今度は川でSUPしてみたよ | Tekutekuスタイル

今度は川でSUPしてみたよ

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去年から新しい趣味にと、サップボードを始めた初心者の僕です。

去年は県境を超えて海に出かけたり、少し離れた湖でサップツーリングやサップフィッシングをしていました。

 

ようやく気温が暖かかくになったのに、今年は新型コロナウィルスの影響で自粛ムードです。

去年のように、県境を越えて海に行くこともできません。

 

少し遠くの湖も遠出にあたるので、ちょっと気が引けます。

 

そこで、思いました。

すぐ近くの川でやってみようかな・・

水着のままでどこにも寄らず、家から車で直行できる近所の川があるんです。

 

ただ川でサップとなると、一抹の不安が頭をよぎりました。

家から近いその川は本流なので流れも急じゃないし、大したことは無いのですが。

渓流で「リバーサップ」をやっている人から見たら、笑っちゃうかもですが初めての川なんで、不安が浮かぶんです。

 

やっとこ立てるようになって間もないし、海に出た時は大き目の「小波」でも不安定さが否めません。

穏やかな水面でも急なパドル操作をすると、簡単に振り落とされる程度の実力しかないんです。

 

こんな実力で、流れがある河川でやっても大丈夫かな

 

「見た感じだと、川の流れは「ゆーっくり」に見えるのに、いざ川に入るとメッチャ早くて引き返せなかったりして・・」

とか、色々と考えることがありました。

 

ま、「こんなはずじゃなかった!」と思ったら止めればいいんだし

とにかく、川に浮かんでみることにしました。

河川でやるSUPは楽しい?

河川でサップをやってみて、初心者の僕でも楽しいと思える事は次のことでした。

◆河川でのSUPの楽しさ(初心者編)

1)流れに乗ったり、逆らったりでゲーム性が高い
2)運動効果が高い
3)日陰があり、休んだり釣りもできる

こんなところですが、もちろん河川の条件によっても変わってきます。

流れに乗ったり、逆らったりでゲーム性が高いいでゲーム性が高い

海でも潮の流れはあるし、波もあります。

湖も僅かながら流れはありますが、川の流れとは比較になりません。

本来、リバーサップは白波が立つような、渓流の沢を勢い良く川下りするものす。

サーフィンのようなバランス感覚と、パドルさばきでターンやジャンプなどの技を組み入れたりする、ダイナミックなスポーツです。

 

僕は初心者なんで、そんな華麗なボードさばきはムリですが、ちょっと流れの早い箇所を攻略くらいなら挑戦できそうだし、醍醐味を感じました。

本来ならリバーSUPは、スタンディングの位置も横並びの並行でなく、サーフィンのような縦並びに足を置きます。

 

でも何度か挑戦してみましたが、足を縦に置くと、途端にバランスを崩して落水してしまいます。

まずはこの足位置を攻略する楽しみができました。

大きな川の本流なので、流れはゆっくりでした。

なので流れに逆らい、川上に向かって進むことも出来ます。

そんなんで太い川幅の間をクルクルとサップ散歩していると、所々で渦を巻いてるスポットや流れが速い所とか、岸から見ていてもわからない「遊び場」があるんです。

 

そこを攻めたりして、遊んでいました。

 

海や湖だと、どこを漕いでもほぼ同じような水面なので、そう意味では変化がありません。

だから川は、サップでウロチョロしてても飽きない感じです。

運動効果が高い

「川の流れに逆らって進める」と言っても、やっぱりそれなりのキツさはあります。

海で2~3時間サップしてて、私服に着替えた時「あれ?ズボンが緩くなった気がする」と感じたことがあります。

今回は1時間ほどで切り上げたので、そこまでの感覚はなかったんですが、川のサップは結構なシェイプアップ効果があると思います。

日陰があり、休んだりもできる

海にないもの、それは日陰じゃないでしょうか?

離島の岩陰とか、稀にはあるかもしれませんけど、ほとんどの場合、海には日陰がありません。

川には水上に大きく被りだす木々があって、その下に木陰があります。

木陰でボードの上に座ったり、寝転んだりして休める場所があったりします。

 

それって・・

流されるんじゃね?

 

確かに何も無ければ流されるんですが、川にも入江みたいに流れが止まってるスポットがあります。

ちょうどそこが木陰になってれば、良い休み場になります。

 

さらに釣り竿を振って、釣りも楽しめます。

河川でやるSUPで注意すること

流れがある場所だけに、危険が伴うのは間違いありません。

海だって、潮の流れが早い場所や離岸流なんかに乗ってしまうと危険ですよね。

 

ゆっくりとした流れだからと、舐めてかかってはいけません。

 

また透明度が悪い水の場合、落ちた水面のすぐ下に大きな岩が隠れてる場合もあります。

そんな危険がセットになってるのが、リバーサップです。

 

あとリシューコードですが、昔ながらに足首に巻いていては特に川では危険です。

落水後に足が岩に挟まって、リシューコードが外せなくなって、死亡するケースがアメリカであったようです。

今はリシューコードは後ろの腰位置に付けるのが、主流となっています。

 

リバーサップの安全装備

安全装備の前にそもそも論ですが、本来のアクロバティック要素の高い「リバーサップ」では、「リバーサップ用のボード」がふさわしくなります。

浮力が高く、安定感があって前と後ろが反り上っています。

緩い流れでは必要ありませんが、本格的にリバーサップを考えている方は、リバーサップ用のボードを考えた方が良いと思います。

で、川での安全対策は、落水した時に岩があることを想定したものだと思います。

 

ヘルメット

落水するときは、バランスを崩している状態です。

どこから水面に突っ込むか予想もつかないし、コントロールも出来ません。

なので水面下に岩があることも想定して、ヘルメットは必須です。

プロテクター

守るのは、頭だけではありません。

例えば肩を岩に強打したとします。

そうなると、落水した状況からボードをたぐり寄せ、そこから再乗船するのは至難の業となるかもしれません。

何とか再乗船できても、パドルをコントロールするのも難しいかもしれません。

そんなことからも、関節を守るのにプログテクターもした方が安心かもです。

 

フローティングベスト

あとは、海でも湖でも必須のフローティングベストは必須です。

水を舐めてはいけません。

僕の知り合いで、水の上で気絶したことがある人がいます。

その人もフローティングベストを着ていたおかげで命拾いしたと言ってました。

アクアシューズ

海だと裸足でも行けなくないんですが、川は下に何があるか解らないんで、履いておいた方が良いです。

陸上で少しキツめのサイズにしておかないと、水中では緩くて脱げてしまう危険もあるので注意が必要です。

まとめ

川で初めてサップをしてみましたが、思った以上にアクティブで楽しかったです。

 

でも、海、湖と比べて危険度が高いのも確か。

 

サップボード自体が全くの初めて、という方にはお勧めしません。

 

ある程度慣れた方なら、1回挑戦してみると、楽しさが解ると思います。

 

くれぐれも安全第一で楽しみましょう。

 

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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