私事ですが、幼いころから30代半ばまで視力がとても良く、メガネやコンタクトレンズとは無縁の生活をしてきました。
視力検査では大体いつも左右の視力とも2.0でしたが、途中から一般的な視力検査の最上位が1.5となって余裕の1.5でした。
多分30歳を超えても2.0の位置に文字があっても読めたのではないかと思います。
そんな私ですので40歳くらいから急激に老眼が進みました。
それに加速してスマホやPC、テレビもブルーライトを放つLEDが主流になり、老眼の加速はドンドン進んでいきます。
生活の色々なシーンで老眼は支障を覚えるのですが、スマホを見ているときはかなりのストレスに見舞われます。
そんな中、意外と知られていないiPhoneの拡大鏡機能が大変便利で重宝していますので、紹介してみたいと思います。
iPhoneの文字を大きく見せる方法2つ
iPhoneの文字を太くする
文字が太くなるだけでも、私のような老眼の人には大いに見やすくなります。
① 設定画面に行きます。
「一般」⇒「アクセシビリティ」と進みます。
② 「文字を太くする」をONにします。
再起動が必要になりますが、10秒程度で済みますので「続ける」を選びます。
しかし今一つ満足いかないのは、メールやラインなどの文字は太く見やすくなりますが、アプリが中心でインターネット上の文字や一部のアプリはならないようです。
もちろん、YouTubeの字幕なども変わりません。
下は当サイトの記事を文字を太くする前と後で比較してみました。
やっぱりインターネット上のホームページやブログの文字は変わりません。
でもラインなどでは下の画像のように比較すると太く見やすくなっているのが解ります。
ちなみに設定画面の「文字を太くする」の上の項目、「さらに大きな文字」はインターネット上のサイトの文字にはやはり反映しなく、ラインの文字も変わりません。
メールなどには反映しますが、私はあまり魅力を感じず使っていません。
一番のお薦め方法はズーム機能をオンにして好きなタイミングでズームを使用
これは本当に便利な方法です。
①設定⇒「一般」⇒「アクセシビリティ」と進んでいきます。
②「ズーム」機能をONにします。
すると画面が一杯にズームします。
いきなりの事でびっくりするかもしれませんが、慌てる事はありません。
3本の指で同時に画面をダブルタップすれば元に戻ります。
ズームをONにしておけば好きな時にいつでも3本指でダブルタップすることで画面をズームにして字を画像を見ることができます。
また、左の画像(スマホで見ている方は上の画像)では字が大きすぎて全体を見渡せません。
その場合、3本指で画面を押さえながら左右上下に動かして読んでいきます。
そして用が済めば3本指でダブルタップして画面を元に戻すのです。
最初は戸惑うことがあるかもしれませんが、ルーペで覗いているような感覚で考えればすぐに慣れると思います。
上の画像は「フルスクリーンズーム」のモードになっている状態ですが、私は「ウィンドウズーム」モードが好きで使っています。
下の画像の操作で変更が可能です。
変更すると左画像のようなイメージになります。
(スマホで見ている方は上の画像)
ルーペで全体像を観ながら文字や画像を追いかける事が出来ます。
ルーペ下の平たい丸のような部分を押しながら動かします。
このルーペはコントローラーボタンを呼び出して操作することも可能ですが、これは操るのがとても難しいので個人的にはお薦めしません。
でも、もしかしたらコントローラーの方が操作しやすいという人もいるかもしれませんから、「設定」⇒「一般」⇒「アクセシビリティ」⇒「ズーム機能」⇒「コントローラーを表示」をONにし操作を試してみてください。
このiPhoneのズーム機能さえ使いこなせば文字にも画像にも対応してくれますよね。
是非、老眼などでストレスを抱えている方は試してみてください。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
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