新型コロナウィルスが世に出て、もうすぐ2年。
今はデルタ株による、第五波が猛威を振るっています。
このブログでも、いろいろと消毒や食事の面から対策記事を書いてきました。
自分と自分の家族は「対策をとり、気を付けている」と自負もしていたんです。
しかし2021年8月、ついに僕たち家族は、新型コロナウィルスに感染してしまいました・・・(-_-;)
僕(我が家)の新型コロナ感染の経緯
我が家の感染原因ですが、早い話、妻の会社でおこった「職場感染」でした。
数日前、妻と仕事のプロジェクトで一緒のチームにいた一人が体調を崩し、PCR検査を受けたら陽性だったんです。
そこでチーム全員がPCR検査を受けたところ、妻も陽性反応を示した、という経緯です。
妻の陽性は、8月26日に確定しました。
なので最初は「抗体検査キッド」を買って、検査をしましたが、2回やって2回とも陰性でした。
濃厚接触者である、家族の僕と娘もPCR検査を受けることになりました。
保健所に電話をして、保健所指定の病院でPCRを受けることに・・
指定された時間に病院に着くと、そのまま駐車場で車の中に待機。
しばらくすると、携帯に病院担当者から着信。
指示に従い駐車場の裏手に行くと、物々しい防護服に身をつつんだスタッフさんたちが、手を振っています。
そこで、文字通り「ドライブスルー方式」のPCR検査を行いました。
結果は翌日夕方に解るとのこと。
翌日の夕方、病院から連絡が入り
「お2人とも、再検査にまわりました」と言われます。
これは妻の時と同じ、陽性の可能性が高いということです。
病院の人が言うには、「怪しいから再検査にまわる」というわけだそうです。
そしてPCR検査から2日目の朝、病院からの再度連絡で、2人の陽性が知らされました。
(病院から保険所に、陽性の連絡が入ります)
丁度僕は連休中で、仕事には行っていなかったので、僕が職場にウィルスをばらまくことはありませんでした。
こうして我が家全員の、「コロナ感染自宅療養生活」が始まりました。
ちなみにコロナウィルスの株は、デルタ株でした。株の種類は希望者には教えてくれるそうです。
デルタ株は細胞への攻撃・破壊力はアルファ株の300倍とも言われ、感染力とともに攻撃力も恐ろしい株です。
【コロナ感染 自宅療養生活記】自宅療養の様子と仕組み、自宅療養中にやったこと
妻が8月26日、僕と娘がその2日後に陽性と診断されました。
とのことですが・・すこし前の条件は「2メートル以内」でした。
そして今のご時世、上記のような接触をする人は家族以外にいなそうです。
デルタ株は「空気感染」もするほど、すごい感染力があるというのに・・
濃厚接触者の条件ハードルを上げているのは、それだけPCR検査費用をはじめとする財政がひっ迫しているからでしょう。
ただ、僕の場合は丁度連休中で、ほんとに職場での接触者はいなく、娘も夏休みで学校には行っていませんでした。
自宅療養中は毎日、2~3回のペースで保健所から自動音声によるアンケートの電話がかかってきます。
- 熱は何度ですか?
- 顔色は、表情はいつもどおりですか?
- 咳、たん、鼻水がひどくなっていますか?
- 食欲はありますか?
- 息苦しさはありますか?
