【片側顔面けいれん】妻が手術を決意しまして ①

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最近とある健康系の番組で、お笑いコンビとろサーモンの久保田さんもそうであると診断され、大変なショックを受けていらっしゃいました、「片側顔面けいれん」という症状。

実は3年前に、妻も同様の診断を受けていました。

診断された時は、やはりショックは相当なもので、完治するには頭蓋骨に穴を開けて行う手術しかないとのことでした。

それでは、ここから妻の症例を記述していきます。

同じ悩みを持つ方に、少しでも勇気と希望と情報を届けられたら、という妻の意思もあり公開していきます。

片側顔面けいれんの手術を決意

妻の顔面けいれんは、右目だけに起こります。なので、「片側顔面けいれん」なのですが、当初は疲れやストレスからくる軽い痙攣であろうと思っていました。

気になりだしたのは3年位前からだそうで、もっと以前から目の下がピクピクするのはあったそうです。

当初思っていたような「疲れ」「ストレス」からくるピクピクは一時だけで、すぐに治ります。

この症状は眼瞼(がんけん)ミオキミアといって、けっこうな人が経験した事あるのではないでしょうか。

右目だけピクピク痙攣がとまらない

「とまらない」というのは、ずーっと痙攣しているというのでなく、痙攣はある時とない時を繰り返しています。

ここで「とまらない」と言ったのは、疲れなどからくる痙攣のように「一時だけで治まる」というのでなく、ずーっと痙攣の波が押し寄せては消えるを繰り返している」という意味です。

一過性でないなら病気?

そう思った妻は、ネットで調べて「片側顔面痙攣」という病名を知ります。

ただ一つ言えるのは、自分が思うほど他人は気にならないのです。

とろーサーモン久保田さんの場合、久保田さんはとても気にして悩んでいたようですが、相方の、村田さんは久保田さんの目元のけいれんに気づいていなかったそうです。

実は私も妻のけいれんは、ほぼ気になるレベルではありませんでした。

脳神経外科病院で、「片側顔面けいれん」と診断される

仕事の休みを合わせて、地元の脳神経外科医を訪ねました。

そこで診断されたのは、やはり「片側顔面けいれん」でした。

こちらから、色々な質問をしてみたのですが、あまり希望が持てる答えは返ってきませんでした。

◆脳外科先生の話をまとめると 

1)自然に治ることはない

2)命にかかわる病気でもない

3)ボトックス注射を打つことで、筋肉をやわらげ痙攣を抑えることはできる。(3~4ヶ月の効果)

4)原因は、神経と血管が接触することで、神経が興奮して痙攣をおこす

5)完治するには外科手術しかない (手術で神経と血管を離す)

愕然とする私たちに、聞いてきます。

町のお医者様
手術をするなら、大きな病院に紹介状を書くけど、どうします??

