次亜塩素酸の消毒効果ってどう?アルコールとの違いは?代用できる? | Tekutekuスタイル

次亜塩素酸の消毒効果ってどう?アルコールとの違いは?代用できる?

健康

アルコールは、誰もが認める除菌剤の王さまですが、ノロウィルスには効かないですよね。

 

ノロウィルスに効くのは、「次亜塩素酸ナトリウム」で出来ている「ハイター」などの塩素系漂白剤です。

実は次亜塩素酸系の消毒剤は、アルコール以上に優秀なようです。

(画像はタップで大きくできます)

今回は、この「次亜塩素酸系の消毒剤」について、紹介していきます。

次亜塩素酸の消毒効果ってどうなの?アルコールと何が違うの?

 

次亜塩素酸系の消毒剤といっても・・

ハイターなどの塩素系漂白剤は「次亜塩素酸ナトリウム」なので、消毒はできても、手指に付けることができないので注意です!

 

私が愛用しているのが「次亜塩素酸機能水」を使ったドクタープラスという製品です。

◆ドクタープラスとは 

1)次亜塩素酸機能水を使った消毒液
2)低濃度の食塩水を電気分解して作られた除菌・消臭機能水
3)誤って飲んでしまっても、人体に影響がない安心かつ安全な商品
4)介護施設・医療機関・幼稚園などでも使われている
5)歯医者さんでのウガイ水にも含まれていることがある

※ 正式には「消毒液」でなくて「瞬間除菌剤」だそうですが。

ドクタープラスは医薬品ではありません。

「物や空間の除菌剤」なので日用雑貨の類です。

「医薬品」でないものを、人に付けても良いと言ったら問題あるよ
向春
で、大手を振って「おすすめ」できないわけで、「僕がやってみた体験談」として書いてます

使用は自己責任でお願いします

と、上記のようにブログを含めたメディアでは、「人肌に吹き付けても大丈夫」とはコンプライアンス上表現できません。

ただ、各地の自治体や民間企業でもアルコールの手指消毒代用品として、支給されているのも事実。

手指には、必ず50ppm以下に薄めて使います。

 

私は50ppmに薄めて手指に使ってますが、それでも手荒れがするようなら、使用をやめてください。

次亜塩素酸のウィルスや菌の撃退方

次亜塩素酸系の菌やウィルスへの攻撃方法は、菌やウィルスの細胞やタンパク質から生き続けるのに必要な電子を奪うことで、生きられなくするというやり方です。

ウィキペディアによると・・

(次亜塩素酸水を)使い続けても耐性菌の出現がこれまで無く、今後もないと理論的に判断されている

出典:ウィキペディア 次亜塩素酸水

次亜塩素酸水 - Wikipedia

 

ということから見ても、この撃退法で死なない菌は理論的にないと見られているそうです。

アルコールのウィルスや菌の撃退方

一方で、おなじみのアルコール除菌ですが、この方法はストレートです。

菌やウィルスの細胞膜や細胞壁に、穴をあけて死なせます。

 

アルコール除菌で多く使われているのは、エタノールですが、アルコール濃度は70%くらいが殺菌能力がピークだそうです。

アルコール濃度が下がると、それだけアルコールに浸けている時間を永くしないといけません。

次亜塩素酸の特徴

 

次亜塩素酸は人間の体内で白血球が、細菌を撃退する過程において、主に作用しているのが「次亜塩素酸」だそうです。

つまり元々、私たちの身体の生体免疫由来の殺菌成分なんです。で、身体に悪い菌は殺菌するけど、良い菌は攻撃しないという優れものです。

 次亜塩素酸のメリット・良いところ

ここでは、ドクタープラスの良い点に置き換えて書いていきます。

◆ドクタープラスの良いところ

1)生体免疫由来なので、悪い菌は攻撃しても良い菌には攻撃しない
2)誤って飲んでしまっても人体に影響なし
3)消臭効果が非常に高い 口臭にも良く効く
4)理論上、殺菌できない菌やウィルスがない
5)薬品を使ってないので、空間噴霧しても問題なし
6)生ごみ、ペット、たばこなどの消臭効果抜群

