仕事を楽しくする4つのステップ

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ブログへのお立ち寄り、ありがとうございます。

「仕事を楽しく」とは言うけど・・・どうしてもそんな気にならないんですけど~ (´ヘ`;)

そんなジレンマに陥っている新社会人の人々は多いのではないでしょうか?

それは、心がけの順番が逆だからなんです。

地元のFMラジオでの投稿で興味深い話がありましたので紹介したいと思いました。

仕事を楽しくするための最初のステップ  良き仲間をつくる

先ず、最初の心がけのステップは「一緒に励み頑張る仲間を作る」になります。

ここで言う「仲間」とはただの仲良しさんを作るという意味ではありません。

仕事の上において良きライバルであったり、同じような悩みをもつ理解者や相談相手であったり、とにかくお互いに刺激し合い「負けないように頑張ろう!」と思わせてくれる存在です。

傷をなめあうような関係ではなく、お互いに励まし合う時には真剣に議論しあえるような関係が望ましいです。

ただし、「自分が入った会社はとても小さく、同期は自分一人であとは皆ベテランのおじさん、そんな良きライバルに成り得る人なんていない」という人も居るでしょう。

そんな時は社外にそんな人を求めてもいいと思います。

会社が違えば置かれる環境は違いますから共感できない部分もあるとは思いますが、共感できる部分だってあるはずです。

とにかく自分の仕事感にいい刺激を与え合う存在を作ることを目指しましょう。

仕事を楽しくするためのステップ2  その仕事で成果を出すこと

仕事を楽しくするための順番、2番目は自分に与えられた仕事で成果を出していくという事です。

「それが一番難しいんじゃないか!!」と突っ込みが入りそうですが、これが2番目にきます。

これはとにかく「会社に貢献」「自分の成長」など何でもいいのですが、できれば周囲の人から見て解るものが良いです。

自分の中では「よし!」と思えても周りの人から見て気づかない事柄よりも、周りの人から見て成果を確認できるものでないと評価につながりにくいものです。

評価を気にするといと、単に「点数稼ぎ」のように感じると思いますが違います。

周囲からの評価が上がることによって、自分のモチベーションにつながり、「仕事が楽しくなる」という目的に近づくからです。

かと言ってハードルの高い成果を残して周囲を「あっ!」と言わせてみようとか、そんな事ばかり追いかけるよりも、ハードルが低い成果でもコンスタントにコツコツと成果を残すほうが、信頼につながるものです。

仕事を楽しくするためのステップ3  ここまで来ると仕事にやりがいが生まれてくる

ここまで来ると、周囲の信頼が高まったことが肌で感じられるようになります。

おのずと「自己重要感」を感じられてきます。

自己重要感は有名なオーストリアの心理学者アルフレッド・アドラーによると、人間の本能的欲求の中でももっとも得がたく、カラカラに欲しているものだそうです。

その「自己重要感」を満たされるのですからこれは特別な快感となるでしょう。

そしてこの頃には、最初のステップである「良き仲間」も最初と比べて多様化していることが多いです。

例えば「こっちの分野ならこの人」「あっちの分野ならあの人」というように更に環境が良い方に加速していることでしょう。

仕事を楽しくするためのステップ4  気づいたら仕事が楽しくてたまらなくなっている

ステップ3の段階にいる自分を想像してみてください。

もうその主人公(自分)は仕事が楽しくてしょうがない、という状態になっているかと思います。

やはり人は、他人から当てにされたり頼られるのは嬉しいものです。

もうお解りかと思いますが、「仕事を楽しく」というよく言われている「楽しさ」とは遊びの「楽しさ」とは種類が違います。

もちろん仕事の合間にチョットした冗談やハプニング、仲間の凡ミスなどで笑い合うような楽しさもありです。(仕事に支障がなければ)

遊びの時の「楽しさ」も今回のように”やりがい”などからくる「楽しさ」は同じ「楽しさ」という言葉が使われますが、意味はまったく別物です。

新社会人の中にはここの意味を取り違えて仕事の中に「楽しさ」を求めてしまい、「こんなはずではなかった」「この仕事は自分には合わない」とガッカリしてしまう人も少なくないのではないでしょうか。

そして順番も逆になってしまい、先ず「楽しさ」を求めてしまったりする人も多いようです。

そうでなく、結局仕事での「楽しさ」は成果を残し、周囲の信頼を獲得してはじめて生まれてきます。

そこにはもう一つ落とし穴があります。

例え成果を残しても、それによって「傲り高ぶる」ような態度をとってしまっては、もうひとつの条件である「周囲からの信頼」は勝ち取れません。

成果を残しても、「自分は凄いだろ」ではなく「みんなのお陰です」という謙虚な姿勢が大事になります。

今回も最後までお読み頂きありがとうございました。

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