超巨大[宇宙文明]の真相を読んで レビュー1 | Tekutekuスタイル

超巨大[宇宙文明]の真相を読んで レビュー1

ミステリー

読んでいて鳥肌ものの、本に出会いました。

この本は、今から20年も前に発刊された本なのに、今までその存在を知らずに過ごしてきました。

でも、もし20年前の私が この本を読んだとしても、今ほど感銘を受ける事はなかったと思います。

世の中をもっと斜めに見ていたというか、素直ではなかったという事と、本を読んでも周辺知識が浅く、あっちの知識とこっちの知識がこの本で繋がる!みたいのが起こらなかったと思うのです。

まさに今、出会うべくして出会った本に違いない!と妻にも子にも知れず、コッソリ興奮するのでした。

で、この「超巨大[宇宙文明]の真相」という本ですが、その内容はと言うとズバリ…

“あるオーストラリア人の男性が、UFOに乗せられて遠い惑星に連れていかれた体験と、進化した宇宙人からのメッセージが綴られた本”です。

と、ここまで書くと、恐らく相当数の読者さんがこのページを去っていくのでしょうね。(笑)

良いんです。みんなに信じてもらおうなんて思っていませんから。
しかし、この著者の「ミッシェル・デマルケ」さんの姿勢のお話だけはさせてください。

デマルケ氏は、この本の出版に当たり相当な苦労をされます。
そもそも、オーストラリアで植木屋さんをしていたミッシェルさんは、文章を書いて本を出すなんて、全くの未経験です。

氏いわく、自分を母星に連れて行った宇宙人のタオから、この経験とタオたちからのメッセージを、地球で本にして広めてほしいと命を受けた、との事です。

帰還後、3年もかけてたった一人で本を書きあげます。

しかし、この手の本は当然ながらノンフィクションで売り込んでも、信じてもらえない事が常でして、どの出版社も相手にしてくれません。

そこで、ミッシェルさんは財産を投げ打ち、自費出版を決断するのでした。

それが何と、オーストラリア、アメリカで大反響となりベストセラーとなります。
当然印税が入り、大金が転がり込みます。

するとミッシェルさんは、その資金で本を増版、今度は貧しい人々に無償で配布、また英語版限定ですが、インターネットで無料でダウンロードもできるようにしました。

私はミッシェルさんのこの姿勢は、私欲や名声ではなく、本当にタオとの約束を果たすための使命感からではないだろうか?と心を動かされたのです。

この本は英語のほか、スペイン語、ポルトガル語、ポーランド語、ヘブライ語、ギリシャ語、日本語に翻訳されています。

 ミッシェルさんの素人っぽいストーリー展開と詳細で具体的な科学的見解にリアリティーが溢れる

この本のストーリー背景を簡単に説明すると、ミッシェルさんは高度に進んだ惑星の宇宙人に、宇宙人の母星に連れていかれます。

宇宙人は複数いるのですが、タオという方がずっとミッシェルさんに付き添い、身の回りの世話から、宇宙の真理や地球の真実の歴史を教えてくれたりします。

タオは身長が3メートルもあるそうですが、とにかく美しい女性?だそうです。

タオが言うには、宇宙の星は1から9までのカテゴリーに分かれていて、カテゴリーレベルは物質的な科学・精神性の進化などでランク分けされているそうです。

 

そして、地球は最低レベルのカテゴリー1、タオが暮らす「ティアウーバ星」は対照的に、最高レベルのカテゴリー9だそうです。

 

タオは今のままでは、地球は大変な危機的状況に陥ると警告をしたく、やってきたそうです。

では何故、オーストラリアの植木職人に、その大事なメッセージを託したのか?もっと沢山の人々にメッセ―ジを投げかけられる著名な人の方が、効率が良いと思えるのですが。

 

