南房総の海の幸 お薦めのお店 内房編の続編、外房編になります。
ボリューム満点、地元の人にも愛される鮮度抜群の激安定食
今回は外房は勝浦に行ってきました。
勝浦と言えば御当地グルメの「勝浦担々麺」が有名ですが、勝浦行って「勝浦担々麺」だけでは芸がないので初回の紹介では激安、新鮮、大ボリュームの海鮮定食のお店から紹介します。
そのお店の名前は「山下家」さんです。
海沿いではなく、ちらかと言えば山のそばです。
こんな通りにあって、外観はこんな感じです。
外見は普通に走っていると見落としてしまうようなお店ですが、平日のお昼時という事もあり、お仕事中のお父さんたちで賑わっていました。
上の真ん中の写真の屋根のしたの黄色い看板には手書きで「美川憲一、はるな愛、来店 おいしいよね~」と書いてありました。
場所はこちらです。
店内は座敷の席が4テーブル、腰掛席が6テーブルでした。
どちらも1テーブル4人くらい座れます。
メニューを持ってきてくれた女将さんはとても気さくな感じで、愛想の良い、よくしゃべる感じの良い女将さんです。
そしてメニューを見てその値段にビックリです。
ラーメンは300円です。
さらに、ミニ焼き肉丼セットは750円で蕎麦またはうどんが付いてきます。
私はキスフライ定食、連れはカキフライ定食、もう一人の連れはサザエ丼にしました。
出来上がるのを待っていると、いろいろ張り出しているのが解りました。
どうやら、看板の通り美川憲一さんとはるな愛さんが来たことがあるようで、ラーメンの写真が一枚壁に張り出していて、そこにマジックで「美川憲一 完食!」と書いてありました。
そして料理が到着しました。
そして、ご飯のフタを開けると私たちは一瞬言葉を失いました。
ご飯の量が半端ではありません。
左から、「サザエ丼」「キスフライ定食」「カキフライ定食」です。
とにかくご飯の量が特盛でしたので、困惑の顔をしてしまっていたのでしょうか。
女将さんが「玉子かけご飯にもできますよ」と言って来ました。
なにせ、ここの卵は毎日放し飼いの農家から新鮮な卵を買っているとか。
そして、その日のうちに使われずに余った卵は翌日の配達の時に引き上げていくそうで、自慢の卵なんだそうです。
という事で、皆1つづつ頼みました。
それがこの卵です。
写真では解りずらいですが、黄身の色がライトイエローの明るい色で弾力があります。
食べてみるととてもあっさりとしていて食べやすい卵でとても美味しかったです。
そして話は料理に戻りますが、メインのカキはとても大きく、キスも期待通りの美味しさでした。
サザエ丼は味付けも抜群だったと、連れは満足していたようでした。
勝浦でも人気の勝浦担々麺の名店 てっぱつ屋さん
こちらも海沿いではなく、山に向って走ります。
勝浦担々麵はもともと、海の中を深く潜って漁をする海女さんの為に振る舞われたラーメンだそうです。
その辛さが冷えた身体を温めるのに好まれたのだとか・・。
中に入ると老若男女、ファミリーからカップルまで幅広い客層で賑わっていました。
私はもちろん勝浦担々麺を注文しましたけど、娘は辛い物が苦手でしたので普通の醤油ラーメンを注文です。
注文が来るのを待っているとあることに気づきました。
あちらこちらから「ゴホッゴホッ!!」というむせ返る声が聞こえてきます。
待つ事7~8分でしょうか、ラーメンが到着しました。
左が私が注文した勝浦担々麵で、右が娘が注文した醤油ラーメンです。
先ずは一口、勝浦担々麵のスープをすすってみますと「辛い事は辛いけど、それほどは・・」という感想でした。
しかし、その2~3秒後に辛さが襲って来るのでした。
確かに辛い!
勝浦担々麵は普通の醤油ラーメンの上にラー油などの辛いスープを乗せているので、先によくかき混ぜてから食べるのだそうです。
そこでその通りに行うと、なるほどです。しっかり辛さはパンチを効かしながらも、味わい深いやみつきになりそうなラーメンになりました。
流石全国区のB級グルメですね。
皆様も一度は食してみてください。
場所はこちらになります。
勝浦と言えば土日は朝市もやっていたり、日蓮上人のゆかりの地でもあり楽しめる町です。
もちろん、海水浴場も近場には沢山ありますのでお出掛けしてみてください。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
宜しければ南房総海の幸 お薦めのお店 内房編も覗いて見てください
コメント