住宅ローン返済が困難な状況に陥ったら?早い段階ならリスケジュールを申請しよう | Tekutekuスタイル

住宅ローン返済が困難な状況に陥ったら?早い段階ならリスケジュールを申請しよう

土地/住宅

様々な思わぬアクシデントによって、住宅ローンの返済が滞ってしまうような状況は誰にだって可能性はあります。

私たちが住宅ローンを組めるのは、債権者からの信用にパスしたから”分割払いでの権利を頂いている”という事を忘れてはいけません。

住宅ローンの返済は3ヶ月滞納すると、その信用は失いブラックリストに載ってしまいます。

そして、もう3ヶ月(滞納から6か月)すると「期限の利益喪失」といって、分割払いをする権利を失うことになってしまいます。

つまり、残債が2千万円であろうと、3千万円であろうと一括で支払うしか方法がなくなってしまうのです。

 

もし、あなたが住宅ローンの滞納をしてしまっているのであれば、そうなる前に債権者である金融機関に相談に行くべきです。

そして、返済期間や毎月の返済額、ボーナス月の支払額を無くしたり変更したり、そのようなローンスケジュールの組み直す事を「リスケジュール」と言います。

 

リスケジュールの相談に銀行に出向く

 

住宅ローンを組んだ当初の「身に置かれた環境」と10年後の「身に置かれた環境」が大きく変わっていても、何も不思議なことはありません。

今はそういう時代です。

そんな時にローンを借りている銀行に、返済方法を変更してもらう事を「リスケジュール」「リスケジューリング」と言います。

 

ローンを組むということは、”信用のもとにお金を借りる”という事です。

誰が誰に信用されるのでしょうか?

 

もちろん、あなた(債務者)が銀行(債務者)に信用されるのです。

あなたは(債務者)は「どこの銀行から借りようかな?」と言っている時、銀行は優しく接してくれて皆いい人達でした。

それは、皆「当行から借りてください」と営業スマイルをするからです。

 

しかし、一度”貸借関係”が結ばれると、立場は逆転して銀行が上になります。

そして、銀行から見た”信用関係”が生まれるのです。

 

何故こんな話をするのかと言いますと、客面(きゃくづら)して上から目線で交渉してはいけません、という事を伝えたいからです。

リスケジュールは銀行が応じてくれる可能性がある、という事で絶対ではありません。

そして、リスケジュールの交渉はまず債務者(あなた)が銀行に出向き行う事です。

 

よく、いきなり本人ではなく、弁護士を銀行に出向かせる話がありますが、これは得策ではありません。

何故か、それは銀行はあなた(債務者)と信用関係を築いているのです。

まずあなた(債権者)から詳しい事情を聞きたいのです。

それが誠意ある行動になり、銀行も寛大になれるのです。

 

そうなれば、銀行も親身に相談に応じてくれて、例えばボーナス併用支払を毎月の支払いに変更したり、返済期間を延長したりなど色々な提案をしてくれるかもしれません。

 

大事なのはそれまでに、銀行からの督促の電話から逃げてしまったり、無視など不誠実な行動をとらない事です。

今までの行動から、今後の信用を計られますから。

 

リスケジュールの相談をしたが、銀行は承諾してくれなかった

勇気を出して、重い腰を上げ、リスケジュールの相談にいざ銀行へ。

銀行からは今置かれている状況の確認。(何故返済計画を変更しなければならないのか)

今後の収入の目途とその根拠。(今後の返済計画をきちんと示す)

毎月の生活費や教育費など、支出の確認などを根掘り葉掘り聞かれたりと暗い気分にさせられるかもしれません。

 

そんな話が続いたあと、銀行からの結論は・・・

 

結局リスケジューリングは納得いくような、希望が持てるような内容提示をされなかった、というケースも少なくありません。

 

しかし、リスケジュールはあくまで、返済方法の変更であって、利息や借金の額が減ることではありませんから、今軽くしても後半が苦しくなるだけです。

 

一次的な収入の減なら、リスケジュールは銀行も組みやすいのですが、収支のバランスが今後も見通しが立たないのなら銀行も首を縦にふりません。

 

ここで初めて第三者に相談することをお薦めします。

ここまでの、債務者の仕事は銀行の担当者に「誠意ある人柄」をアピールすることです。つまり信用の売り込みなんです。

でも、法律とかマネープランに関しては、やはりプロの力を借りることが必要です。

 

プロに相談や債権者への交渉をしてもらう

 

意外と知られていませんが、そのような事を専門でしてくれる会社があります。

私がお薦めなのは任意売却相談センターさんです。

 

ここは相談までは弁護士への相談も含めて無料でのってくれます。

プロからの提案はとても参考になり、目からウロコの話まででてきます。

名前からして、任意売却を促す目的の会社に見えますがそんなことはありません。

 

確かに任意売却でこのピンチを乗り切るケースは物凄く多く、さらにその後の生活も安心できる内容までに借金の返済は身軽になる可能性が高いです。

 

しかし、一番は相談者の希望にそった結末で終われるように、プロがあの手この手のアドバイスをしてくれます。

 

ローン返済を滞納しながら「家に住み続けたい」という相談は、多い物です。

それはそうですよね、それが一番の希望なはずですから。

でもそんな事例を見事に叶えた実績まであります。

 

 

任意売却相談センターさんは依頼を受けると、専任のコンサルタントが付いてくれて、様々な相談やアドバイスをしてくれます。

 

流れはこうです。

任意売却相談センターさんのホームページから「無料診断」を行います。(約2分で終わります)

次に、担当者さんから確認の電話があります。

本人確認と正式に依頼するか否かを、そこで伝えてください。

 

それで終わりです。

 

基本的に相談者は金銭面で行き詰っている方が多いのですから、法外な金額は掛からないのと、自己負担金がなるべくないようにシステム化されています。

例えば任意売却まで行った場合、売却費用からの報酬天引きになります。

 

電話だと説明も解りづらい、という方には直接会って相談できる窓口もあります。

一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。

任意売却相談センター

 

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

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