 

向春
ひと口で言うと、アルコールでも効かないような芽胞細菌やノロウィルスにも効く、強力な殺菌力でありながら、免疫由来の成分&薬品を使っていないのでとても安全との事

 次亜塩素酸のデミリット・良くないところ

ほぼデメリットが見当たらないドクタープラスですが、強いてあげるなら次の項目です。

◆ドクタープラスの残念なところ

1)消費期限が、製造年月日から1年しか持たない
2)希釈して使うとき、希釈した日から1ヶ月の消費期限になる
3)紫外線に弱く、透明な容器では保存に向かない
4)ガラス、陶器での保存が向かない

おすすめの【次亜塩素酸商品】2選

おすすめの次亜塩素酸商品は次の2つ

次亜塩素酸機能水 「ドクタープラス」

次亜塩素酸水 加湿器 + 除菌スプレー液の「ジアコ」

次亜塩素酸機能水 「ドクタープラス」

一つ目の亜塩素酸商品は、さっきから紹介済みの「ドクタープラス」です。

歯医者さんやペットショップでも、売っている場合があるそうですが、私が近隣の歯医者さんに電話で問い合わせてみたところ販売しているところはありませんでした。

 

また、濃度100%のドクタープラスの場合、希釈して使うのが基本です。

希釈は水道水でも良いそうです。

しかし希釈したとたんに、消費期限が1ヶ月となるので気を付けてください。

 

私はあらかじめ50%に希釈済みの「ドクタープラス ペット用」を買って使っています。

このペット用なら希釈しないでそのまま使えるし、安いです。(2020年3月の今のところは…)

私は手指につける時、1/5程度に薄めてます

 

ペット用は初めから希釈してある製品なので、1年持ちます。

これを水で薄めると、1ヶ月の消費期限になります。

 

 

これを5mlのアトマイザー2本に小分けにして、職場に携帯しています。

 

向春
次亜塩素酸水は手指に噴霧するときは、塩素濃度は50ppm前後が良いようです

(あくまで一般論で、個人差はあります)

★ドクタープラス ペット用は1/5に薄めたくらい

★ドクタープラス原液だと、1/10くらい

(薄めるのは水道水でOK)

 

メーカーとしては、ドクタープラスは医薬品でなく日用雑貨なので人への噴霧は考えていない製品です。手指への使用は自己責任でお願いします

 

次亜塩素酸は、手指に吹き付けると「プールのような塩素の臭い」がします。

もともとドクタープラスは無臭なのですが、この塩素の臭いは菌を殺菌しているときに起こる臭いだそうですよ。

次亜塩素酸水 加湿器 + 除菌スプレー液の「ジアコ」

次亜塩素酸は、「空間噴霧」ができると書きました。

部屋や人が集まるホールなどでは、ミスト噴霧器で噴霧することで、感染予防や消臭、花粉症の対策にもなると言います。

 

部屋の中に菌を持ち込んだとしても、ミストで強力除菌してくれますし、害が全くなく安心です。

ペットを飼っているお宅なら、ペット特有の臭いも同時解決してしまいます。

(もちろん、部屋の大きさなどの条件にもよりますが・・)

 

新型コロナ対策としても、有効なミストとなりそうなジアコ。

お年寄りや、持病がある家庭にもおすすめです。

ZiACO(ジアコ)の【無料お試し】

現在、新型コロナウィルスの影響で、ジアコの新規受け付けは休止しています。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

P.S.

次亜塩素酸と言っても、いろいろあるわけで危険性の高い商品をつかまされる事もあります。

危険性と希釈の目安の参考になる記事が下の記事です。

あとジアコが新規契約休止中の中、もう一つお薦め品を紹介してます。

【次亜塩素酸で手指消毒】気を付ける点とおすすめの商品は?
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マスクの再利用にもドクタープラスはおすすめです。

それが下の記事です。

【マスク再利用】新型コロナウィルスに打ち勝つマスク持論
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