マイホームを買うって、例外はあるかもしれませんが、ほとんどの人にとっては一生に一度の経験ですよね。
みんな初めての経験なんです。
当然大きな買い物ですから、失敗はしたくありません。
でも多くの人は、少ない知識のまま検討に入り、アドバイスを乞う相手は売り手の住宅メーカーさんです。
私たち家族もそうでした。
これでは、売り手のペースにはまってしまう危険が大きくなります。
私の家族がマイホームを建てるきっかけとなったのは、とある住宅展示場へ行ったことでした。
会社の同僚から、楽しいから行ってみれば?と言われて軽い気持ちでした。
勿論その時は、直ぐにマイホームを買うなんて全く考えず、「そろそろ考え始めた方がいいんじゃないかな?」くらいの気持ちはありましたけど。
私が誘ったのですが、妻は全く気乗りがしない様子でした。妻もマイホームの「マ」の字も考えていなかったのです。
しかし、いざモデルハウスを見学していると妻の心にメラメラと火が付いたようです。
部屋やキッチンを見ながら、担当の方に色々と質問をしていました。
見学後は住宅ハウスの店長さんから「アンケート」という形で、面談?のような事がはじまりました。
そこでアンケートを取られながら、話題は横道に外れては金銭的な質問や家族の成長を考えた未来の話まで及びました。
それが、この面談の狙いなんでしょうけど。
いろいろ、店長さんの話を聞いて私も妻も「その気に」なり始めたのは事実です。
帰りの車の中で、「私たち、家を買っちゃうかもね」と妻が言ってきたことに、軽い衝撃を受けたのを覚えています。
その日から、休みの度にアッチコッチの住宅展示場やモデルハウスの見学に出向く私たちでした。
モデルハウス巡りは、楽しいけど骨も折れる
モデルハウスの見学は、基本的に飛び込みで予約などは要りませんでした。
見学をしたいと、伝えると案内の担当者さんが付いてくれて、部屋中を見学させてくれます。
プ~ンと新築の木の香りと、新しい畳の香りが迎えてくれます。
ピカピカの部屋と、洗練された家具とそのレイアウトでその空間に酔いしれてしまうようでした。
「こんな家に住みたい・・・」普通にそういう願望が湧いてきてしまいます。
担当者さんには主に予算を伝えて、その予算なら見学中のモデルハウスと比べて、どの程度のグレードのアップ、もしくはダウンになるのか?なんて聞いてみたりしました。
「なるほど、クローゼットや寝室の間取りを削れば、この程度の予算にもできるのか・・・」
「この書斎のスペースは何とか、確保したいな~」
「このスペースは要らないかな・・」
なんてことを想像しながら、見て回ったものです。
とても夢が膨らむし、楽しい時間でした。
そして何社からその住宅メーカーが抑えてある?土地も案内してもらいました。
(不動産はレインズで共有しているので、抑えてあるというのはちょっと違うのでしょうけど)
すると1日廻っても、2~3社くらいしか回れません。
当時は保育園に下の子を預けていたので、お迎えの時間に間に合うように切り上げなければならなかったので。
それでも、結構クタクタになってしまいます。
結局全てを見て回る事もなく、予算とグレード、担当者さんの印象で住宅メーカーを決めたのでした。
住宅メーカーは、それぞれに「売り」のポイントがあって、決めるのはとても難しかったのですが・・。
今はハウスメーカーを無料で比較できるサイトもあるので便利になりました。
多分私たちの頃はなかったと思います。
知らなかっただけかもしれませんが・・・(≧▽≦)
実際に全てを見て回る、というのはとても困難なのでした。こういう便利なサイトである程度比較してから見て回る方がずっと効率的ですね。
中立な立場のプロの意見を参考にする
中立というのは、ある業者に偏りがないという意味での中立です。
このサービスは、やはり無料で何回でも相談できます。
ただし、地域は限定的で、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県にしか、相談窓口となる店舗がありません。
なぜ無料かというと、先ほどの比較サイトもそうですが、こちら側が払うのでなく、こちらが決めた住宅メーカーから紹介料を受け取る仕組みだからです。
それがライフルホームズの住まいの窓口です。
聞いた事がある方は多いと思いますが、20年の実績がある会社です。
ちゃんと店舗を構えているところが安心ですよね。
ここはプロの住宅アドバイザーが、マイホーム(戸建て、マンション問わず)を建てるにあったっての、あれこれを殆ど全てアドバイスをしてくれる頼もしい会社です。
我が家も、いざ家が建て上がると後悔する箇所がいくつも出てきました。
妻は今でも、口にします。
住宅は易々と修正が効くものではないですから。
一世一代の大きな買い物です、無料であればこのようなサービスは試してみる価値はあるのではないでしょうか。
まとめ
我が家はリビングを無駄に広くしたせいで、カウンターキッチンのスペースがとても狭くて、食器棚を置いたらもう不便でなりません。
さらに、寝室のスペースももっと狭くても良かったかな、とか収納スペースをもっと多くすればよかった・・・
外壁の色も、ちょっとイメージより濃かったかなぁ~
などなど、後悔が尽きません。
とくに外壁の色は、ブックで見せられる見本の色と、実際の色の差には驚かされます。
こんな点もプロの意見を聞きたかったですね。
あと住宅ローンの金利の種類の多さです。単純に「固定金利」や「変動金利」なんてものではありません。
そんな事についても相談できるのは、とてもありがたいことです。
こんな細かい相談でも、何度でも無料に相談にのってくれる住まいの窓口の紹介でした。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
コメント