「私が神様から聞いた人間関係の裏ルールをお話します」(川内 由佳著)という本を読みました。
仕事の上で少しでも役に立てばと、MLBやこのような人間関係の本を読むことが多々あります。
この本の中のごく一部ですが、とても面白いことが書いてありましたので、抜粋、要約して紹介します。
詳しくは是非本を購入してみてください。
心身の不調は「誰」に「何」を思ったかで決まる
この話は信じる人と、信じない人と、毛嫌いする人が居るのを承知で書いていきます。
でも「信じない人は読まなくても構いませんよ」と書くまでもなく、信じない人はそもそもこのページを訪れる事もないでしょうから、信じる人だけに読んで頂いている、という前提で進めますね。
あと、私は何か特定の宗教を信じている者ではありません。
でも無宗教の有神論者とでも言いましょうか。
年齢が増すにつれてそうなってきましたね。
心身の不調は7割が「誰に何を思ったか」で決まると著者は言っています。
3割の例外があるにせよ、過去の経験も参考に思いを巡らせながら読んで頂けると納得する部分があるでしょう。
ただし、およそ18歳前後までの子供の心身の不調は親の心の状態がもたらせると言います。
この記事をを読みすすめて心当たりがある、と思った方は対象となる「ある人」への関わり方を改めてみてはいかがでしょうか。
人の言葉や態度に対する自分の考え方を改める、ということで心身の改善がみられる可能性が高いそうです。
胃 腸 十二指腸 膀胱 胃潰瘍 大腸ポリープ 膀胱炎
「自分や他人に対しての考え方を改めなさい」というサインだそう。
内蔵の病気は悔しい気持ち、許せない気持ち、やりきれなさ、恨みなどの思いを持っているときに出てくる症状。
この感情を捨てることで、回復に向かいはじめるということです。
「あいつの事を考えるだけで、胃が痛くなる~!」と言った場合、「その考えを改めなさい」という事なんですね。
肝臓 腎臓 脾臓 肝炎 腎盂炎 脾臓ポリープ
「親や恩人に対して思っていること、考えていることを改めなさい」というサイン。
親をはじめとする、今の自分をここまでにするのに手助けをしてくれた方々への思いを、振り返って見てくださいとのこと。
大事なのはその恩人に対して行っている事でなく、思っている事だそうです。
例え”恩返しの行い”をしていたとしても、その行動とは裏腹の気持ちがあると、症状が出るという事ですね。
膵臓 膵炎
お金に対して持っている、思いや考えを改めなさいというサイン。
お金のことで嫌な思いをしたり、させたりという事など、お金に対してマイナスの感情を持たないようにする事で、症状が良くなるという事です。
お金を沢山稼ぐことは良くない事だと思ったり、その逆にお金を追いかけるあまりに人の気持ちを踏みにじる、といったことが原因になることもあると言います。
確かにお金についてはよく、「汚い」とか「けがれた物」という考えをするのは良くないと言いますね。
でもこの世にお金が無ければ物々交換を繰り返して、欲しいものにたどり着くのにどれだけ苦労することでしょうか。
お金に対する執着、不満、などもあてはまるのでしょうね。
この「私が神様から聞いた人間関係の裏ルールをお話しま
す」(川内 由佳著、総合法令出版)では更に相談者の実例も解りやすく紹介されている他、様々な人間関係の障壁をなくす為の目からウロコのヒント、アドバイスがぎっしり詰まった、大変参考になる印象深い著書です。
是非一読をお薦め致します。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
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