老子が残したことわざ「知足者富」は、”足るを知る者は富む (たるをしるものはとむ)”と読みます。
意味は「満足することを知っている者は、たとえ貧しくとも精神的には豊かで、幸福であるということ」です。
「幸せとは何か?」の答えに、よく引用されることわざですね。
このブログでは、これに少しスピ系の解釈を付け加えて掘り下げてみていきたいと思います。
多分「引き寄せの法則」で、上手くいっていない人へのヒントにもなると思います。
この記事は本田健さんと、バシャールの会談本を参考に書いています。
運なんてない、直感・シンクロニシティーを信じる
バシャールは言います。
地球に住む僕たちが言うような「幸運」や「不運」なんてものはないと。
ただ良い方向に導いてくれる、シンクロニシティーがあるだけだそう。
シンクロニシティーとは
「意味のある偶然の一致」と訳される。共時性とも言われ、因果の関係なく引き寄せられる一致
■ 長年会いたかった人が、電車の隣の席に座っていた
■ あることに迷い書店に寄ると、目の前の本の背表紙に答えと背中をおす言葉が書かれていた
■ まだ無名な自主製作映画の監督が、世界的歌手を映画に起用したいと願うと、偶然その歌手の友人と出会って願いが叶う
ではどんな時に、シンクロニシティーは起こるのか。
それは「高次の存在」に応援されている時のようです。
上に挙げた例で、3番目のエピソードは「地球交響曲(ガイアシンフォニー)」という映画製作でおきた実話です。
ガイアシンフォニーの監督、龍村監督は不思議なシンクロニシティーの連続で、世界的シンガーのエンヤをはじめ、数々の著名な人々を映画出演させることに成功します。
ガイアシンフォニーは、地球の大自然を大切にし、人類の平和を願うようなドキュメンタリー作品です。
そのような、高次の存在が応援したくなるような映画だからこそ、信じられない数のシンクロニシティーが起こったのかもしれません。
では、精神性が高い志の夢でないと、シンクロニシティーが助けてくれないのでしょうか。
結論から言えば、そうではありません。
バシャールが言うには、ワクワクして過ごしていればシンクロニシティーが起こり、良い結果へ導いてくれるそうです。
ワクワクして過ごすというのは、
時が経つのも忘れるほど、夢中になる何かをすること
なんてことがあれば最高ですが、そんなに「濃い何か」はホイホイあるものじゃありません。
好きな食べ物を食べたり、好きな音楽、好きな映画に触れる事でもいいし
スポーツで汗を流したり、好きな人たちと語り合ってもワクワクします。
ワクワクしている状態は、周波数(波動)が軽くなりシンクロニシティーが起こりやすくなる状態のようです。
この”わくわく状態”でシンクロを受取り、引き寄せの法則を起こしやすいんではないでしょうか。
バシャールはこうも言います。
「お金が欲しい」「恋人がほしい」と願ってる以上は、ずっと「お金が欲しい状態」「恋人がほしい状態」が引き寄せられる。
これは、いろいろな「引き寄せ法則本」で言われている、有名な「引き寄せ間違い行動」です。
なので、引き寄せ法則界隈で言われているのは、過去形で願う事。
「お金が手に入った」「恋人が出来た」と口に出し、願うのでなく感謝する、ということ。
でもそれって難しいですよね。だって自分を騙しているわけですから。
そこで次の項目へ移るんですが、”今”を意識、今を楽しむことに集中する話です。
「足るを知る」は「今を意識する」とつながる
「お金が欲しい」や「恋人がほしい」は、未来に不足部分を満たそうという思考です。
■ 未来
■ 不足
ここに思考が向いてしまっています。
そうでなく、大事なのは
■ 現在
■ 充足
です。
そして僕が行きついた考えでは、現在に意識を向けられるようになるには、今の状態に「足る」を思い、感謝できることです。
今自分には・・
■ 家がある
■ 仕事がある
■ 三食の食事がある
■ 家族がある
今の「ある」に感謝できないで、架空の未来、しかも不足してる自分の未来を思い悩んでる・・
その波動で、良い引き寄せが起こるはずありません。
今の「ある」にちょっと向き合い、それぞれの「ある」に感謝するだけで、「今のままで充分」と思えてきます。
バシャールはこんな例え話をします。
Aさん、Bさん、2人の新人画家がいました
2人ともアトリエが欲しいな、と思っていました。
ただ、その思い方が違いました。
Aさん
■ 成功のためにはアトリエは絶対に必要、ただしお金がないので今は変えない
■ 何とかお金になる絵を出品しなければと必死になる
Bさん
■ アトリエは”あるに越したことはない”
■ それより絵を描くのが好きで、お金の事より絵を描くことに集中していた
やがてBさんの絵を気に入ったお金持ちが現れ、Bさんにアトリエをプレゼントしたいと申しでる
Aさんは不足に目を向け、Bさんは今を楽しむことに意識を向けました。
今を楽しむには「足るを知る」が不可欠ではないかと思えてくるんです。
足るを知る者は富む・・老子
この言葉の富むは、精神的に富むという解釈がされていますが、本当は物質的にも富むと言っているのかもしれません。
環境や人・物事に感謝する
足るを知って、今に意識を向けられたら後は天にお任せ!です。
そして忘れてはいけない心構えが、感謝です。
足るを知ったうえで今に意識を向ければ、自然に沸いてくるのが身の回りの状況や物事への感謝です。
正の出来事や、存在に感謝できるのは当たり前ですが、負の出来事・存在にも感謝の念を送ります。
良い出来事には「感謝します」
負の出来事には「ありがとうございます」
これ、誰かの本に書いてありました。
夜寝る前にベッドの中で、感謝タイムを設けても良いかもしれません。
【まとめ】シンクロニシティーの特質と注意点
今回参考にした書籍「本当にやりたかったことを、今すぐはじめよう!」は、いろいろな気付きを教えてくれました。
手順としては
➀ 足るを知る
➁ 今に意識を向けて、ワクワクする事をやる
➂ 今ある物事に、感謝をする
これで、シンクロが始まるかもしれません。
ただ、一つ注意というか、人によってはがっかりポイント?になるエピソードもあります。
それは、シンクロニシティーが導く結果は、目的が叶う方向ではあるが、形は必ずしも望み通りではないと言います。
例えば・・
プロ野球選手を目指すA君がいたとして・・
■ 野球に打ち込み甲子園出場を果たすまでに
■ 大けがで、野球を諦めることに
■ 会社を起業し、大成功
■ 甲子園の土も踏んだ、熱血車いす社長として、有名になりTV
でも引っ張りだこ
Aくんの夢はプロ野球選手でした。
深層心理の中に、プロ野球選手になって、お金と地位を築いて親孝行したいという気持ちがあった。
この例は、シンクロニシティがプロ野球選手と違う形で、お金や地位、親孝行も実現させたという話です。
高次のシンクロニシティーは、結果オーライな未来に導いてくれるそうです。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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