考え方一つ変えるだけで収入は変わるかもしれない? | Tekutekuスタイル

考え方一つ変えるだけで収入は変わるかもしれない?

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今回はとある本で読んだネタではありますが、収入の仕組みについて、私が「なるほど」と思った事を紹介したいと思います。

それは「収入=(人をハッピーにした深さ)×(ハッピーにした人数)」という公式です。

他人を幸せにした深さ × 幸せにした人数

 

例えば芸能人やプロスポーツ選手は、その活動やプレイによって一度に大勢の人々を感動に導き、happyにしてくれます。

また、カリスマ的な「神の手」などと称される外科医やスゴ腕のお医者様などは芸能人や有名スポーツ選手にくらべると、その対象となる人数は劣ってしまいますが、与える感動、happyは命にかかわったり一生の障害に関わったりする分、深さは前者のそれ以上でしょう。

一般の庶民でも、偶然わきあがったアイデアから発明をしたら大ヒット、特許取得で大儲けなんて話も時にはあります。

また一般の人の趣味がこうじて作曲、作詞、漫画、小説、はたまたブログから映画化などなど・・・

無名な一個人の発信から一気に大勢の人々を感動、happyにしてしまい思わぬ収入を手にするなんてこともある現代です。

 

では昔はどうだったのでしょうか?

昔は奪い合いの狂争のなか、強きものが儲けた

 

昔といっても範囲は広いので100年とか200年前、そこいら辺で考えてみたいと思いますが、そのころ得をした人たちってどうだったんでしょう。

今は収入というとお金で表せてしまいますが、昔はそれと同じ、いやそれ以上の価値を持った米に代表されるような食料、土地なども合わせて考えていきます。

昔の人々はそのような価値あるものをどのように手に入れてきたのかと考えれば、ある程度察しがつきます。

今であれば土地はお金で買うものですが、昔は相手から奪っていたのですね。

それも力によってです。

植民地、侵略戦争、などなど土地だけでなく金品、文化までもです。

まさに強き者が幅をきかせていました。

勝てば官軍となり、その奪った土地の人民を跪かせたのです。

”奪ったもの勝ち” の時代から、”与えたもの勝ち” の時代

 

では昔と今は何が変わったのでしょうか。

いろいろあるでしょうが、各国の貨幣価値がグローバルに計れるようになり世界間でお金による取引がより明確になされるようになったことは大きいでしょう。

また、なにより2度の世界大戦を経験し戦争を大規模化しない取り組みがなされていること。

この点はいろいろ反論が来そうなところですが。(シークレットガバメントなる存在もささやかれていますし・・・)

 

それでも時代は間違えなく変わったと言わざるをえません。

わたしの尊敬する斎藤一人さんも「略奪の時代から得のさせっこの時代になった」と仰っていますし、船井総研のカリスマ創業者船井幸雄氏も「エゴの時代からエヴァの時代に」と仰っています。

 

時代は変わったということを認識して「現代の価値観」で行動している人が現代では勝者になっているのではないでしょうか。

「三方よし」(さんぽうよし)はよく知られているところで、売り手よし、買い手よし、世間よし、は正に現代の価値観だと思います。

 

一方で、現代でも「昔の価値観」すなわち奪う時代の価値観で行動している人もいます。

奪う時代の価値観とは結局のところ、自分さえ良ければ・・・という発想です。

目先の得を追い続ける、相手を蹴落として這い上がる、エゴ的な発想のもと行動すること全てです。

 

先にあげた斎藤一人さん、船井幸雄氏は超一流の経営者で世の中を見渡す目は神的なお方ですが、ご両人ともこの「昔の価値観」のもとでは上手くいかない時代になっている、もしくは上手くいっても永くは続かないと仰っています。

また現代の価値のもとでは「昔の価値観」で行動すると収入の面以外でも障壁があるようにおもえます。

情けは人のためにあらずを再認識させられましたでも紹介しましたが、

アドラーの言葉で「他人のことに関心を持たない人は、苦難の人生を歩まねばならず~(略)」も何かリンクするように思えてなりません。

 

お金に対する考えも現代の価値観で

 

上記までの事を考えるとお金に対する見方、お金を稼いでいる方に対する見方も「現代の価値観」に当てはめて見る必要があるのではないでしょうか。

「昔の価値観」で見てしまうということは

◆何か悪いことをして儲けたのではないのか

◆人をどれだけ踏みにじって来たのだろう

◆ずる賢い傲慢な人なのだろう

などなど略奪や利己的な方法で集めたお金というお金に対しても、お金を稼ぐという行為に対してもダーティーなイメージで見てしまうということだと思います。

 

それに対して「現代の価値観」で見るということは

◇きっと大勢の人から対価を受け取る価値のある人なんだろう

◇多大に社会に貢献し認められた人なのであろう

◇汗水流して何かを成し遂げ、その結果多くの人に賞賛されたのであろう

お金に対しても社会貢献や世間からの賞賛の証というイメージで、さらにお金を稼ぐという行為は勲章に値し、それを成し遂げた人は尊敬に値する、という見方が「現代の価値観」に合わせた見方なのではないでしょうか。

お金を「汚い」と思っている人のところには決してお金は集まらないとよく言われます。

この事からも先ずはお金そのものや、お金を稼ぐ行為、お金を稼ぐ人に対しての見方から変えると何かが変わってくるのかもしれません。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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