法と罰で治める社会から徳と礼で治める社会へ

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2014年の神戸小1女児誘拐殺人事件

今日、2014年9月におきた神戸小1少女誘拐殺人事件の初公判が始まりました。

事件について簡単におさらいをすると

2014年9月に神戸市の小1の児女が学校から帰宅したあと外出し、そのまま行方不明となります。

捜索願を受け警察が付近を捜索すると、近所の雑木林にバラバラに切断されポリ袋に入れられた女の子の遺体を発見。

DNA鑑定から行方不明の少女と確認されました。

ポリ袋に君野容疑者(当時47歳)の診察券やタバコの吸殻なども入っていたという事でした。

容疑者の君野被告には3つの罪の求刑がされているそうです。

➀ 殺人

➁ 死体損壊、遺棄

③ ワイセツ目的による誘拐

この3つの求刑に対して君野被告は➀殺人と➁死体損壊・遺棄については認めているものの

③のワイセツ目的による誘拐を否認しているそうです。

被告は「仲良くなりたかっただけ」と言っているそうです。

量刑は動機の立証に左右される

裁判ではこの③ワイセツ目的か否かが刑の重さに大きくかかわるそうです。

君野被告の犯罪行為はとても残忍なものですが、今までの判例によると殺人の量刑は殺害した人数に大きく左右されるのが一般的だそうです。

ただし動機がワイセツ目的の場合、最も刑が重く、無期懲役あるいは死刑などもありうるのだそうです。

死刑という制度の賛否はありますが、遺族の気持ちを考えるとやりきれなくなります。

少女のお母さんのコメントを要約すると

私たちはまだ、子供の死を受け入れられずにいます。

何をしていても何処にいても娘のことを考えてしまいます。

勇気をだして外に買い物に出かけても、娘が好きだった洋服などを見かけると涙が溢れてきて止まらなく、結局なにも買わずに帰ってきてしまったこともあります。

それでも私は裁判に足を運ぼうと決意しました。

犯人が何故あのようなひどいことをしたのか、本当の真実を知りたい為に。

私も娘をもつ親ですのでこのお母様のコメントには泣かされました。

対して君野容疑者は事件の前にも酒に酔って暴れるなど近所に迷惑をかけていたそうです。

いわゆる彼も「無敵の人」なんでしょうか。

おそらく君野容疑者の予備軍がこの社会にはたくさん潜伏しているであろうと私は思います。

孔子の論語に書いてあることを思い出します。

民を法でもって導き刑でもって治めれば、彼らは法の網をかいくぐり刑を逃れることを恥と思わない。

しかし、徳でもって導き礼でもって治めれば差恥の念を持つようになり、秩序も正しく保てるようになる

このような風潮を改善していく為にはメディアが変わって行かなければならないと思います。特にテレビです。

結論から言うと悪のニュースと同じくらい、またはそれ以上善のニュースを放映して欲しいです。

メディアも商売ですから視聴率などの数字に追われ、結果スキャンダルや殺人事件などを扱うのでしょう。

でもそれらが視聴者から喜ばれていたのは昔のことで、今は穏やかなこころ温まるエピソードに飢えている人も少なくないと思います。

つまり、日常的にメディアから心温まるエピソードが流れはじめたとき、世の中は孔子がいうような徳を重んじた社会になっていくのだと思います。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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