「私が神様から聞いた人間関係の裏ルールをお話します」(川内 由佳著)という本を読みました。
仕事の上で少しでも役に立てばと、MLBやこのような人間関係の本を読むことが多々あります。
この本の中のごく一部ですが、とても面白いことが書いてありましたので、抜粋、要約して紹介します。
詳しくは是非本を購入してみてください。
心身の不調は「誰」に「何」を思ったかで決まる
この話は信じる人と、信じない人と、毛嫌いする人が居るのを承知で書いていきます。
でも「信じない人は読まなくても構いませんよ」と書くまでもなく、信じない人はそもそもこのページを訪れる事もないでしょうから、信じる人だけに読んで頂いている、という前提で進めますね。
あと、私は何か特定の宗教を信じている者ではありません。
でも無宗教の有神論者とでも言いましょうか。
年齢が増すにつれてそうなってきましたね。
心身の不調は7割が「誰に何を思ったか」で決まると著者は言っています。
3割の例外があるにせよ、過去の経験も参考に思いを巡らせながら読んで頂けると納得する部分があるでしょう。
ただし、およそ18歳前後までの子供の心身の不調は親の心の状態がもたらせると言います。
この記事をを読みすすめて心当たりがある、と思った方は対象となる「ある人」への関わり方を改めてみてはいかがでしょうか。
人の言葉や態度に対する自分の考え方を改める。ということで心身の改善がみられる可能性が高いそうです。
血液 (貧血など)
家族以外の他人からの真心に対して、自分の感情が感謝できない、ありがたみを感じられない、嬉しがる心が足りないといった時にでるサインだそうです。
誰かに何かをしてもらった時に、当たり前と思わず感謝の気持ちを持とう、ということです。
著者はこんなことも言っています。
「感謝の気持ちは持とうと努力するのではなく、人が何かを好きになる時と同じように自然と湧いて出てくる感情」
「感謝の気持ちを育てるには他人から感謝される行為を多く行い、感謝される事の多い人になること」
「そうすれば、感謝の気持ちが自然に湧いて出てくるようになる」
「ありがとう」の反対は「当たり前」と言いますよね
神経 (座骨神経痛、しびれ等)
これは「人の言葉や、態度の受け取り方を改めなさい」というサインだそうです。
神様の力を味方に付けるには、「許す気持ち」と「愛する気持ち」を持つことだそうです。
寛大な心を持つことが、物事をスムーズに運ぶためには必要不可欠ということです。
ここの部分は私も本を読んでいて、考えさせられました。
プライベートでの事柄なら、まだ許せたり水に流したりもできますが、仕事上で部下のしたことがお客様や会社に損害を与えたり、会社の信頼を失わせたりなど。
また、私は違いますが、医療従事者などで、もしもミスが怠慢やエゴからくるものだったら・・・
そのような場合、寛大な気持ちでいる事ができるのだろうか?
今の私には無理であろう、と思いました。
「こうなりたい」、「こうなったらいいな」と願い、直ぐに結果に出てくる人と願ってもかなっても、なかなか結果がついて来ない人がいるのはその差のせいだということ。
ここの部分は私の周りを見渡しても頷ける部分。私自身も年を重ねて昔よりは寛大な心が育まれて来たつもりです。
確かに以前の私より、困難な出来事に悩まされる事が減ってきているように思います。
神経は神の道と書きます
「神の道」=神経は掃除をして常に広く保たねばならない。
「神の道」=神経はマイナス感情がチリとなり道を詰まらせるという。
結局、先程書いた私の疑問は刑事ドラマなどでよく言われるところの「事件を憎んで犯人を恨まず」という事なのかな。
少なくとも今の自分には、修行が必要となりそうです。
本題に戻ります
この神経の症状は大きく分けて「痛み」と「しびれ」に別けて心の原因も分けられるそうです。
痛みの症状の時の心の原因
神経の症状の中でも「痛み」が走る神経痛の場合は、他人の言葉や態度に過敏に反応したり、悪く受け取ったり、腹を立てたりしない努力が必要だというサイン
しびれの症状の時の心の原因
「しびれ」とは感覚が無い状態です。
この症状は「感じない事を、改める努力をしなさい」というサイン
「ありがたい事」や「もったいない事」をきちんと感じる努力をしていくと、改善する事が多々あるとの事。
神経に現れる症状は、他人の行為や言葉に対しての受け取り方、感じ方を改善する努力によって回復することがあるそうですね。
次の記事では内臓の症状について書いていきますので、よろしければチェックしてみてください!
この「私が神様から聞いた人間関係の裏ルールをお話します」(川内 由佳著、総合法令出版)では更に相談者の実例も解りやすく紹介されている他、様々な人間関係の障壁をなくす為の目からウロコのヒント、アドバイスがぎっしり詰まった大変参考になる、印象深い著書です。
是非一読をお薦め致します。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
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