などの質問が11問あって、番号プッシュで答える形で安否の確認や、状況確認、調査などを行っていました。
ときどき、意味不明な回答だったり、「息苦しい」が続くと保険所から確認の電話が来たりしました。
また我が家では感染後の対策として、以前に大阪府の吉村知事が「重症化を防ぐとして、推していたポピドンヨードを買っていました。
自宅療養2日目から、大阪府の施設でやっていたのと同じやり方、1日4回のイソジンによるうがいを始めました。
食事の手配・確保
我が家は本来5人家族です。
しかし、長男と長女は結婚し、家を出ています。
現在一緒に暮らしているのは、僕と妻、高校3年の次女の3人です。
その3人が新型コロナウィルスに感染してしまったので、家族全員が食事の買い出しには行けなくなりました。
しかし、隣の市に住んでいる妻の妹が、わが街に仕事で通勤しているので、食料を買って玄関先に置いてくれるようになりました。
しかも義妹は関東圏では、そこそこ有名な食品スーパーの店員です。
リクエストにも、小回りが利き頼もしい存在でした。
ただ義妹はシフト的に、そうそう毎日仕事に入るわけではなく、3連休や連休が結構ある人です。
わざわざ隣り町の義妹に、休みの日まで買い物を頼むのは心苦しいわけです。
そこで試したのが、コロナ自宅療養者むけの「食配サービス」でした。
まず管轄の保険所に電話をし、「食配サービス」の申請をします。
すると1週間以内に配送業者から電話があり、住所の確認などを行った後、配送されると説明されました。
宅配業者からの電話に出れなかった場合、業者は宅配を行わず持ち帰るので注意してください、とのことでした。
結局、申請した日から2日で食品が届けられました。
大きな段ボールで、結構な量が入っていました。
テレビやSNSでは、この食配の中身について
「病人が食べるものではない」
「もう少し考えてほしい」
などの意見を見ますが、保存がきく食品となると結局「乾きもの」になってしまいます。
仕方ないし、頂くのですから贅沢は言えません。
ありがたく、頂戴しました。
『新型コロナウィルス感染』自宅療養中の症状・容態の変化
我が家は50代の僕と妻、18歳の次女の3人が、コロナ感染しました。
そして3人の症状は、それぞれに異なっていました。
妻が職場感染して、症状が現れたのが8月23日の夜です。38度の高熱と関節痛、悪寒でした。
24日にPCR検査、26日に陽性が確定。
妻はホテル療養を希望していましたが、時は第5波のピークです。
ホテル療養は約100人待ちの状態と言われ、断念しました。
僕と娘は、妻と1階-2階で部屋を分け、隔離生活を試みましたが、8月26日にPCR検査、28日に陽性と認定されてしまいました。
しかし僕と娘は、26日までは全く症状がなくいたって元気。
部屋の隔離が成功していて、妻からの感染は無いものと思っていました。
でも27日の朝から僕が37度の微熱が出始め、その日の夜には39度に跳ね上がり、悪寒、頭痛、腰痛、関節痛にうなされました。
娘も38度の熱を出しましたが、症状はそんなに重い感じではなさそうでした。
結論から言うと、家族3人中、病院に入院したのは僕一人です。
症状は僕が一番重かったですが、妻も結構辛そうでした。
娘が一番、苦しい症状が少なくすみました。
ただ、娘と妻は味覚と臭覚がほぼゼロになり、逆に僕は味覚・臭覚は奪われませんでした。
新型コロナウィルスに感染すると、何がどうつらいのか・・
我が家の場合はこうでした。
※療養期間内で「初期→中期→後期」の時系列で、症状が重い順に「◎、〇、△、✖」で標しています。
呼吸困難の症状は、発症から7日目から10日目に起こることが多いそうですが、亡くなる方のニュースを見ると、発症から1日~3日で起こるケースもあるので一概ではありません。
多数のケースでは、発症から7、8,9、10日目に呼吸困難に陥る方が2割、8割の方は呼吸障害にならず、回復していくそうです。
そうして回復していく人を「軽症者」と呼ぶのですが、この「軽症者」という呼称が良くない!と思います。
メディアなどで「軽症者」と聞くと、「症状が軽い人」という印象になり、「多分自分も軽症で済む」なんて考える人も出てくると思うんです。
しかし、はっきり言います。
コロナの軽症者は、すーーっごく辛い症状に苦しめられます!!
