父の日、母の日、敬老の日ばかりでなく、夫婦・パートナーの誕生日プレゼントでも喜ばれるアイテムがマッサージ機器です。
一番は、マッサージチェアを奮発すれば良いのでしょうが、なにせ高価なものだし、置く場所の問題もあったりします。
そこで容易にプレゼントできるのが、数千円で買えるマッサージマシンです。
この記事では、お手頃価格でプレゼントできるおすすめのマッサージマシンを3種類レビューしたいと思います。
今回は、EMS(ジェルを使用するタイプ)のマッサージ器は除外しています。
お薦め度1位:Naipo ネック・ショルダーマッサージャー
価格 | 2021年5月現在 6千円台 |
良いところ(1) | 首から背中まで、好きな部位をピンポイントでマッサージできる |
良いところ(2) | 温ヒーターで温めながらできる |
良いところ(3) | 約20分で電源オフの安全機能 |
今ひとつなところ(1) | 揉みの強さを調節できない。
(モミ玉の動きは「早い」と「ゆっくり」の二段階できるので、「ゆっくり」モードにすれば、いくらかは弱く感じる |
今ひとつなところ(2) | コードレスでは出来ない |
一番おすすめな理由は、メリット紹介のところでも書いていますが、ピンポイントで「そこ!!」という個所をマッサージできるからです。
ネック・ショルダーマッサージ器のメリット
■ 肩、首のマッサージしたいジャストな個所を、ピンポイントでマッサージできる
■ 首、肩以外の背中や足なども、マッサージができる
■ 端のループに手を入れ、楽な姿勢でマッサージができる
■ 肩こりの人にはうれしい、なかなかの揉み力
■ 温熱ヒーターモードで、2段階の揉みスピード調節ができる
端のループに手を入れ、楽な姿勢がとれるというのは、機器の端っこがこの写真のようにループ状になっていて、そこに手を入れます。
左右、それぞれのループに両手を入れることで首・肩にかかる重みが増し、揉み力をアップさせることができます。
適度な重み、ちから具合、ピンポイントな個所攻めができるのが、僕にとっての高評価ポイントでした。
ちなみに揉みぢからですが、普段肩こりしない僕にとっては、すこし痛いと感じるくらいの力です。
普段から肩こり症の妻には、揉みごたえがあって、すごい気持ちいいとのことでした。
温熱ヒートのモードで写真のように、揉み玉が赤く点灯します。
ちなみに洗えるカバーが付いてます。
ネック・ショルダーマッサージ器のデメリット
■ 肩こりがひどくない人にとっては、すこし力が強く、痛いかもしれない
■ 揉み力の調節、段階ギアがない
■ 揉み玉の回転数(スピード)調節はあるが、早い、遅いの2段階しかない
■ 肩こりの人にはうれしい、なかなかの揉み力
■ 充電式でないので、コードレスでは使用できない
このマッサージ器の一番残念なところは、揉み力の調節ができないところです。
揉み力が強いのは良いのですが、少し弱めたいなというとき、調節ができません。
ただ揉み玉の回転は、スピード調節ができるので、僕の場合はスピードを落とすことで、力調節のようなことをしています。
スピードが落ちると、力かげんも弱くなるように感じます。
お薦め度2位:Naipo マッサージ枕 首マッサージャー
価格 | 2021年5月現在 4千円台 |
良いところ(1) | 首、背中、腰、お尻、足の裏、太もも、ふくらはぎ・・と好きな個所をマッサージできる |
良いところ(2) | 温ヒーターで温めながらできる |
良いところ(3) | 約20分でスイッチオフになる安全機能 |
今ひとつなところ(1) | 揉みの強さを調節できない。 |
今ひとつなところ(2) | コードレスで使用できない |
マッサージ枕・首マッサージャーのメリット
■ 値段が安い リーズナブル!
