「解ってくれる人」と言われる人、「何も解ってない」と言われてしまう人

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朝の情報番組「ビビット」で、元女子バレーボール日本代表の中田久美さんが、東京オリンピックに向けて、バレーボール女子日本代表の監督に大抜擢されたという話題があがりました。

監督としてバレーボール界に復帰しようと一念発起したあと、イタリアで2年間の指導者の修行を行いました。

その後、日本の実業団リーグの監督になり、3度の優勝を果たし、今回、日本代表チームの監督に就任なされたそうです。

中田久美監督はバレーボール界でも、「鬼」のように厳しい人で知られています。

監督は現役時代に叶うことがなかった、金メダルの思いを選手たちに乗せているようです。

その想いは半端ないもので、番組からはそれがヒシヒシと伝わってきました。

しかし、その強い想いのままに任せて選手たちに厳しく、頭ごなしな指導をしてしまっては、今の若い選手たちは付いて来ないと中田さんは思います。

そこで、アーティスティックスイミングの井村 雅代監督にアドバイスを受けます。

アーティスティックスイミングは、それまでは「シンクロナイズドスイミング」と言われていた水中で泳ぎながらアクロバットや美を求めた演技をするスポーツです。

井村監督も鬼コーチとして、名をはせた人でした。

井村監督は、仰います。

「今の若い選手は、少子化で少人数クラス、兄弟も少なく、頭こなしに言われて育った子供でない、しっかり”何故ダメなのか”を伝えていかないと、辞めてしまう」

中田監督は手を叩いて「その通り!!」と言います。

“昔に比べ、少子化で過保護に育ったから今の子たちは、気持ちが弱い”といったニュアンスに聞こえますが、自分の内面を見つめることができ、NOが言える、実は強い面もあるのではないかと思うのです。

いや、むしろ私のような昔の世代と比べて、強くて賢いんだと思います。

だから、この世代の子たちは納得さえすれば、とことん頑張るのではないでしょうか。

今も昔も、屁理屈、わがままが立ち、やる事やらないタイプというのは居ましたからね、そのタイプはここの話では論外です!(^-^;

同じことを言われても、”好意を持つ人から”と”嫌いな人から”とでは入り方が全然ちがう

仕事をしていても、学校でも、嫌いな上司や嫌いに先生に注意されると納得がいかなかったり、腹立たしかったりするのが、好意を持つ上司や先生からだと、同じ内容だとしても納得してしまうことがあります。

人を指導するには、先ず好かれなければならないのです。

大企業では上司を部下に評価させる制度を設ける会社がありますが、理にかなった方法かもしれません。

それには、先ず相手の長所を徹底的に見つけることです。

人は「違和感」にはとても敏感です。これは、防衛本能から発達した感覚です。

自分の意にそぐわない「違和感」にいち早く気付き、目を向けてしまいます。

つまり、他人の短所は「違和感」として映るので、どうしても短所の方が長所より気付きやすいのです。

では長所に気付くには、どうすれば良いのでしょうか。

それは、相手に「ありがとう」の気持ちを持つことで解決します。

「ありがとう」は漢字で書くと「有難う」、「有ることが、難しい」と書きます。

なので、「ありがとう」の反対は「当たり前」と言われます。

相手の些細な行為にも、「当たり前」の気持ちではなく、「有難い」と感じることが大事です。

更に、それでも相手に対して「ありがたい」と感じないんだ、という人は逆にその相手に対して、「ありがたい」と思ってもらえることをやり続けることで、その感情が湧いてくるようになると言います。

効果のある誉め方、逆なでしてしまう指摘

誠意をもって、相手を見て接すれば、本来上手く行くのですが、こんな事を意識するだけでも効果を上げることが出来ます。

長所 短所
自分が知っている ①自分が知っていて、他人も知っている長所 ➄自分が知っていて、他人も知っている短所
②自分が知っていて、他人は知らない長所 ⑥自分が知っていて、他人は知らない短所
自分が知らない ③自分は知らなくて、他人が知っている長所 ⑦自分は知らなくて、他人が知っている短所
④自分は知らなくて、他人も知らない長所 ⑧自分は知らなくて、他人も知らない短所

② 自分が知っていて、他人が知らない長所を褒められると、「この人は自分を本当に理解してくれている」と感じてもらえることが多くなります。

いつも内心では、「陰ではこんなに○○しているのに(思っているのに、心がけているのに・・・)」と満たされない、認めてくれないという思いがあるので、そこに気付いて誉めることで大きな喜びになります。

⑦ 自分が知らなくて、他人が知っている短所を指摘されると、「この人は自分のことを誤解している」となります。

短所の指摘は、なかなか日常生活の中ではされないものです。しかし、上司と部下、指導者と選手など、利害関係が生まれると指定せざるを得ない場面があります。

そこで、自分では思いもしなかったことを指摘されると「誤解」ととられるケースがあります。

複数の事例を挙げて、「繰り返ししてしまっている」ことを示さないと理解するのは難しいかもしれません。

③ 自分は知らなくて、他人が知っている長所を褒められると、気付きによって、自信が持てることがあります。

長所は過去にも他人から指摘された経験があることが多く、長所の面が現れたその場で誉めることで、実感と信憑性を与えることが大事です。

⑥ 自分が知っていて、他人は知らない短所を指摘されると、好意を持つ人からの指摘だと「この人は自分を本当に理解してくれている」「私をちゃんと見てくれている」と②の時のような反応になることがあります。

しかし、嫌いな人からこの部分の指摘をされると、「言われなくても解ってるよ!」とか「イヤなところばかり見ているな」となります。

まとめ

私は頭ごなしに叩かれて育った、昔タイプの、いや本当に昔世代の人間です。

管理職になると、その時代はまだ昔風の「頭ごなし的指導」が部下への指導でも通じたものでした。

それでも先輩管理職からは、「女性の部下には好かれないと仕事をしてくれないぞ」とか「女性には頭ごなしに、指摘してはダメだ」とか言われました。

しかしそれから間もなく、この指導方法は女性に対しての特化したものでは無いな、と気付きました。

男性だって頭ごなしは嫌だし、好きな上司の言う事なら素直に聞けます。

今の若い子が、過保護育ちで、わがままになったのでなく、しっかり人として考えながら自分を大事にする勇気を持ったという見方が出来るのです。

こちらが相手を尊重しなければ、相手からは決して尊重されないという基本を忘れないようにしたいものです。

本日も最後まで、お読み頂きありがとうございました。

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