上の表であげた「症状」は
・悪寒
・頭痛
・関節痛
など、インフルエンザの症状とよく似ています。
しかし、各々の症状はインフルエンザの2倍の辛さを感じるくらいヘビーなものです。
その苦しさの中、2割の人は呼吸困難という苦しみが上乗せされるのです。
生命の危機までいかなくて、この段階で「中等症」です。
その名前からは、想像しがたい苦しみで「中等症」です。
血中酸素飽和濃度と計測器(パルスオキシメーター)
ちなみに血中酸素飽和濃度ですが、パルスオキシメーターが保健所から2~3日で届きます。
これは保健所からレンタルという形で、後で返却することとなっています。
そして、本来血中酸素飽和濃度は下の表のように見ていくそうです。
新型コロナウィルス 症状 | 血中酸素飽和度 |
軽症 | 96%~100% |
中等症 Ⅰ | 93%~95% |
中等症 Ⅱ | 90%以下~92% |
以前なら、血中酸素飽和濃度が96%を割り込んだ時点で、入院となったそうです。
しかし第5波の今は、90%を割り込んでも、なかなか入院ができない状態となっています。
また血中酸素飽和濃度は、つねに変動していて、瞬間的に下がっても問題はないそうです。
すこし歩けば93%くらいになることは普通にあるそうで、例えば血圧もしょっぱい物を食べた後は上がるけど、それを問題視はしませんよね。
常時の数値が93%などになると問題であり、計り方も座って計るより、寝て計ったほうが正確だそうです。
僕は発症から7日目に、血中酸素飽和濃度が常時93%くらいになり、いつ急変してもおかしくない危険な状態となりました。
のたうち回るような頭痛、地獄の7日間が続く
僕は上の表にあったように、様々な症状の中で、頭痛が一番の苦しみでした。
「あー・・ガンガン うずくな~・・」
なんてものじゃーありません。
頭が割れそうで、「誰かが脳みそを直接触って擦ってる!」みたいな、限界値マックスの痛みが朝から晩まで続きました。
本当に”のたうち回る”ような痛みでした。
微熱の症状が出始めた8月28日の夜から、入院するまでの7日間続きました。
動いたりしたら頭痛が起こる、というのでなく安静にしていても「割れそうな激しい痛み」は止まることなく起こります。
妻が保健所に電話し、相談してくれると保健所から、僕の脳のCTスキャンを撮ってくれる病院を探してくれました。
さっそくその病院で診断してもらいましたが、脳出血などの症状はなく、コロナの症状として起こる頭痛であろうとされました。
痛み止めである「カロナール」を処方してもらい、帰ってきました。
脳出血などがある場合、兆候として
■ まっすぐ歩けない
■ 目の焦点が定まらない
■ 嘔吐、吐き気がする
■ ろれつが回らない
などがあるそうですが、それらの兆候は僕にはありませんでした。
仕方なく、耐えられない頭痛には、カロナールを飲んで対応することにしました。
次第にカロナールを飲まないと、寝ることもできないという状態になっていきました。
さらに6時間に1度飲んでいたのですが、カロナールが効く時間が2~3時間と減ってくると、飲むペースも5時間に1回、4時間に1回となっていきました。
夜も眠れず、あまりに痛がる僕を見かね、妻が再度保健所に相談してくれました。
すると保健所は、また別の医療機関を紹介してくれました。
藁をもすがる思いで、その病院に行きました。
個人診療のクリニックで、一般の診療が終わる夕方5時以降にコロナ患者の診療を行っているようでした。
僕の他にも、コロナ患者らしき方々が、車の中で呼ばれるのを待っています。
僕の前の女性を案内していたクリニックの男性が、次に僕の車に歩み寄ってきます。
しかし、ずっと不思議だったんですが、その男性は防護服を着ていないんです。
「良いのかな・・」と思いながら、案内されたので、その男性と距離をあけて後ろを付いていきました。
すると、その男性が「お掛けください」と椅子を出してくれ、問診が始まりました。
なんとその男性が先生でした。
「あれ??、先生はさっきから防護服も着ないで、普通の白衣でコロナ患者たちを診療していたの??」
なんて考えていると、付き添いに来ていた妻が
「先生、大丈夫ですか?そんな格好で・・!」と突っ込みます。
見た感じ40歳代の先生は、妻のツッコミを軽くスルーして、血圧を計り始めました。
ここでも「一応脳のスキャンを撮りましょう」となりました。
脳のスキャンを撮ったあと、先生が
「一応、肺のスキャンも撮りましょうか?」と提案してくれたので、お願いしました。
CTスキャンの写真を見ながら、先生の説明が始まりました。
まず、やはり脳には異常がないということ。
そして、肺にはあちらこちらに、白く肺炎が見られるとのことでした。
結局ここでも「カロナール」を処方され、帰ってきました。
【コロナ感染】中等症と診断 入院中の生活
結局、この先生に撮ってもらった肺炎のCTスキャン画像が決め手となり、運よく都内の病院に入院することができました。
9月3日、金曜日の午後2時半でした。
当然、第5波の真っ最中、スムーズな入院ではなく、いろいろと”すったもんだ”や幸運、人の協力などが重なった結果の入院でした。
もちろん、僕以上に苦しんで入院できずにいる方々がいると考えると、申し訳ない気持ちにもなりましたが、こちらも結構ヤバい状態でした。
入院直前の僕の血中酸素飽和濃度は、常時で93%くらいになっていました。
これは、いつ急変するか解らない状態でした。
入院すると、再度PCR検査や採血などが行われ、常時血中酸素飽和濃度を測る器具を指先に付けられました。
すると血中酸素飽和濃度は、頻繁に90%を下回ったりする状態になっていたらしく、鼻から酸素チューブを入れられました。
正直、「血中酸素飽和濃度が90%を下まわってる」「息苦しくないですか?」と言われても、別に息苦しさは感じなかったんです。
というのが、感想でした。
あとで看護師さんに聞くと、もともと「血中酸素飽和濃度」の正常値が低い人は、数値が下がっても、気が付かない人がいるそうです。たぶん、僕が元喫煙者なので、正常値が低い人なんだと思います。
ともあれ、酸素チューブを吸引するようになって、頭がスッキリするのが解りました。
同時に猛烈な頭痛も無くなったんです。
と気づくのでした。
僕はもともと、タバコの喫煙者。
喫煙者は肺炎のリスクが高いと言われますが、早期から始まっていた頭痛は、肺のハンディキャップがもたらしたのかもしれません。
喫煙者、元喫煙者は要注意です!!
