太陽光発電システム導入しました! 2018年参入でメリットはどれくらい? | Tekutekuスタイル

太陽光発電システム導入しました! 2018年参入でメリットはどれくらい?

土地/住宅

この記事は

の続編です。

ここの上の記事でもかきましたが、今回は太陽光パネル設置でエコキュートの設置がサービスとなるキャンペーンの買い物でした。

しかし我が家はもともとエコキュートでしたので、新しいものに無償交換というサービスになりました。

しかもタンク容量が、今より大きいタイプのものになることになったのです。

これは私にとってはかなり魅了的でした。

今までのタンク容量ではシャワーの水圧も弱くお風呂の追い焚きもそうそうできないので、とても不便でした。

妻にとってもエコキュートの新品交換は朗報で、我が家のエコキュートは約11年の経過年数なので、丁度よいタイミングだったのでした。

太陽光パネル設置 エコキュートを新品に交換工事完了

2018年6月28日に、太陽光パネル設置とエコキュート交換工事を完了させました。

凄いもので、これだけの大工事を7人がかりで朝9時から始めて夜7時に終えてしまいました。

職人さんたちは、みんな紳士的で解り易く説明をしてくれるし、礼儀もマナーもきちんとしていました。

でも、朝から職人さんがドヤドヤと7人も集まると流石にアツを感じますね。

施主の立ち合いは絶対条件なので、立ち会うなら男性の家族がいいでしょう!ww

あれよあれよという間にエコキュートの古いタンクは取り外され、新品のしかも今までのより大きいサイズの物に交換されていきました。

他にもいろいろと、手際よく外付けのパワコンなどの機器が設置されていきます。

でも、屋根に上がってパネルを設置している2人の職人さんは、この暑い日に大変です。

この屋根への取り付けが熟練の技と技術がいるらしく、施工が悪いと雨漏りなどの心配さえあると聞きます。

 

 

これが、太陽光パネルなんですね。

我が家のはPanasonic製でした。

ここの業者の人は、パナソニック以外の取り扱いもするそうですが、営業担当の方いわく「Panasonic製が一番」だそうです。

 

これはリビングの壁に付いているリモコンで、上が床暖房で下がエコキュートの給湯リモコンパネルです。

これも使い易かったのですが、新しい物に交換となりました。

これが新しくなったリモコンです。

上の床暖房については、今回は何もいじっていないのでそのままです。

下の画像左が新しいエコキュートの給湯リモコンです。ここでお風呂の給湯や温度調節、追い焚きなどの操作が出来ます。

画像右側のパネルは、太陽光の発電状況や蓄電池の溜まり具合を見るものです。

 

また、このような壁に取り付けのモニターパネルの他に、下の画像のような卓上のモニターも付いてきます。

この卓上モニターは室内のWi-Fiでつながっているので、どこに置いても見られるのとこちらの方が、より詳細なデーターが見られるそうです。

 

そして、これが蓄電池です。

 

大きさが解り易いように上にティッシュ箱を置いておきました。

この蓄電池がなければ、太陽光発電も効率のいいパフォーマンスはできません。

寸法は

高さ        61cm

幅         48cm

奥行      25cm

です。

蓄電池は大きさもあるので、工事の事前調査の時に予め置き場所を決めておくように言われました。基本、動かせないそうです。

 

太陽光発電設置でどのくらいのお得になるのか

 

これは各家庭の様々な条件によっても、変わってくるので一概では言えないのですが・・

我が家は、もともとエコキュートを導入してオール電化だったので、電気料金プランは「電化上手」でした。

これは東京電力が、オール電化家庭に対して提供しているお得プランです。

 

夜間
23時~7時
1キロワット  12.25円
朝晩
7時~10時
1キロワット  26.01円

10時~17時
1キロワット  31.73円

夏季(7月1日~9月30日)

1キロワット  38.72円

 

朝晩
17時~23時
1キロワット  26.01円

この表のように、もともとエコキュート、オール電化住宅だった我が家の場合、料金プランはもともと安いので、料金プラン変更がない我が家にはプラン変更によるメリットはありませんでした。

ちなみに、この電化上手は今は廃止されています。

現状が電化上手のプランの家庭だけが、継続できます。一度このプランを止めてしまうともうこのプランに戻す事はできません。

 

現在エコキュートや、電気給湯器にしている住宅だけ利用できるプランが下のプランです。

東京電力の場合ですが「スマートライフプラン」というお得プランです。

夜間
午前1時~午前6時
1キロワット  17.46円
昼間
午前6時~午前1時
1キロワット  25.33円

 

オール電化にして、効力を発揮します。

 

つまり、夜間の安い電気から蓄電器に充電をして、昼間の時間の電気は電力会社から買わずに蓄電器や太陽光発電で賄うのです。

曇りや雨で太陽光発電が難しい日は、夜間に貯めた蓄電池の電気を使います。

日照りが良い日が続く場合は、蓄電器の容量を満たして余った電気を電力会社に売電します。

今は1キロワット当たりの売電単価は、一部地域を除いて26円です。

(平成30年度売電単価)

むこう10年の電気代メリットは

我が家の電気代ですが、もちろん年間で変動があるわけですが平均で月17,000円(税込)くらいになります。

太陽光発電と蓄電器の活用、電化上手などの電気代お得プランを利用してのメリットをシュミレートしてみます。

そうは言っても1ヶ月まるまる発電できる訳もなく、発電可能日が20日として計算します。

① 我が家の発電性能は、1時間あたり6キロワットだそうです。

② 1日の日照時間を6時間とします。

➂ 6キロワット × 6時間 = 1日あたり発電量36キロワット

④ 36キロワット × 20日 = 1ヶ月あたり発電量720キロワット

⑤ 現在の我が家の平均使用量   690キロワットくらい

このシュミレートだと、電気代は賄えても売電が30キロワット × 26円 =832円となります。

太陽光設置のローンは、毎月22,800円になるので、その差5,800円は売電が欲しいところ。

 

ただ、これは昼間の電気代を使っての計算になります。

蓄電池の活用によって、この時間帯の電気代を買い取ることが大幅に減り、日照時間も年間6時間という訳でもないので、さらに発電量は増えると推測できます。

 

また、売電の量もモニターを観ながら家族で「節電意識」を高める事で更に増やす事もできます。

今はまだ、環境省と自治体からの申請が下りるのを待っている状況ですので太陽光発電システムは稼働していません。

今後の稼働状況や、いくらの経済効果があったのかをこのブログで報告していくのでお待ちください。

今回も最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

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