■ 小さいので、容易に扱えて様々な部位に機械を置き換えられる
■ 約20分で電源がオフになるので、安心して使える
■ しっかりとした揉みパワー
少し小さめの枕の大きさ。
ソファーのヘッドレストと頭の間にマッサージャーを挟んで使ったり、ふくらはぎの下に置いて使ったりしています。
もちろん、背中にあてたり腰にあてたり、使用部位は様々に応用できます。
この機械も、温ヒートモードにすると、揉み玉が赤く点灯して回転します。
うしろ側には、椅子や座椅子に固定できるベルトが付いています。
ゴムのストレッチ性能とマジックテープで、しっかり固定できます。
個人的に好きなマッサージ方法は、バスタオルを小さくたたんでワンクッション入れて、枕にして寝転がるやり方です。
首筋や後頭部がちょうどよく揉みほぐされます。
マッサージ枕・首マッサージャーのデメリット
■ 充電ができず、コンセントにコードをつないで使用する
■ 揉み玉の回転スピードや、力のかげんが調節できない
■ 揉み範囲が小さく、頻繁に機会を別の個所に置き換えないと、同じ場所だけでは飽きてくる
揉み玉の力のかげんは操作できませんが、間にバスタオルをたたんでワンクッション入れれば、力もかげんできます。
お薦め度3位:ALINCO(アルインコ) シートマッサージャー
価格 | 2021年5月現在 6千円台 |
良いところ(1) | 背中上部から腰まで網羅的にマッサージができる |
良いところ(2) | 温ヒーターで温めながらできる |
今ひとつなところ(1) | 揉みの強さを調節できない。 |
今ひとつなところ(2) | コードレスでは出来ない |
今ひとつなところ(3) | その都度、椅子へのセットが面倒 |
マッサージ面積が広くて、揉み力も僕にとっては強すぎず、弱すぎずで丁度よかったです。
ただ、その都度取り付けるとなると、ちょっと面倒かもですね。
シートマッサージャーのメリット
■ 背中の上部から腰まで、背骨の両脇を揉み玉回転でマッサージ
■ 最下部から最上部までを約50秒かけて、しっかりマッサージしてくれる
■ 揉み力の強さは、寄りかかりしだいで調節可能 (体重のかけかた次第)
■ 約15分で、自動的に電源がオフになる安全機能つき
■ 温ヒーターが血流を促し、気持ち良い
まず、このマッサージ器は、後ろのマジックテープで、椅子や座椅子にくくり付けて使います。
揉み玉が背骨の両脇に2つ付いていて、垂直方向に往復移動します。
揉み玉はヒーターにしてない時、緑色に点灯しています。
最下部がこの位置。
最上部がこの位置、170センチの身長の僕で、上は肩甲骨以上、肩未満の位置ですね。
温ヒートスイッチを入れると、揉み玉は赤く点灯します。
背中、腰とマッサージができますが、上部のみ、下部のみのマッサージモードもあります。
シートマッサージャーのデメリット
■ マッサージの強さ、揉み玉の回転速度などの調節ができない
■ 15分間、同じ個所を往復するので飽きることも
■ その都度、椅子や座椅子に取り付けるというのが面倒になる
■ 充電ができないので、コンセント付近でしか使えない
強いて、デメリットに挙げた上から2つの項目。
「マッサージの強さ、揉み玉の回転速度などの調節ができない」
「15分間、同じ個所を往復するので飽きることも」
ですが、これは背もたれ(マッサージ面)への寄りかかり方次第で、どうにでも自分好みに調整できます。
調整スイッチがない、というだけです。
「その都度、椅子や座椅子に取り付けるというのが面倒になる」
「充電ができないので、コンセント付近でしか使えない」
に関しては、いつも決まった椅子へ装着し、そのままセットしっぱなしにする事で解決します。
僕は娘から父の日でプレゼントしてもらったんですが、書斎のデスクチェアに装着しっぱなしです。
なので、面倒なこともなくなりました。
まとめ
あくまで「おすすめランキング」は、僕の個人的見解によるものです。
この記事で、EMS式のジェルを塗る必要があるものは省きました。
マッサージはお風呂上りにしたい!という場合、ジェルを塗るのは現実的ではないと思ったからです。
この記事が、マッサージ機選びの参考になれば幸いです。
本日も最後まで、お読み頂きありがとうございました。
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