【コロナで入院】病室の様子
僕が入った部屋は、4人用の中部屋でした。
そこに僕を含めて3人が入っていました。
もちろん、男女は別々の部屋です。
そして、その部屋は比較的症状の軽い、中等症の人が入る部屋です。
当然コロナ病棟ですから、部屋からは一歩も出ることはできません。
カギなどは掛けられてはいませんが、勝手に部屋から出ることは禁じられています。
トイレ、シャワールームは部屋の中に備わっていたので、外に出る必要もありませんでした。
4つのベッドがあるのですが、カーテンで仕切られていて、全ベッド窓があり、外の景色を見ることができました。
患者のプライバシーはカーテンで見えなくて、お互いに話をすることもなく、そんなに気遣いも疲れません。
テレビやスマホ動画などは、イヤホンが必要でしたが・・
また、4人部屋が満室になることはなく、結構部屋の住人の入れ替わりがありました。
退院していく人、大部屋に移る人、個室に移る人、大部屋から来る人などです。
一時期、部屋の住人が僕一人になった期間(約2日間)があったので、看護師さんに「最近はコロナで入院する人が減ったんですか??」と聞くと、
今のご時世ですから・・
と苦笑いです。
いや、失礼なことを聞いてしまいました。
きっと部屋の空き具合は、ひっ迫さと関係なく、病床数より、看護師や医師の数とのバランスによるのだと思いました。
入院中の一日のようす
入院中のルーティーンですが、こんな感じです。
時間 | やること |
7:00 | 検温 |
7:00すぎ | 朝食 (食事後、ナースコールが来て完食率を報告) |
7:40頃 | 薬を服薬 |
12:00 | 検温 |
12:30 | 昼食 (食事後、ナースコールが来て完食率を報告) |
15:00 | 点滴 (1時間) |
18:00 | 検温 |
18:00すぎ | 夕食 (食事後、ナースコールが来て完食率を報告) |
適当に | シャワー |
適当に | 就寝 |
これに、突発的な検査や、レントゲン、医師からのナースコール電話による問診や、治療方針の説明、薬剤師からの薬の説明などがあります。
また、シーツの交換やごみ箱の回収などは、数日おきに看護師によって行われます。
テレビですが、本来1,000円のカードを買って観るのですが、コロナ患者は廊下に出てカードを買うことができないという理由で、カードなしのフリーでテレビを観ることができました。
食事はこんな感じです。
朝食の例
昼食の例
夕食の例
食事は美味しく、入院中の何よりの楽しみでした。
とにかく寝るかテレビを観るか、スマホ動画を観るかしかなく、部屋を一切出れませんから、廊下を散歩なんてこともできません。
テレビと動画鑑賞は、イヤホンをするのがルールなので、毎日毎日、一日中観ていると、耳が痛くなるんです。
また、体長はとても疲れやすく、活字を読む気にもなりません。
結局、寝るしかなく、暇との闘いでした。
肝心な治療ですが、今までの通説ではコロナの場合、確立された治療はなく「患者の免疫に頼るしかない」と言われていました。
しかし、今ではカクテル療法など、いくつかの治療法を耳にすることが多くなってきました。
僕に行われた治療は、
1日1回、1時間の点滴
ステロイド系の薬を、1日1回、12錠と1錠の胃薬を飲んでいました。
たしか肺炎を治すための治療とか、説明を受けました。
この治療を5日間おこない、改善がされなければもう5日間おこなうということでした。
僕は初めの5日で効果が出たらしく、それ以上治療は行うことはなく、3日間の経過観察に入りました。
3日の間、熱などを出すことがなければ退院です。
そして9月11日、ついに退院することができました。
コロナの危険にさらされながら、本当にお世話なりました
ありがとうございました
【コロナ入院】退院後の身体の変化?後遺症?の話
退院し、保健所に連絡をすると、「コロナ感染の解除」を言い渡されました。
この記事を書いているのは、2021年9月20日で、退院から約10日が経つころです。
退院後、身体に感じる違和感について、書いていきます。
僕が退院する日、妻と娘が病院まで車で迎えに来てくれていました。
妻と娘は保健所からすでに解除を言い渡され、娘は既に学校にも行っていました。