この疑問はミッシェルさん本人も「何故、自分が?」との思いで、この質問をタオにぶつけます。

ミッシェルさんは、81回目の生まれ変わりを経験している地球では珍しい人だそうです。

さらに以前はカテゴリー6の星に住んでいたことがあるそうで、そのような進化したカテゴリーから段飛ばしでカテゴリーランクを落とす人も、かなり珍しいのだそうです。

メッセンジャー役に抜擢されたのは、そのような事が関係しているそうです。

そしてミッシェルさんは、タオやその仲間たち、さらにタオの惑星の長老という方々から目からウロコのメッセージを受け取るのです。

 

また、タオたちティアウーバ星人たちは、地球のみならず、その他の低カテゴリーの星に手助けをしているそうです。

実際本を読み始めていくと、のっけから私のような”不思議好き人間”にはワクワク、ドキドキの展開が盛りだくさんなのです。

例えばミッシェルさんが自宅の庭から宇宙船に乗り込む時に、一度この宇宙ではない異次元の平行宇宙に移動する描写があります。

このシーンでミッシェルさんは、初めてタオという綺麗な女性宇宙人に出会います。
その描写の中で、前置きも状況説明もなく「その古めかしい格好をした人たちは誰なんですか?」とミッシェルの動揺と困惑している様子が描かれています。

「その古めかしい格好の人々」とは、バミューダ海域のような”神隠しスポット”から平行宇宙に迷い込んだ人々が、歳をとる事なく何世紀も生き続けている人たちの事でした。

このシーンは、読み進めないと意味が中々理解できず、伝わりにくいのですが、ミッシェルさんの動揺ぶりが解ります。

つまりミッシェルさんは、文章術は全くの素人で、体験してその時に感じたことをそのまま時系列にして書いているので、このような文章になるのだと思いました。

このような素人っぽい文章展開が、かえってリアリティーを感じさせるのです。

また、オーストラリアでこの本が話題になると、ミッシェルさんがタオたちから教わった進んだ科学的見解や科学的エピソードについて、オーストラリアの学者たちを唸らせたそうです。

本に出てくる科学的見解は、物理的見解と精神科学的見解とがあり、どちらも沢山のエピソードが紹介されていて、とても進んだ科学力を感じます。

例えば今地球では、冥王星は太陽系惑星にカウントされてなく、太陽系惑星は地球を含めて8つとされています。

しかし、タオたちの見解では、すべての惑星はそれぞれの太陽を中心に9つの惑星から構成されて、その太陽もさらに大きい太陽を回っていて、さらに大きい太陽は9つの太陽系を回しているそうです。
宇宙では9という数は1つの法則だそうです。

本では冥王星が惑星にカウントされるとは言ってません

まだ人類が把握してない惑星もあるかもです…

また後半には、タオがミッシェルに、人間のチャクラについての説明をするシーンがあります。

このシーンでも、目が飛び出るほどの驚きがありました。

 

アジア圏では、同じ驚きをした人が相当数いるのではないか?と思います。

 

ミッシェルが進化した宇宙人タオから聞いた地球の歴史と、竹内文書の共通点

 

この本を読んでいて、本当にいろいろと驚かされる部分があります。

オーストラリアの植木職人だったミッシェル・デマルケ氏が知るはずもない、日本の幻の古書「竹内文書」に納められているエピソードと重なる点が数多くあることです。

 

ミッシェルはタオから地球の知られざる歴史について聞かされます。

その歴史は様々な事柄が数多く説明されていますが、少なくとも人類はダーウィンの進化論のように誕生したのではないということです。

これについては、「“高度な文明を持った地底人が地球の中に存在する”説のエピソードいろいろ パート2」にも同じような見解を紹介しました。

【地下に地上を超える高度文明?】地底人の存在エピソードいろいろ②
前回の「“高度な文明を持った地底人が地球の中に存在する”という仮説のエピソードいろいろ パート1」では、ヤンセン親子やリチャード少尉は北極から地下文明都市に迷い込んだエピソードを紹介しました。 【地下に地上を超える高度文明?】地底人の存在エ...

