ダイエット記録を綴るシリーズで、今回はダイエットをはじめて14日目の第3弾です。
注!
約一ヶ月目に体調の不良を感じ、やり方を変えました。
ダイエットという意味では効果は感じましたが危険を伴います。
糖質抜きダイエットの歴史はまだ浅く、安全性に関しては医師の間でも賛否両論です。
ファットバーニングダイエットを検討している人がこのページを訪れた時に警告にもなると思い、タイトルの変更や削除を行いません。
詳しくは初めて約1か月後にアップした「ファットバーニングでのダイエット ➃」をご覧ください。
ファットバーニングをはじめて今日で2週間が経過しました。
スタート体重は79.5kgでしたが、現在はもう5日ほど76.0kgで落ち着いています。
最初の約10日で3.5kgの減量ができたので、このままどんどん落ちていくことをイメージしていたのですが、そう甘くはなかったです。
このような停滞期間があると聞いてはいましたが、なかなか76kgの壁が破れずにスッキリしない感じです。
ファットバーニングダイエット、2週間の間に感じたこと
ファットバーニングでのダイエット➁ でも書きましたが、炭水化物を摂らず糖分を断つとやはり脳に影響がくるのでしょうか? とにかく首から上が貧血のような感じに襲われ、口もうまく回らないような感覚になります。
そこで私の解決策は、「ココナッツオイル」を朝、昼、晩にティースプーンで2~3杯くらい摂るということです。
脳の栄養源はブドウ糖(グルコース)になります。
しかし、人体のバックアップシステムとして24時間から36時間の絶食をすると、体内の脂肪から「ケトン体」というスーパーサブ栄養源が生み出されます。(これをケトーシスといいます)
このスーパーサブ栄養源「ケトン体」はあらゆる臓器の栄養源になり、唯一ブドウ糖だけと言われている脳の栄養源にもなります。
しかも、ある研究では同じ量のブドウ糖を摂取するよりも、ケトン体を摂取する時のほうが筋肉を動かすエネルギー源のATPを2倍近くも作るそうです。
これは、永い人類の歴史の中では今でこそ飢餓からは無縁となりましたが、過去の大半は常に飢餓との戦いだったためにこのようなシステムが身体におこるようになったと考えられています。
そのスーパーサブ「ケトン体」ですが実は、永い絶食を続けなくても中鎖脂肪酸を摂取すると肝臓でケトーシスが起こり「ケトン体」が生み出されることが解ったのです。
その中鎖脂肪酸はココナッツオイルの中に60%も含まれているのです。
また、MTCオイルは約100%の割合になります。
私は、炭水化物や糖を絶って3日目に身体の異変を感じました。
普段は寝起きが良い私ですが、その日は朝起きるのがとても辛く、なんだか貧血のような感覚が襲ってきます。
その日の仕事は気を張り、頭と身体にムチを打ちつづけ、疲労困憊しました。
そこで、家に帰ってから前にブームにのって買ってあったココナッツオイルを食べ物、飲み物に入れて摂りました。
(ココナッツオイルが起こすケトーシスの仕組みを知っていたので)
すると、翌日は頭も身体も快調で「こんなにも違うのか!」と実感したのでした。
それがあってから職場にもココナッツオイルを置いて、完全に3食はココナッツオイルを摂取するようになりました。
ココナッツオイルの香りが苦手な人は無味無臭のものも市販されています。
私も愛用しております。
どうしても、辛ければ甘いものも摂る
という事で、ココナッツオイルを摂ることによってケトン体が脳に行き渡るのか頭がボーっとする弊害をある程度抑えることが出来ることが実感として解りました。
でも、その日の体調や摂る量にもよりますが、時々頭の貧血といいますかボーッと感じることが日により時間により襲ってくることがあります。
(10日を過ぎるとその頻度は少なくなりましたが)
そのような時はチョコレートなど甘いお菓子を少し摂るようにしました。
ケトーシスによる脳への栄養源の補給スピードがゆっくりしていて、それに比べて糖質はスピーディーに補給される為です。
どうしてもの時は「根性」とか「一度決めた事だから」などと考えず甘いものを補給することをお薦めします。
「現代人は糖を摂り過ぎ」が良くないのであって、古代人だって果実などから糖分を摂っていたのですから。
2週間たった今、殆ど頭、身体に弊害という弊害はなくなりましたが、以前と比べて「疲れやすい」かな?と感じています。
これも、今後どのように変わるか、あるいは疲れやすいことには変わりないのか検証していこうと思います。
体重の下降については停滞期なのか1週間前と殆ど変わらないですがこれについても今後の変化をここで書いていきたいと思います。
今回も最期までお読みいただきありがとうございました。
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コメント
[…] 「ファットバーニングダイエット③」でも書きましたが・・・ […]