妻は僕を迎えに行く関係で、その日まで仕事が休みでした。
車の中で話していると、妻と娘は未だに臭覚・味覚がないままだと言います。
それでも無事に退院できたその日は、楽しく家路につきました。
そして退院から10日の今、思うこと、感じることです。
もしかしたら、後遺症??と思われる内容
※ 家族の個人別の症状が当てはまる順に、〇、△、✖で示しています。
症状 | 僕 50歳代 |
妻 50歳代 |
次女 18歳 |
身体のだるさ、倦怠感 | 〇 | 〇 | 〇 |
頭にモヤがかかったような感じ | 〇 | ✖ | ✖ |
疲れやすい | 〇 | 〇 | 〇 |
熱がないのに感じる「微熱感」 | ✖ | 〇 | ✖ |
力が入らない | 〇 | △ | △ |
嗅覚・味覚がない | ✖ | △ | 〇 |
集中力が散漫 | △ | △ | △ |
たんが出る、のどがイガイガする | 〇 | 〇 | △ |
倦怠感についても、疲れやすさについても、日ごとに感じなくなってはいます。
ただそれが・・
後遺症が薄まっているのか、慣れてきているのかが、自分でもよく分からない感じです。
僕はまで職場復帰していないので、仕事をし始めたら身体のことも解るように思います。
追記
■ 職場復帰しました。
世に言われている「ブレインフォグ」(脳に霧)という、表現はすごく良くわかる!!って思います。
僕も、当たり前にできていたことが「抜け落ちる」「頭に入れておいた手順を思い出せなくなる」的な現象に自驚いています。
■ 僕的には「ブレインフォグ」より「脳にも、身体にも十分な酸素が行きわたってない」ような体感です。
よって身体が疲れやすい、頭がまわらない、というように感じています。
まとめ
新型コロナウィルスは、罹ってはダメなやつです。
世間でいう「軽症者」という言葉。
決して、決して、「軽い症状」という意味ではありません!!
“命にかかわる「呼吸困難」に陥らなかった”という話で、襲いかかる症状はとても辛いです。
実感として、インフルエンザの2倍~3倍の辛さがあります。
僕は、コロナ闘病中に「ワクチン接種1回目」の予約日を迎えたため、キャンセルを入れました。
なので、まだワクチン接種ができてないんです。
ワクチン接種については、さまざまな意見がありますので、ここでは触れません。
しかし、この新型コロナウィルス、決して侮れない厄介なやつです。
WHOが警告している、新型コロナウィルスの「強烈な変異株」は以下のとおりです。
※2021年9月時点です
アルファ株 イギリス |
ベータ株 南アフリカ |
ガンマ株 ブラジル |
デルタ株 インド |
イプシロン株 アメリカ |
ゼータ株 ブラジル |
イータ株 複数国 |
シータ株 フィリピン |
イータ株 アメリカ |
カッパ株 インド |
ラムダ株 ペルー |
ミュー株 コロンビア |
変異株は、もっと沢山あるらしいのですが、WHOが危険と認定しているのが、上記12株だそうです。
僕の場合、家族をはじめいろいろな方の協力や、たまたまの運が重なって入院ができました。
また頭痛のおかげで、肺炎のCT画像を撮ることができ、それが入院への大きなきっかけとなりました。
運が良かったのです。
もし僕が一人暮らしだったら、一人で頭痛に耐えて病院にも行かず、元喫煙者なので「血中酸素飽和濃度」の低下も見過ごし、辛く苦しい状態のまま最悪の結果を迎えていたかもしれません。
■管轄の保険所に電話して、症状を言い病院を紹介してほしいと相談します
■保健所が各病院に連絡をして、診療を受け入れてくれる病院を探してくれます
■保健所から折り返しの連絡があり
「○○クリニックで診てくれるそうです。○○クリニックに電話して、指示をあおいでください」
となります
日頃かかりつけの主治医がいる場合は、直接主治医に電話相談してもOKですが、コロナ患者を診る、診ないは、その病院によります。
とくに一人暮らしの人、頼れる方が周りにいない人にとって、この記事が参考になれば幸いです。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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