お風呂の鏡の白く固まってしまった表面のうろこ状の曇り、どうしていますか?
あれはチョットやそっとでは落ちないですよね。
濡れている合間の一瞬だけは鏡として正面を映し出すのですが、あっと言う間に元の曇りガラスのようになってしまいますよね。
お恥ずかしながら我が家のお風呂鏡はこんなにウロコがびっしりこびりついています。
自分で行う鏡のウロコ落としにはダイヤモンドパッドが一番
かなり前のテレビショッピングで見たことがあるんですが、この鏡に付いたウロコを落とすには専用の研磨道具が必要ということでした。
そのテレビショッピングはどこかのハウスクリーニング系の商品の紹介をしていました。
それによると、業者さんが円形の高速回転する研磨磨きをする道具を使って「鏡のウロコを落とすのはプロでないと難しい」と仰っていたのが印象的で、私も「そうか、このウロコ落としは素人ではむりなんだな」と思い込んでいました。
ですので、「鏡のウロコ落とし」というキャッチフレーズで売っている洗剤やスポンジなどを見ても「本当は落ちないでしょ」と落ちない事を信じていました。当然、そのような洗剤やスポンジを試したこともありません。
しかし、職場の女性とひょんな話をしているとお風呂の鏡のウロコ落としにはダイヤモンドパッドがいいと聞きました。
「それって本当に落ちるんですか??」と聞くと「ピカピカになりますよ」と答えます。
流石に知り合いから聞くと試す価値はありそうです。
しかし、その後彼女はこうも言います。
「ダイヤモンドパッドは千円も出して買ったのに100均にも売ってるんですよね~!」
「買ったことは無いけど同じように落ちるんだったら100均で良かった」
確かにダイヤモンドパッドは小さなスポンジなのに1000円前後します。
100円ショップにも売っているのならそれで良いような気がします。
そこで今回は100円ショップのダイヤモンドパッドと1000円クラスのものを使い比べてみました。
100円ショップで108円で購入したダイヤモンドパッドの実力
先ずはダイヤモンドパッドの2種類並べてみます
どちらも大きさは縦5cm、横2cm、高さ2cmと小ぶりです。
そして鏡を擦る面、上の画像で言うと天板にあたる模様が施してある部分に人口のダイヤモンドがあるらしいのです。
この面を触り比べてみます。
うーん・・・
研磨する訳なので手触りはザラザラを期待していましたけど、どちらもザラザラ感は無く、鈍いツルツル感というところでしょうか。
この触感には甲乙はつけ難いですね。
では実際に使ってみますとありました!
下の画像が100円ショップで買ったダイヤモンドパッドで擦った鏡です。
鏡の曇りは間違いなく落ちてはいるようです。
しかし、まだウロコが落ちきってはいなく「ピカピカ」とは程遠い状態です。
しかもここまでするまでに結構な力で擦りました。
本来、ダイヤモンドパッドは鏡の表面を研磨するので「水で鏡を濡らした後に優しくこすりましょう」と言われます。でないと鏡の表面を傷付けてしまうおそれがあるからです。
しかし、最初は私もそのようにしていましたが、そんなことをやっていてはいつまで経っても
ウロコは落ちません。
汗だくになってここまで力いっぱい擦りました。
次に1000円台のダイヤモンドパッドを試してみました。
摩擦で実感 1000円台のダイヤモンドパッドの威力
まず、1000円台のダイヤモンドパッドで鏡のウロコを擦ってみると、先ほどの100円ショップのダイヤモンドパッドとは擦っているときの「ザザザ・・」という摩擦の感触が全然違います。
擦れている感がしっかりあります。
そして、そんなに時間も力も掛けずにこんなにピカピカになりました。
対比させて見て欲しかったので、鏡の奥の半分は擦っていません。
おそらくですが、この差は擦る面のダイヤモンドの質か量の差ではないかと思います。
とにかく、両方を使用してみて使用感も結果も驚くほどの違い?(当然ですね(;´・ω・))
を実感できました!
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。
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