新型ノロウィルス 家族がかかったら知っておかなければならない事 | Tekutekuスタイル

新型ノロウィルス 家族がかかったら知っておかなければならない事

健康

新型ノロウィルスとは

ノロウィルスというのは食中毒の原因の多くを占めるウィルスで感染性胃腸炎を引き起こす怖いウィルスです。

数十種類の型があり時折変異を起こしてパワーアップしたのが新型ノロウィルスです。

新型ノロウィルスは潜伏期間が短く数時間から1日程度で激しい下痢やおう吐が襲ってきます。

ほぼトイレにかかりっきりの状態が続きます。

新型は強さと感染力が高まった本当に厄介なウィルスです。

今まで免疫力が高い罹り難い人をもダウンさせてしまう可能性がありますので「自分は大丈夫」と思っている人も特に注意を怠らないようにしましょう。

新型ノロウィルスの感染ルートを知ろう

ウィルスというのは一般に細菌という菌類より更に更に小さな物質ですのでとても対策は難しいと言われています。

マスクもウィルス対策の施された物でないと意味がありません。

(それでも100%安心出来るものありませんけど。。)

➀ 空気感染

⇒ 誰かがおう吐した吐しゃ物を掃除してけどウィルスが床などに残っていて乾燥した後にまた空気中に舞い上がりまた次の誰かの体内に入ってしまう。

➁ 手を介しての感染

⇒ 手と手を直接触れ合う行為でなく感染者が触ったものを誰かが触り感染するというもの。

⇒ ウィルスは非常に小さいため簡単に手洗いしたくらいだと手のシワなどの中に潜伏していることがあるそうです。

(飲食店や食品加工工場などで起きて問題になったケースがありましたよね)

➂ 患者の便や吐しゃ物の中のウィルスに感染

⇒ 公共のトイレなどでは十分気を付けましょう。今は様式トイレが主流ですので。

予防の知識を身に付けよう

手洗い

予防策はノロウィルスに限らず、やはり手洗いでしょう。

勿論石鹸はキチンと使用しますが、大事なのは流水できちんとウィルスもろともしっかり洗い流すことだそうです。

手を介しての感染が非常に多いことをしっかり理解して生活を送る必要がありそうです。

例えば電車の吊り革など、手袋をはめるのも有効です。

そして通勤電車や人混みの中に身を置かなければならない時はマスクを付けるよう心掛けましょう。

マスク装着

ウィルスは大変小さな粒子ですのでマスクもウィルスに効果があると謳っている物を選びましょう。

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食事の時の注意

新型ノロウィルスは85℃以上で1分以上の過熱によって死滅するそうです。

さらに二枚貝は特に注意が必要だそうです。

特に牡蛎を思い浮かべる人もいるでしょう。

牡蛎は大量の海水を吸い、その中のプランクトンのみ食べて吐き出すのですが、内臓にノロウィルスを濃縮蓄積させることがあります。

但し巻貝のサザエやアワビなどの一枚貝は海草を餌としているのでウィルスの蓄積は殆ど心配ないそうです。

ホタテは2枚買いですが、私たちが食べるのは内臓ではなく主に貝柱の部分なのでこちらも心配ないそうです。

参考 ノロウイルスQ&A -カキとノロウイルスの関連性など- 健康・医療の総合情報サイト http://tatujin.net/noroQ-A.html#6

あと、調理器具の洗浄と消毒も念入りにしましょう。

消毒液はアルコール系はノロウィルスには通用しないため塩素系のものを使いましょう。

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身近な人 家族・職場でノロウィルス感染者が出てしまったら知っておかなければいけない事

自分が気を付けていても家族や職場の同僚、学校のクラスメイトなどにノロウィルスに罹った人が出てしまったら知っておかなければいけない事があります。

新型のノロウィルスは従来のそれに比べてとても強力で強い感染力があります。

わずか10個のウィルスが体内に入ると感染するとも言われています。

前にも書きましたが、ノロウィルスはアルコール系の除菌剤では効きませんので塩素系の消毒剤が必須となります。

下の「チャーミスト」はスプレイ式で吹き残りを無くしやすく、医療機関や保育所などでも使用されている安全、安心な塩素系除菌スプレーなので紹介しておきますね。



職場、家族、クラスメイトなどがおう吐をしてしまった汚物は拭き取ったつもりでも床にウィルスが残り、乾燥するとまた空気中に舞い上がってしまいます。

ですのでもしそのような吐しゃ物があったら、服取る前に、マスク、ゴーグル、ゴム手袋をして吐しゃ物が舞い上がらないように上に新聞紙などを覆い被せて、かたずけるようにしましょう。

拭きとった床には塩素系消毒剤でしっかり消毒しましょう。

あとなるべく接触は避けて同じ空間に居ない事と共有するような道具は豆に消毒が必要です。

一番神経を使わなくてはいけないのはトイレです。

便座、床は勿論、スイッチやドアノブもしっかり除菌しましょう。

回復後1ヶ月は気を抜かない

たとえ回復しても3~4週間は便の中にウィルスがいるそうですのでトイレ周りの除菌は怠らないようにしましょう。

また、このノロウィルスに関しては2015年現在有効な抗生物質がなく安静にしている他手立てはないようです。

また下痢はウィルスを外に出そうとする好転反応だそうなので下痢止めなどは飲まない方がいいと言います。

まとめ

とにかく新型ノロウィルスは感染力、パワーは従来のとは違います。

確かに多少ウィルルを体内に入れてしまっても軽い症状、微熱などで終わるタイプの免疫力が強い人もいるのは事実ですが、今までがそうだからと言って今回も大丈夫とは限りません。

ましてや今まで罹りづらいタイプの人ほど知識がなかったりしますので正しい知識を身に付けて対策を講じましょう。

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。感謝申し上げます。

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