simplicity2で「広告の設定」⇒「広告の除外」にチェックを入れても、広告配信は普通にされてしまうことがあります。
ページ単位でアドセンスのポリシー違反の指摘を受けた時、そのページの広告配信を除外したいとき、こんな現象は焦りますね。
今回はそんな時の解決方法を、紹介したいと思います。
原因1: アドセンスの広告を「広告用ウィジェット」に貼り付けられていない
アドセンス広告を貼り付けるとき、ウィジェットをきちんと「広告用ウィジェット」を使って貼り付けているか?という確認をしてみてください。
simplicity2では「これは広告ですよ」とテーマに伝わらなければ、いくら便利な「広告を除外」のチェックボックスがあっても反映されません。
「テキスト用ウィジェット」や「エディター用ウィジェット」だと広告と認識されず、反映されません。
原因2:それでも表示されてしまうなら
広告除外記事のIDを入力する
「外観」⇒「カスタマイズ」⇒「広告」に行って、一番下から2番目の「広告除外記事のID」を入力します。
記事IDは、目当てのページの編集画面を出すと、アドレスバーに載っています。
「post=◯◯◯◯・・・」という部分の○○のところにある数字です。
複数ある時はカンマで区切って、入力します。最後に上の「公開」をクリックして終わりです。
アドセンスコードの前後にコードを書き込む
上のやり方で、ダメなら試してみてください。
但し、何かあったらマズいので必ずbackup用に、書き込む前のコードをコピーしておいてください。
アドセンスコードは大抵、ヘッダーPHPに貼り付けていると思います。
そのコードの前後にあるコードを書き込みます。
<?php if( !is_ads_removed_in_page() ) : ?>
アドセンスコード
<?php endif; ?>
原因3:アドセンスの自動広告を配信しているなら
アドセンスの自動広告は、メリット/デメリットがありますが私のように使っている人も多いかと思います。
この自動広告配信の場合も、simplicity2で「広告の設定」⇒「広告の除外」にチェックを入れても広告配信は普通にされてしまいます。
アドセンスのページから配信をストップさせる
アドセンス自動広告を利用している場合、アドセンスの自動広告のページから特定のページをピックアップして自動広告の配信をストップさせる方法をとります。
1. アドセンスのページから「広告」⇒「自動広告」と進みます。
2. 自動広告のページの「新しいURLグループ」をクリックします。
3. 次のページで所有するURLのリストが表示されます。任意のサイトにチェックを入れ、その下の「次へ」をクリックします。
4. すると各種広告のリストが表示されます。
5. 赤枠の「オン/オフ」スイッチを「オフ」にすることで、目当てのページでは「オフ」にした広告は配信されません。
6. 一部だけ「オフ」にもできまずが、ポリシー違反などの回避であれば全て「オフ」にするべきでしょう。
そして「次へ」をクリックします。
7. 次のページで「除外するグループ名」を入力します。
私の場合、除外する理由は2つ、アフィリエイト広告を優先するときと、アドセンスのポリシー違反回避のときです。
ですのでグループ名は2つあって「AF AD広告除外」と「ポリシー違反回避用」です。
グループ名を入力したら「保存」をクリックします。
8. すると私の場合は2つですが、このようにグループが作成されます。
9. 図でいう①のグループの題名をクリックすると、②の編集アイコンが現れます。
その「編集アイコン」をクリックします。
10. サイトのリストが現れるので、目当てのサイトにチェックが入っているのを確認して「URLを追加」ボタンをクリックします。
11. 現れたウィンドーに、広告を除外したいページのURLを入力して「追加」をクリックします。
12. サイトのリストのページにもどるので、「次へ」をクリックします。
13. 広告の種類のリストで、各広告が「オフ」になっているのを確認して「次へ」をクリック。
14. 「保存」を押します。
15. もう一度「9」の手順を行い、サイトのリストを出します。
サイトにチェックが入ってあったチェックを外し、目当てのページにチェックを移します。
そして「次へ」をクリック。
16. ここは「次へ」
17. 目当てのページが赤い点線枠の中に表示されています。
保存をクリック。
これで、アドセンス自動広告が目当てのページで配信されなくなりました。
まとめ
広告除外にチェックを入れても、反映されない時の対処を紹介しましたが、一応自己責任で行ってくださいね。
simplicity2はとても使い易く、私も重宝させて頂いています。
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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