手術と言われても、気持ちの整理がつかない私たちはこう答えるしかできませんでした。

「とりあえず、様子をみます・・」

結局妻は、一時的な効果なら意味がないとボトックス注射もすることなく、日々を過ごしていました。

ただ、ネットで見かけるものでアイアクトなる商品が頻繁に紹介されていました。

ネットでは、3ヶ月で顔面痙攣が完治したとか・・

即効性はないけど、副作用もないという売りで。

余りこういうの手を出す妻ではないんですが、藁をも掴む思いだったのだろうと思います。

妻も試してみました。

効果は・・

残念ながら、妻には効果がありませんでした。

右目痙攣の頻度と長さが甚大になる

そして、初めて脳外科を訪れてから約2年して、いよいよ妻の片側顔面けいれんは頻度を増し、時には口元まで引きつるようになりました。

妻は仕事で営業もするので、さらに悩みは深刻化してきました。

あっけらかんな性格の妻ですが、これだけ痙攣の頻度と面積の拡大には滅入ってしまったようでした。

そして、ついに手術を決意したようです。

もちろん、ここまでくると本人からすれば、顔のけいれんが気になって仕方ないのでしょうが、実は夫の私から見れば、それほどでもないんですが・・

でも、さらに放置するともっと悪化するらしいので、それでは女性として可哀そすぎます。

顔面痙攣の名医を探し、たどり着いたS先生

手術となると、頭がい骨に穴を空けて「脳の血管と神経を離す」という作業になります。

当然リスクが心配になります。

意外とその点は、妻は腹をくくったのか怖がる様子も、後ろ向きな様子も見えません。

かえって私の方がビビっています。

それで妻がお医者様リサーチをしていて、最後にたどり着いた先生が都内の大学病院に勤めるS先生でした。

S先生は過去に芸能人の方の顔面痙攣の手術も担当し、顔面痙攣の手術では独自のスタイルを生み出した名医さんです。

通常の顔面痙攣の手術はこういうスタイルです。

◆通常の手術スタイル 

1)医者が手術し易いよう、患者は横向きかうつ伏せに寝る
⇒ 全身麻酔のあと、患者を横向きやうつ伏せにさせる

2)小脳が執刀医の視界を遮るので、脳ベラという器具で小脳を押しのける
⇒ ここで聴力障害や、小脳の障害などが起こるケースも・・

3)小脳への負担があり、手術直後は吐き気やめまいが起こりやすい

対して、S先生の独自のスタイルというのは、こうです。

◆S先生の手術スタイル 

1)全身麻酔のあと、患者は仰向けに寝かせる
⇒ 患者の身体への負担が少ない

2)小脳は執刀医の視界を遮らないので、脳ベラを使わない
⇒ 脳ベラを使わないので、障害が起きにくい

3)執刀医の技術力が必要だが、患者の体や脳の負担が少なく、術日の翌日から笑顔で食事がとれる

S先生は、特に顕微鏡施術を得意としているそうです。

S先生の印象

先の地元の脳外科先生に紹介状を書いてもらって、いざS先生がいらっしゃる大学病院に向かいました。

いろいろ手続きを済ませて、S先生の診察室の前で順番待ちです。

そして、ようやく妻が呼ばれたので、私も付き添いで一緒に部屋に入っていきました。

なるほど、ネットでは度々「ダンディー」と書かれていたとおり、かなりのイケメン・ダンディー先生です。

そして、妻への問診が始まりました。

地元の脳外科で撮った、MRIの写真もすでにS先生の手元に届いていて、その画像を見ながら診断というか、S先生の所見を聞いていました。

ただ、ここの大学病院のMRIの方が画像が鮮明だということで、再度日にちを改めて、MRIを撮って欲しいということだったので、約1ヶ月後に再来院することになりました。

それから1ヶ月後に再来院し、その日はS先生と合わずMRIだけ撮って帰りました。

さらにそこから1週間後、S先生のMRI検査結果の診断を聞きに訪れました。

S先生のおことば

先生は、改めて「片側顔面痙攣」という診断を言われました。

そして、こちらに手術の意思があること、そのためにS先生を探してここへ来たこと、などを熱く語りました。

先生は癒しの笑顔で話を聞いてくれ、さらに手術の話にしても、なんだか自信たっぷりな様子を見て、凄ーく安心な気持ちになったのを覚えています。

もちろん脳の手術なので、後遺症のリスク、感染症のリスクなどネガティブ面の話もされてきましたが、そのようなリスクの話は、どの手術でもしますからね。

そして、S先生はこちらの質問に答える形で教えてくれたのですが、それをまとめるとこんな感じでした。

・成功率は93%

・手術後、即けいれんが治まる人もいれば、1週間、2週間経って治まる人、半年経って治まる人など、痙攣がしなくなるまでの時間は人それぞれ

S先生
術後、神経に血管がぶつかってないのに、長年の興奮状態がクセで引きずるケースがあります

・そのため、術後は1年は経過を見る

・それでも数パーセントの人は、再手術をすることになるけど、ほぼそれで完治します

・ごく稀に完治しない人も、居ることは居る

大学病院のホームページを見ると、耳鳴りなどの軽度の後遺症が3例、遅発性顔面麻痺が13例ですが、この遅発性顔面麻痺はすべてその後、完治しているそうです。

さらに深刻な重度の後遺症を発症させた例は0件だそうです。

まとめ

手術の場合、耳の後ろにコインくらいの穴を空け、約3時間の全身麻酔をした手術だそうです。

入院は約10日で、2日目が手術ということです。

私たち夫婦が、次に病院に訪れるのは約2か月後です。

そこで、手術前の同意書などの手続きに入る予定です。

また次の記事で同じ悩みを持つ方に、参考になる内容を書ければと思います。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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