4月20日、フジテレビの放送「金スマ」で、小林弘幸先生(医師・教授)が自己の著作「死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい」から、驚くほど簡単なスクワットを紹介していました。
テレビを観ながら、我が家では家族そろって現状テストからスクワットまでやってみましたが、スクワットは拍子抜けするほど簡単で、しかも1日10回程度でいいらしいのです。
これなら私にも十分やり続けられそうです。
実は、本当にタイミングよく今朝からウォーキングを始めたんです。今日は仕事が休みだったので出っ張ったお腹をへこまそうと一念発起したんです。
一時間のウォーキングをしてみたのですが、6キロくらいの距離でした。
休みの日限定で始めようと思ったのですが、我ながら続くか不安になりました。
そんな不安を抱えてた初日に、このスクワットを知ったなんてラッキー♪
スクワットは簡単に筋力が付くし、特に足の筋肉は体積が大きいので代謝の為にはいいらしいんですよね。
スクワットの方法の前に、先ず現状の足の筋力テストの方法を紹介します。
脚の筋力が衰えていると、死ぬまで歩けない身体になる?
やり方は簡単で、椅子に腰かけて、胸の前で両腕を組みます。
片足を宙に上げます。上げ方に決まりはなく、とにかく片足にさえなれば大丈夫です。
そして地に付けたもう片足1本で立ち上がります。
立ち上がったらそのまま、3秒静止できたら合格です。
このテストは椅子の高さがカギになります。当然椅子の高さが高い程、立ち上がるのが楽になってきます。
立ち上がれなかった椅子の高さと、筋力の解説が下の表です。
イスの高さ60cm | 死ぬまで歩けない可能性あり |
イスの高さ55cm | 死ぬまで歩けない可能性あり |
イスの高さ50cm | 死ぬまで歩けない可能性あり |
イスの高さ45cm | 元気 |
イスの高さ40cm | とても元気 |
イスの高さ35cm | 若者の筋力 |
イスの高さ30cm | 若者の筋力 |
番組では20代の女の子でも、45cmの椅子をクリア出来ない子がいましたよ。
簡単スクワットの方法1
1週目はイスの背もたれをつかみ、足を肩幅に開き、膝を90℃曲げない程度に10回行います。
膝を曲げるときに息を吐きます。膝を伸ばすときに息を吸います。
膝がつま先より前に出ないよう、後ろ気味に重心を掛けます。(ムリなくで構いません)
お尻と太ももの筋肉に意識を向けながら行います。
この方法が一番、負荷がかからず最初の週はここからスタートがお薦めです。
簡単スクワットの方法2
2週目は壁にお尻、肩、後頭部を付ける。その状態でお尻を壁に滑らせるように、膝を90℃曲げない程度に10回行います。
椅子につかまって行うスクワットは重心をやや後ろに置くのに対して、壁に身体を滑らせるこのやり方は、微妙に使う筋肉がちがうように感じます。
簡単スクワットの方法3
3週目は手を前に伸ばして、そのまま膝を90℃曲げない程度に10回行います。
今度は、支えるものがありません。
しかし、あくまでも有酸素運動の域ですので、膝を90℃以上曲げない程度にムリなく行いましょう。
簡単スクワットの方法4
4週目は手を後ろ手に後頭部の辺りで組みます。
いつものように膝を90℃曲げない程度に下ろしますが、その時5回は左にウェストをひねります。
これを5回行ったら、残り5回は右にウェストをひねります。
まとめ
年々寿命が長くなっている昨今、ただ寿命を長くすることより「健康寿命」を考える上で”歩ける”ということは、幸せの基盤の一つですよね。
さらに脚の筋肉は面積が大きいため、代謝アップにもつながりやすいと聞きます。
シェイプアップ効果も期待できそうな、簡単なスクワットです。試してみる価値ありそうですね。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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