小池東京都知事の築地市場移転延期の英断に感服

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本日2016年の8月31日、東京都知事の小池百合子氏が築地市場の移転計画を延期すると発表しましたね。

理由は・・・

① 安全性への懸念

➁ 巨額で不透明な費用

③ 情報公開の不足

ということでした。

移転先の豊洲に投資された金額は、今までに約5900億円というからその決断に対するプレッシャーや妨害はすさまじいことであったでしょう。

実は、私は小池百合子氏についてあまり良い印象を持っていませんでした。

「風見鶏」などと言われていた時期もありましたが、個人の名誉、出世欲の塊のように勝手ながら思っていました。

しかし、この都知事選挙の時は顔ぶれを見ると「小池氏」しかいないかな~・・と思うようになりました。

自民党との亀裂が生まれながらも見事な立ち回りで威風堂々としていました。

前任の舛添さんが私的メリットを優先していたあの姿勢からか、比較対象として小池氏のまっとうなコメントがスーっと胸に入って来ました。

そして、色々な選挙番組での討論を聞いていてもよく考えておられるし、頭も切れるし、意見、立ち回りがとてもスマートでした。

話は戻りますが、豊洲の新市場は当初の見積もりから約,1,500億円もオーバーし、その中でも建設費は3倍近くまで膨れ上がっているという事を話しておられました。

官とゼネコンの嫌な関係が見え隠れしてしまいます・・・

小池知事はきっぱり、「一般的な市場の建築費は1坪当たり50~60万円なのに豊洲は220万円もする」

「資材の高騰などの理由があるとしても、これが本当に適正なのか明らかにしたい」

さらに、安全性の問題として、豊洲新市場の敷地にある疑惑、「土壌汚染」についても地下水の最終調査結果が出る来年の1月の前に移転がスタートしてしまうことがおかしいと仰いました。

これ、凡人の私から見てもすこぶるまっとうな決断であります。おそらく、新市場の運営がスタートしてしまってからだと、そんな土壌汚染について声が世間にでることはなくなってしまうでしょう。

また、移転がスタートしてから調査結果が「不可」と判定されようものなら、そんな判定は利害ある関係者の金と権力によってもみ消され、世に出る事はないのではないでしょうか。

報道ではなぜ、「ここへ来て?」という今さらのタイミングについて批判の声もありますが、まさに今、このタイミングが最後のタイミングではなかったのではないでしょうか?

本来は前任、前々任の都知事の段階で判断するべき懸案ではなかったのでしょうか。

また、その食品による健康被害があるとすれば、どれだけの国民が被害を被ったのでしょうか?

「安全でないかもしれないから、一度止まって確かめ終わるまで待ちましょう」と言っているのです。

なぜ、そこに批判が集まるのでしょうか?

「ここまで投資したお金はどうしてくれるのだ!!」という人たち

確かめ終わる前に自分の予測を信じて踏み込んだけど予測が外れた・・・という事なんですよね。

同情はしますが、ビジネスの世界ではよくあることです。

また、あるニュース番組の解説者が仰っていましたが、

「残念な事が2つあります。

① 延期の時期はいつまでか?

➁ 中止の可能性はあるのか?

という記者の質問に答えていなかった」

なんて言っていましたが、それは今答えない方が賢明だからですよね。

新たな混乱、むやみな期待が一人歩きすることをさけたのですから・・・

やはり、評論家さんは評論家さんです。

あと、この決断の前に市場関係者に対して移転の賛否を問うアンケートが実施されました。

その結果に対して、移転反対が上回ったのに関わらず、小池知事に移転賛成が上回ったと伝えられる始末でした。

利害関係の渦の中で色々な死闘が繰り広げられているのでしょうか。

しかし、すごくシンプルに「安全でないかもしれないから、一度止まって確かめ終わるまで待ちましょう」と言っている小池知事にエールを送りたくなってしまいます。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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