歯が痛くて歯医者さんに行ってきたのですが、歯医者さん曰く「どこが痛みの原因になっているのか分からないな~」と言われました。
それでも右上の奥歯が「ズンズン」痛むのです。
と不思議がりますが、「とにかくその歯を治療しましょう」ということになりました。
【歯痛の原因が解らない?】インフル予防接種と関係あるのかな?
ズキズキ痛んでいた歯の治療は、キーキーと削られ穴を埋め込んで約15分くらいで終了でした。
大した痛みもなく、さすが近所でも評判の歯医者さんでした。
しばらくすると、やはり歯の痛みが復活
ほっとして家に帰り、歯の痛みに解放された喜びに、しばらくひたっていました。
夕食のときです。
「うん? ちょっとまだ痛むかな・・・」
「ま、治療したばかりだから違和感があるだけなのかな・・」
なんて、自分を誤魔化そうとしていたのかもしれません。
その日の夜も、いつものように歯磨きをして寝床につきました。
「ズン・ズン・ズン・ズン・ズン・ズン・・・」
夜中にやはり痛み出してきました・・
先生が言うように、歯が原因じゃないのかな??
そんなことを考えながら、痛くて眠れない夜を乗り越えていきました。
痛みの原因が「歯」以外に考えられること2つ
一晩寝て起きると今度は、腰、あごの関節が痛くなっており、さらにツバを飲み込むとのどまで痛くなっていました。
これは、風邪の時の症状と同じような気がしてきました。
考えられる原因 1つはインフルエンザの予防接種
実は歯が痛くなる前々日に、インフルエンザの予防接種を受けていました。
私は毎年インフルエンザの予防接種は受けてはいませんでした。
ところが昨年、インフルエンザに罹ったため周囲に迷惑をかけられないと、数十年ぶりにワクチンを接種したのでした。
すると、翌日からなんだか「調子悪いな~」という感覚があったのです。
妻に言うと、「人によってはそうだよ、気にすることはないよ」というので、気にはしてなかったんですが。
考えられる原因 もう一つは風邪かも?
予防接種を受けた日、妻と娘が毎晩使っている、電気毛布を購入しました。
数年前まで暑がりだった私は、冬でも薄着で布団に入っていたのに、ここ最近ではめっきり寒さに弱くなり、ついに電気毛布の購入を決意したのです。
快適さを感じながら寝るはずだったのが、歯の痛みで最近は眠れません。
しかし、妻曰く「もしかしたら、電気毛布で風邪をひいたのかもしれないよ」
電気毛布は使い慣れていない人が使うの風邪をひくことがあるのだとい言います。
なるほど、と思い電気毛布は床に就いた最初の10分ほどでスイッチを切るようにしました。
風邪の症状が治まるのと同時に歯に痛みも消えていった
結局、電気毛布の使い方を改善して3日ほどで、風邪の症状と似た「倦怠感」「腰の痛み」「のどの痛み」が治まると、歯の痛みも消えていきました。
風邪をひくと免疫も弱まることから、自覚していない疾患部分の痛みが現れると言います。
私の場合は免疫が落ちたところで、歯の痛みが表面化したようです。
まとめ
今回の自分のケースは、風邪が原因であろうという結論にいたりましたが、あくまでも素人の私の憶測でしかありません。
しかし歯の痛みがあるのに、歯が原因でないことはあるそうで、それを「非歯原性歯痛(ひしげんせいしつう)」と呼ぶそうです。
今回私がお世話になった歯医者さんも、「もしかしたら、鼻の奥に原因があるかもしれない」と仰っていました。
さらに怖いのは、左の歯の痛みは単なる歯痛のほか、心筋梗塞の前触れである可能性もあるそうです。
そしたら数日後、狭心症で倒れて救急搬送されたことがあるんです・・
原因が解らない歯の痛みは、大学病院など大きな医療機関の口腔外科を受診することも考えた方がよさそうです。
歯医者さんで紹介状を書いてもらえますので。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント
はじめまして
ブログランキングからこちらに辿り着きました
知らないことが書かれている記事で大変興味深く拝見しました
歯痛って怖いなぁ~と思いました
また覗きに来ます
アケちゃんさん、コメントありがとうございます。
歯は認知症の治療でも注目されているくらい、健康に大きな影響があるみたいですね。