聞き上手になるための共感力 | Tekutekuスタイル

聞き上手になるための共感力

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異性との会話が苦手、どうすれば好感を持たれる会話運びができるのだろう・・答えはこんなところにあった」でも取り上げましたが、今回も聞き上手になるためのヒントを頂きましたので掻いつまんで紹介したいと思います。

 

そのヒントをくれたのが、この本でした。

この本は「聞き上手」にとどまらず、様々な楽しく生きるためのヒントが散りばめられた中身の濃い、また難しくない易しく読みやすい本ですので気になった方は是非、一読をお薦めします。

口は1つ、耳は2つ

 

気の合う間柄との会話というのは楽しいものですよね。

一般的に満足度を満たすのは聞き手にまわる時よりも話し手にまわる時のほうだ、と言われます。

卓越したセールスマンはお客様の首を立てに縦に振らせるには、熱心にセールスポイントをまくし立てることではなく、お客様の悩みや要求、不安、展望などを熱心に聞いてあげる事だという事を知っています。

人は熱心に自分の話を聞いてくれる人に好意を持ち、またそのような人は大抵周囲にはなかなかいません。

多くの人は熱心に自分の話を聞いてくれる人を渇望しているのです。

 

 ※ ドラマなどで詐欺師が巧みな話術で人を騙すシーンなどが見かけますが、本物の凄腕詐欺師は「聞き上手」で「共感上手」であることが多いようです。

 

それだけ「聞き上手」は人を信用させてしまうようです。

 

聞きながら相手を「変えよう」としてはいけない

 

この本では夫婦のあるあるで、妻の不満と夫の「なぜ?」について例を出していました。

◆ 妻の不満で多いのは「夫が自分の話を聞いてくれない」

◆ 夫は「いつも、聞いているし、聞こうと心掛けている」のに何故そんなことを言われなくちゃいけないんだ?

◆ このケースでは、夫の「聞き方」に問題があり、妻は聞いてもらっていないと感じてしまう、ということです。

 

この例では夫は妻の話に意見をして、考え方を改めるように諭したりアドバイスをしたりしていたそうです。

そこで妻は、「解ってもらえない」という感じ方をして「話を聞いてもらってない」と感じてしまうそうです。

つまり、夫に共感して欲しかったのです。

 

共感されると人は安心し気持ちが楽になるのです。

悩みというのは悩みのきっかけとなる出来事が原因ではなく、出来事についての受け取り方が原因と言います。

特に男性は、論理的に解決を目指した方向性で話を進めていきたがる傾向があります。

 

しかし、女性に多い、「共感」してあげる、という行為はやんわりと「受け取り方」に変化を起こし自ら気付くのを助けるケースもあります。

良かれと思えど「こうした方が良い」「ああしなきゃダメだ」というような操作するようなやり方は「聞き上手」の効果は得られないと感じました。

勿論、反対意見をいう事はがダメとは私も思いません。

しかし、頭から反論するのと、一度は話し手の気持ちに共感してみてその上での反対意見やアドバイスなら相手の感じ方は違ってくるのではないかと思います。

この本ではその、他人に対する「操作」の副作用についても書いてありました。

(ここではテーマから外れるので紹介はしませんが、気になる方は本の一読をお薦めします。)

共感するための方法

共感するって口では簡単ですが、実際やろうとしても難しいことが多々あります。

例えば、相手が自分にとって「大したことでない」ことで、めっきり落ち込んでいたり、悩んでいたり・・・

自分の尊敬する人物の悪口を聞かされたときなど・・・

そんな時、アドバイスや反論をしてしまう方がずっと楽で簡単です。

しかし、「共感」 ⇒ 「聞き上手の効果」 ⇒ 「こちらの意見が伝わりやすい」のステップを踏んだ方が、双方の理解も深まり納得、満足度も高いのではないのかな、と思う訳です。

相手の感情に共感する方法

① 相手の感情を推察して、自分が似たような想いをしたときの事を思い出す。

これは、この人はあの時の自分ような辛い気持ちなのだな、と共感する方法です。

相手の悩みや不安などで共感ができないような事柄でも、自分の過去の経験から「どう考えたか」でなく、「どう感じたのか」を思い出してその時のような感情に打ち負かされているんだな、辛いだろうな、と共感してみます。

 

「考え方」は人それぞれ、「自分ならこう考える」となり共感は難しくなりますが、感情に焦点をあてて感情に共感してみます。

相手の意図に共感する方法

チームでプロジェクトをやり遂げようとしている時、自分の都合ばかり優先させてチームの足を引っ張る、チームの混乱をまねいても平気でいるような様子の同僚がいるとします。

この同僚の自分勝手な行動に共感するのは至難の業です。

 

このような時でも共感は問題解決の重要な一歩になると思います。

とにかく、人は頭ごなしに否定されても絶対に納得はしないのですから。

そんな時は人の持つ意図について、次のような事を知っていると共感の助けになります。

誰もがもっている意図

① 喜びを感じたい

➁ 苦痛を避けたい

この時の同僚もこのうちのどちらか、あるいはその両方の意図をもって行動していると考えます。

そして、その意図は私たちの誰もが潜在的に持っている意図です。

行動ではなく「意図」に共感してみるということです。

共感して話を聞く

このように、共感するという事は容易ではない事が多々ありますが、共感を全くもたないのと、共感をして話を聞くのとでは、話し手の信頼感は違ってくると思います。

そして、心が接近してからであればこちらの意見も通しやすくなるのではないかと考えるのです。

私の「こちらの意見を通す」いう考えはこの本とは意見が一致するところではありませんが・・・

聞き上手な会話運びをする為の「共感」するための技術、とても参考になりましたので紹介しました。

 

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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