ダイエット記録を綴るシリーズで、今回はダイエットをはじめて約1か月の第4弾です。
体重は79.5からスタートですので今、75.0kg~75.6kgをウロチョロしている感じです。
ここへ来て方針の変更を致すことにしましたので、記事を書く次第です。
果たしてこのまま、炭水化物を抜き、良い油を取り続けることで身体に悪い影響は出ないのか?
と疑問が強くなってきたからです。
1ヶ月続けて感じる身体の異変
「ファットバーニングダイエット③」でも書きましたが・・・
2週間たった今、殆ど頭、身体に弊害という弊害はなくなりましたが、以前と比べて「疲れやすい」かな?と感じています。
これも、今後どのように変わるか、あるいは疲れやすいことには変わりないのか検証していこうと思います。
未だ、疲れやすさは変わらず、朝の寝起きが悪くなった、頭がボーっとすることが、今でもランダムにある。
このような症状に疑問を抱き、本当にこの方法は大丈夫なのか?という思いが強くなりました。
但し、今までは無かった良い事もありまして、どうしても付き合いなどで2日連続で炭水化物を摂った日がありましたが、その次の日(3日目)の朝の体重は久しぶりに77.5kgオーバーでした。
それが僅か1日で75.6kgに戻ったのには驚きました。
本にも書いてあったように蓄積しにくい身体になってきたのかな?と思いました。
(今までの私には有りえなかった事です)
ともあれ、心配になったので再度ネガティブな面から調べなおしました。
はじめにやれよ!と突っ込みが入りそうですが、あまり石橋を叩かない性分でして・・・(;^_^A
糖質を抜くことの危険性
今、私は基本的に朝、昼、晩の3食で炭水化物(糖質)を抜いています。
すると私の身体はケトン体を生み出し、ケトン体を脳や臓器におくり生活をしていることになります。
しかし、ケトン体はそもそも人間の身体にそなわった飢餓の状態から身を守るバックアップシステムで、あくまで非常事態対策であってこれが永く続くと異変が起こるようです。
ケトン体が身体に蔓延すると、本来弱アルカリ性の身体はどんどん酸性になってしまうそうなのです。
更にその状態が続くと「ケトアシドーシス」というインスリンが不足することによる糖尿病になると言われています。
更に、私たち東洋人は欧米人に比べて「インスリン」の量がもともと少ないので、糖を摂取しないで、インスリンの出番を抑え込むことで、インスリンの分泌に不全を起こし、「ケトアシドーシス」になり易いようです。
これにより、「死」をまねくこともあるのです。
ここの部分は個人差があるようですが、私たち東洋人は欧米人に比べてリスキーであることは確かなようです。
また、吐き気、頭痛、耐えられない眠気などを感じたら危険信号ということも解りました。
私はまさに夜、いつもより早い時間に「耐えられない眠気」に襲われたり、朝、起きるのが今まで以上に弱くなったことを感じていました。
また、ケトン体が身体に増えると、体臭、口臭が酸っぱい匂いになるとのことです。
多分、家族にも指摘されていないし、まだ私は大丈夫かな?とは思っていますが。
医師の中でも「糖質制限ダイエット」は推進派と反対派がいるのですが推進派の医師の多くは、一定の効果が見られたら、炭水化物を摂取することを薦めています。
また、一度糖質を抜いて、脂肪の分解を覚えた身体は炭水化物を摂取するようになっても脂肪を分解し続けてくれるそうです。
ですから、以前2日間炭水化物を摂ってしまい、増えた体重も1日で元にもどったのかな?と思ったわけです。
今後の方針はバーンスタインダイエットに変更
この本の著者である、バースタイン医師の「低糖質ダイエット」です。
この本のアマゾンのレビューを引用します
一般内科医です。外来通院中の患者さんが糖質制限食を実行して血糖コントロールも脂質異常症も改善したのをみて糖質制限食に興味を持ちました。
京都の高尾病院の江部先生の著書の中に本書の記載があり、購入して見ました。
まだ日本の糖尿病専門医の間では異端視されている内容と思いますが・・・
~中略~
食事などの内容はすべて具体的で、教科書的な抽象的、あいまいな部分が非常に少なく、とても参考になりました。
周囲の医者にも薦めていますが、あまり相手にされません。
糖尿病のかたで、知的好奇心の強い方には是非お勧めします。
ケトジェニックには移行しない程度、1日130g(お茶碗中盛りくらい白米)程度の炭水化物を摂るという方法です。
早速、今日から一杯の白米を摂りました。
すると、頭のボーっとした感じはすぐになくなりました。
炭水化物、つまり糖質は「中毒性」があるという事ですので、甘えの効かない昼食に摂るようにしたいと思います。
仕事中の方が、自宅で食べるより自制心が保てると思うので。
このように、やり方を変えた今後の私の経過についてもここで報告させて頂きます。
※ 糖質ダイエットの危険性に関しては欧米人とアジア人でも差があるように、個人差があると思います。
糖質ダイエット全てを否定している訳ではありませんが、アジア人にとってはリスキーであることは知っていて頂きたいと思います。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
こちらも合わせてお読みください!
コメント
[…] 詳しくは初めて約1か月後にアップした「ファットバーニングでのダイエット ➃」をご覧ください。 […]
[…] 詳しくは初めて約1か月後にアップした「ファットバーニングでのダイエット ➃」をご覧ください。 […]
[…] 詳しくは初めて約1か月後にアップした「ファットバーニングでのダイエット ➃」をご覧ください。 […]
[…] その理由については「ファットバーニングでのダイエット ➃」で詳しく書きました通りです。 […]