もう、この季節となると少し手を抜くと、雑草はどんどん育ってきますし、えっ?こんなコンクリの隙間から?という信じられないところにも容赦なく生えてきます。
今住んでいる家は、住み始めてから12年ほど経ちます。
この土地は分譲で売り出す前、もともとは竹やぶだったみたいです。
庭の裏には近所の人の小さな畑があります。
そんな田舎な環境からか、大きなヘビを目撃しました。
↓ ↓ ↓ ↓ どこにいるか解りますか?
かなり長いヘビです。
日光浴をしていたのか、とても気持ちよさそうにジッとしていました。
アオダイショウでしょうか?
私は蛇には詳しくないし、得意でもありません。
周りの人に上の写真を見せると、ヤマカガシではないか?という人もいますが、そのときの私は毒を持つ「やまかがし」なのか「あおだいしょう」なのか解るすべがありません。
ヘビとの格闘? 茶番?
やはり以前、職場にヘビが出たことがありました。
職場の長であった私はイヤイヤ、勇気をふるい軍手をはめて蛇の首を掴み、草むらに逃がしたことがありました。
そのときのヘビは全長で20cmくらいの小さなヘビでした。
しかし、今回のは1メートルを越えるクラスのヘビでした。
アオダイショウであろうと見当はつけていましたが、よく解らずもし、猛毒があるヤマカガシなどだったら・・と思い、やはり近くの竹やぶに逃がそうと思うのでした。
そこで以前と同じく軍手をはめて首を掴もうとしたその時、危険を察知したのかそれまで大人しく微動だにしていなかった彼はニョロニョロと動き威嚇しながら下に降りていきます。
慌てて首に向かって手を伸ばしますが、取り逃します。
おそらく私の腰が引けていたのでしょう。
職場の時は、皆の熱い視線が勇気を沸き起こさせてくれたのですが、今回は私とヘビの一対一の対決、どうも勇気よりビビリが先に立ちます。
今度は棒を持ってきてその蛇を近くの草むらまでつついて追いやろうと作戦変更。
棒で蛇をつつくとヘビは大暴れ、このサイズのヘビが暴れもがくと凄い迫力になります。
完全に腰を引かしながら棒で追いやろうとしている私の隙をみて、隣の家の茂みの中にどんどん入っていきます。
そうか、この茂みの中に「蛇の穴」があるんだな!
また慌てて尻尾を掴み、引っ張る私、そうはさせまいと踏ん張るヘビ。
一瞬の綱引きとなりましたが、「ここは隣ん家だ!」という心の声が頭をよぎり手を離してしまうのでした。
家に現れたヘビは縁起物
昔から蛇は幸福のシンボルとして崇められた生き物なんだそうで。
これは日本だけでなく、世界各国にもこのような考えがあるそうなんですね。
九気学ではヘビは良縁の運気を上げるものとして、風水では生命力、金運などの意味で縁起良い生き物なのだそうです。
ただし、ヤマカガシは猛毒で過去に中学性が噛まれる事故が2度あり、2例とも亡くなっているそうです。
さらに、首から白い毒液を飛ばし、それが目に入ると失明してしまうというのであまり手を出さない方が良さそうです。
結論、家の庭などにヘビが出たら毒があるかどうかを見極めて、毒がないようでしたら「ありがたや」と、そっとしておくことが良いようです。
ちなみに、日本で毒を持つ蛇は「マムシ」「ハブ」「やまかがし」の3種です。
しかし、毒を持たない蛇にかまれた場合、大量の出血があるようです。
毒を持たないヘビの多くは何度も噛みつこうとする性質があるのと、血を固まらせない成分の唾液をもつそうです。
結局ヘビが庭、屋内に出たときの対処の方法は?
では、どのように対処したらいいでしょうか?
それは、最寄りの警察署にお願いすると良いようです。
警察には蛇の駆除道具もあり、対処してくれるようです。
ただし、110番通報はなるべく控えましょう。
忙しい警察の方々の迷惑にならない依頼方法は、最寄りの警察署に連絡をすることが良いようです。
追伸
結局あの蛇は「あおだいしょう」と判明しました‼
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。
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