タオによると、ムー大陸の存在の事実、アトランティス大陸の存在の事実、またそれらの土地で繁栄した文明は水素エンジンを使用した大型の船や、反重力の仕組みを応用した宇宙船やワープ技術、舗装道路やビルディングなど、今の地球文明を大きく上回る高度に発達した社会であっとこと。

また、ピラミッドの役割の一つが他の惑星と交信するための装置であったなど、興味をそそられます。

(勿論、本の中ではそれ以外の役割も説明されています)

中でも私が個人的に興味をそそられたのは、イエス・キリストが2人いたというエピソードと、そのうちの一人が日本の青森県、新郷村で生涯を終えたという話です。

確かに、イエス・キリストは聖書の中である一定の期間、消息不明になります。

その期間の前に登場するキリストと、後に登場するキリストは別人だと言うのです。

そして前に登場したキリストが、日本にやってきたそうなのです。

 

これは日本の古文書「竹内文書」でも伝えられているエピソードです。

日本最古の書物と言えば、日本書紀、古事記と学校では教わりますが、それは江戸時代に当時の学者たちが日本の古くから伝わる書物について、本物、偽物を選別してしまい、相当な数の書物を葬り去ったのです。

今のような進んだ科学的鑑定技術もない時代に、勿体ないです。

 

そうして、昨今は日本書紀よりも前の書物が再注目されるようになりました。

そこで特に注目されているのが、「竹内文書」なのです。

 

そこにはイエスキリストが、青森県は新郷村に住みつき生涯を全うすることが書かれています。

ミッシェルさんはもちろん、日本のこのような超マイナーな文献を知るはずもありませんから、タオが教えてくれたとされる、イエスキリストの新郷村の話は驚かされました。

 

但し、竹内文書との相違点もあります。

竹内文書では、エルサレムで十字架にかけられて殺されたのは、イエスキリストの弟「イスキリ」ということになっています。

しかし、タオの説明では、キリストの弟は日本へ向かう途中で中国で殺されてしまいます。

弟を愛していたキリストは、形見として弟の髪の毛を切り取り大事に持って旅を続けます。

そして新郷村で妻子を持ち、キリストの墓とは別に、弟の髪の毛を埋めた墓もあるとのことでした。

実際に新郷村では、赤ちゃんの額に炭で十字架を描いたり、赤ちゃんの服の背中に小さくダビデの星と同じマークの刺繍をしたりと、変わった風習が今も残されています。

 

ミッシェルさんが西洋人なので、タオは聖書の話をよく引用していましたが、もしメッセンジャーに選ばれた人物が日本人だったなら、違う話もしてくれたのではないか?と思います。

例えば日本人のルーツについてです。

何故、ユダヤの消えた十支族やキリストが日本にやってきたのか?

日本人とユダヤ人しか持たず、ロズウェル事件の宇宙人からも採取された不思議なDNA「YAP遺伝子」の秘密など・・・

YAP遺伝子についてはこちらの記事

日本人のルーツはユダヤ人? いや、ユダヤ人のルーツが日本人かもしれない話 2
この記事は「日本人のルーツはユダヤ人? いや、ユダヤ人のルーツが日本人かもしれない話 1」の続きです。 昨今の日本人のルーツはユダヤ人説の根拠として、色々な共通点や日本文化に根付いたユダヤの風習らしきものたちが挙げられます。 それらについて...

話がそれてしまいましたが、優秀なユダヤ人が何故どの時代においても迫害される歴史を背負うのか、についてもタオから説明がありましたが「なるほど~!」と妙に納得させられました。

さらにデジャヴュや夢についての解説も興味が尽きません。

 

長くなりましたので、今回はこの辺で終わります。

次回はカテゴリー9の夢のような惑星の様子を書いていきます。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

この記事の続きも、是非一読くださいね。

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