秩父でレジャー あしがくぼのニジマス釣りがお薦め!! | Tekutekuスタイル

秩父でレジャー あしがくぼのニジマス釣りがお薦め!!

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久々の釣に出かけてきました。

埼玉県は秩父、芦ヶ久保にある「あしがくぼ渓谷 国際釣場」です。

自然の川を利用して、魚を放流した釣場です。

緑豊かな環境の下、森林浴もタップリ味わえます。

釣り方はエサ釣をはじめ、毛針のフライフィッシング、ルアーフィッシングまで楽しめます。

また、魚はイワナとニジマスが狙えるようです。

アクセスは、国道299号添いで大きく「あしがくぼ国際釣場」と看板が見えるので解り易いはずです。

電車だと最寄り駅は芦ヶ久保駅で、バスの便もあるようです。

システムと料金

営業は3月から11月の期間で、朝7時から夕方5時までの営業です。

 

1日券 イワナ    5,600円

ニジマス   3,600円

半日券 (午後から) イワナのみ  3,600円
1時間券 1,080円

私たちは、今回は午前中に1時間やって、間に食事を挟んでまた午後から1時間、合計2時間楽しみましたので、2,160円でした。

1時間ごとに、券を買い足す感じでした。

竿は借りると200円ですが、持ち込んでもOKです。

借りる場合、竹竿で浮き釣りになります。

 

私は持ち込んだ竿で、脈釣りでした・・というか、今回連れて行ってくれた人に竿を借りて、更に脈釣りの醍醐味を教えてもらったんですけど(^-^;

 

エサは、300円で買うことができます。

バーベキューも出来るから、釣った魚はその場で塩焼きで食べられるし、楽しそうですね。

 

釣のようすと、魚の処置

釣はあまりに久しぶりなので、今回世話をしてくれた人に色々とレクチャーをしてもらいました。

竿はここでは借りずに、連れの人にお借りしまして、仕掛けまで貸してもらっちゃいました。

 

今回は浮きを使わず、代わりにマーカーという目印が付いている仕掛けでした。

脈釣りといって、魚がエサに喰いついたときの”ピクン”という感覚で判断して、竿を上げるような釣り方です。

 

これがなんだか「自分の感覚=腕で釣っている」ような実感が湧いてきて、ものすごく楽しいのです。

そうは言っても、所詮は放流されているんだから「入れ食いなんでしょ?」と思われるかもしれませんが、意外とそうではないんです。

 

釣は何の駆け引きなしに、連れ過ぎても面白くないものです。

もちろん、釣れなさ過ぎても面白くありません。

この自然の川での放流形式の釣は、丁度良いあんばいなのです

 

今回の釣り餌は、「ブドウ虫」を使いました。

 

この端の黒い方が頭で、そこにチョイと針をひっかけて川に投げ込みます。

 

川はとてもきれいで、透明度がとても高いです。

このきれいな川の流れを、見ているだけでも癒されます。

しばらく糸を垂らしていても、当たりがないな~という時は、場所を変えます。様々なポイントがありますからね。

 

 

午前中は、1時間で私は5尾釣れました。

60分で5尾ですから、12分に1尾釣る計算です。どうですか?釣を楽しむには丁度いいペースじゃないでしょうか。

下は、午前中の釣を終えて釣り場に備えてある、洗い場兼さばき場用のシンクの上の画像です。

 

ここには、小さなナイフ、ビニール袋、塩が常備されていています。

取り敢えず、ハラワタを取って塩を擦り込んで、ビニールにまとめて、持参したクーラーボックスに格納して、昼飯へ!!

昼食は鹿肉などが食べられる、常設の食堂で

中に入ると、清潔な雰囲気の内装でいて、昔ながらの懐かしい「ザ・定食屋さん」という感じです。

料金は前払い制でした。

ここは鹿肉を使った、メンチを食べられるのが売りのようです。

とは言っても鹿肉100%だと臭みもあるので、ミックスだそうですけど。

 

画像の右下の汁物は、イノシシ肉のトン汁です。

鹿肉もイノシシ肉も、臭みが全くなくメチャ美味しいです!

また美味しいだけでなく、とてもボリューミーでした。

連れの人は、やっと”たいらげた”という感じでした。

 

別のお客さん夫婦が、釣った魚を持ち込んで、塩焼きにしてもらっていました。

その場合、特にさっきのシンクでさばいたりしなくてもいいようです。

一尾100円で焼いてもらえるようです。

 

女将さんや、従業員さんは気さくで話しやすい人たちです。アットホームなお店でした。

ニジマスの簡単なさばき方

 

ニジマスはシンクに備え付けの、小さなナイフでさばいていきます。

ニジマスをさばく手順

① 魚のお尻の穴にナイフを刺します。(上の写真)

② エラの下あたりまでお腹を裂いていきます。

③ 水で洗い流しながら、内臓を手でかき出します。

※ 頭を落としたい人は、①の前、最初に落とすと魚が暴れなくてさばきやすいです。

※ ニジマスは、ウロコを落とさなくても問題ありません。

用意して行くと良い物

基本、手ぶらで行っても十分釣を楽しめるのですが、尚あると良いと思われるものを紹介します。

 長靴 

川岸は岩場もありますが、砂場もあります。また、岩場でもコケが生えていて滑りやすい場所もあります。

長靴があると、水に足を潜らせてしまっても安心です。

ビーチサンダルやクロックスは滑る恐れがあるので、なるべくなら避けた方が良いと思います。

 

 軍手 

片手にはめて置けば、つり上げた魚を掴む時に滑らなくて良いですね。

 ラジオペンチ 

くちばしの長いペンチがあると、魚が針を奥までのみ込んでしまった時に外すのに便利です。

釣場には「針はずし」なる道具が無料で使えるように、あちこちに用意されていますが、素人には使いずらい道具です。

その点、ラジオペンチなら外すのもスムーズです。

 クーラーボックスと保冷剤 

釣った魚を新鮮な状態で持ち帰るには、必須のアイテムです。

釣場にも簡易的なクーラーボックスと氷が販売されていますが、しっかり準備した方が安心ですね。

 

 

 

写真のような、釣った魚を入れる網かごは、釣り場に備えてあって、無料で使用できます。

竿も持っている人なら、マイ竿と持参した方が楽しめるかもしれません。

 

まとめ

午後の1時間は7匹釣る事が出来たので、合計で12匹の収穫でした。

これだけ遊んで3千円もしないのですから、大満足です。

 

釣と言うと、おじさんのレジャーという側面がありましたけど、今や夫婦やカップル、若い女子の4~5名くらいのグループもいましたけど、色々な人たちが楽しむレジャーになっているんですね。

 

家について早速塩を擦り込んだマスを4尾、グリルで焼いて家族で食べてみましたが、タンパクな白身魚のような味で、身が柔らかくとても美味しかったです。

家族も大喜びでした。

ニジマスは食べたことがある方なら解ると思いますが、川魚特有の臭みがなくて本当に皮まで美味しいんです。

小骨があるので、そこを気を付けて食べると良いですね。

 

残りの8尾は、3枚におろしてジップロックに入れて、冷凍保存しました。

塩焼きに飽きたら、フライにしても美味しいようです。

 

今回も最後まで、お読み頂きありがとうございました。

 

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