韓国スピードスケート銀メダル選手の土下座を見て慰安婦問題の解決の難しさを感じた | Tekutekuスタイル

韓国スピードスケート銀メダル選手の土下座を見て慰安婦問題の解決の難しさを感じた

時事ネタ

韓国スケートの銀メダル選手が、観客席に向って土下座をしている映像が今日のテレビの話題をさらっていました。

韓国社会って大変なんですね・・・

 

土下座までのいきさつ

 

そもそも、何があったのかというと、それはパシュートのレースで起こりました。

パシュートとはスピードスケート団体追い抜きと訳され、3人の選手が縦に列を組んで400mリンクを女子は6周まわってゴールする、2チームで争うレースです。

ゴールは3人目(最後尾)の選手がゴールに到達した時点になります。

 

列をなして滑る3人は先頭を代わる代わる交代しながら、滑ります。

最低でも1周は全員が先頭を滑らなくてはいけない、というルールがあります。

 

そのルールの中で、通常は3人が真に一身になって滑るのですが、韓国チームは最後尾の選手(ノ・ソンヨン)を大きく置き去りにしてゴールしました。

 

当然、韓国チームはその遅れが原因となり敗北します。

試合後のインタヴューで先行して滑っていた選手の一人、キム・ボルム選手が問題の発言をします。

「最後にちょっと私達とノ・ソンヨンとの差が広がり惜しい記録となった」と遅れをとった選手のせいで負けた、という表現をしたため韓国国民の怒りを買いました。

 

また、遅れをとってしまい泣きじゃくるノ・ソンヨン選手をコーチが励ます中、先頭を滑っていたチームメイトの2人はサッサとリンクから切り上げてしまいます。

その様子が韓国テレビにバッチリ映っていたことで、更に怒りはヒートアップします。

 

2日後に、インタヴューで最後尾の選手を悪者発言したキム・ボルム選手は記者会見を開きます。

その中で、涙ながらに「意思疎通が出来ていなかった」などの釈明をしますが、ノ・ソンヨン選手に対しての謝罪がなかったことで、ネット上では更に大炎上になりました。

3人の中で、ノ・ソンヨン選手はいじめにあっていたのではないか?などの憶測も飛び交います。

 

そして、キム・ボルㇺ選手の次のレース、マススタートでは見事に銀メダルを獲得しますが、レース後に突然観客席に歩み寄って土下座をする始末となりました。

韓国メディアの定番 謝罪会見での「どん底しょうすい仮面」が茶番すぎる

 

時々、韓国では調子に乗って国民から反感をくらった人たちが、後日憔悴しきった顔で謝罪会見をする様子がテレビで取り上げられますよね。

 

パククネ大統領を陰で操っていたとされる例のオバサンや、「ナッツ・リターン事件」で騒がれた大韓航空の娘も死んでしまいそうなくらい、憔悴しきった様子で会見をしていましたね。

パククネ大統領の操りオバサンについては、国民に対して謝罪という事で問題ありませんが、大韓航空の娘や今回のキム・ボルム選手までもが国民、つまりメディアの向こう側の人への謝罪なんですね。

 

本当にあそこまで憔悴するくらい、猛省しているなら謝る相手を間違えるはずがないです。

猛省、反省、なんでもいいですけど、その類の感情は全くないでしょうね。

 

あるのは後悔くらいでしょうか?

「あんな事言わなきゃよかった(=_=)」

 

そして考えている事は1つだけ、みんなの怒りをどう修めるか・・・?

つまり、自己保身しか頭にない。

だから、謝罪する相手を間違えるんですよね。

 

一個人を容赦なく責め立てる様子にも 幼稚な文化水準が見えてくる

 

 

パククネ大統領の操りオバサンの時は、国民の怒りは大きな渦となって大統領官邸の直ぐそこまで民衆デモ隊が溢れかえりました。

また、多くの芸能人がネットバッシングなどから自殺にも追い込まれています。

 

個人的に印象深いエピソードは、2009年のWBC(ワールド・ベースボール・クラッシック)の決勝戦でのことです。

決勝戦は日本対韓国、因縁の対決です。

両チームとも凄い気迫の中、スーパープレイが続出する名勝負となりました。

 

そして延長の10回表、3-3のスコアで日本はワンアウトの一塁、三塁。

そこにそれまで不振が続いていたイチローが点タイムリーヒットを放ち、試合を勝利へと導きました。

 

その後の韓国チームの、責任のなすり合いがあり得ませんでした。見苦しい・・・

 

韓国代表チームの監督(キム・インシク)が、記者会見で記者に敗因を聞かれて答えた言葉に絶句しました。

「イチローとの勝負で、ピッチャーのイム・チャンヨン(ヤクルトスワローズ)がサインを無視して、勝負に出たせいだ」と言い放ったのです。

すぐさま、イム・チャンヨンは「サインは出ていない」と反論します。

 

サインについては結局真相は定かにはなりませんでしたが、その時も韓国メディアは「サインは本当にあったのか?」「なかったのか?」という話題で盛り上がりました。

悪いのはどっち?監督?ピッチャー?という感じです。

監督が公然と敗因は選手のせいだと言い、マスコミは犯人捜し。

 

日本ではあり得ないですよね。

日本ではサッカーワールドカップなどでも、目を瞑ってでも入るようなドチャンスなシュートを外したとしても、テレビ番組で個人を叩くようなことはありません。

 

間違えは誰にもあるという事を知っているし、武士の情けという考えがあるからでしょう。

 

WBCに話は戻りますが、韓国の野球人口は日本の野球人口の約半分、12万人なのにこんなにレベルを高めています。

更には、韓国企業の躍進は世界でも目を見張る勢いです。

韓国の人はとても優秀なのです。

日本の大企業、大物芸能人だってそうですよね。

 

能力はあるのに、精神性が幼稚すぎる。

メディアを含めた個人攻撃は、クラスの中のイジメられっ子を不本意にもイジメてしまう、自己防衛の心理でもあり、長い物には巻かれろ的なバンドワゴン効果が働いているのだと思います。

超学歴社会、過剰な受験戦争、自殺者数の高さ、どれをとっても深層には国民を取り巻く「恐怖心」があるのかもしれません。

 

大陸や日本からの侵略に翻弄され続けて来た歴史背景が関係するのかどうかは解りません。

 

韓国の人は自民族のことをシャーシャーと恥ずかしげもなく「気の短い国民」とか言います。

精神性の向上がなさらなければ、両国間の問題解決や取り決めはテーブルにつくことすらできないと思います。

 

 

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