【ゴキブリ・ネズミ対策にも】注文住宅の床暖房

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ブログへのお立ち寄り、ありがとうございます。

我が家は注文住宅を建てて、13年になります。

未だネズミはおろか、ゴキブリさんにも出くわしたことがありません。

理由は当時流行っていた「床暖房」を取り入れたおかげのようです。

床暖房のメリット

我が家が注文住宅を建てようと、いろいろと物色していた当時は、床暖房が流行っていました。

ハウスメーカーの方も「余計な暖房器具もいらないし、かえって省エネですよ!」

と、かなりの「押し」でもありました。

その時は僕も妻も魅力を感じて、床暖房仕様にしたんです。

で、今は使っているか?と聞かれると「ノー」です 笑

当時の床暖房は、運転コストが今と比べてかなり高いんです。

えっ?

ここはメリットの話なんじゃないの?

と思ったかもしれませんが、もちろんメリットは沢山ありますよ!

ただ、うちの場合、途中からエコキュートに変えたんです。

初めからすれば良かったんですが、勉強不足だった当時はエコキュートは考えてませんでした。

それでウチの床暖房は、灯油の温水式だったので…

ま、灯油の価格ってアップダウンが激しいんですが、それでもガスやエコキュートでない場合の電気ヒーター式よりはお安くすみます。

ただ、やるならやっぱり初めからエコキュートで、ヒートポンプ式を使った方が最強かもしれませんね。

太陽光発電もセットで。

そうすれば運転コストは、かなり抑えることができます。

で、本題。

床暖房にして良かったと感じた点。

◆床暖房にして良かったところ

1)冬の朝の心地良さがたまらない
2)暖房器具はほとんど使わない
3)ネズミもゴキブリも寄せ付けない

冬の朝の心地良さがたまらない

我が家は2階建てなんですが、1階の全ての面積に床暖房を設置しました。

寒い冬、2階のベッドを抜け出し1階に降りてきた瞬間「別世界」かのような温かさを感じます。

床暖房は、タイマーで朝起きる時間の1時間前にセットしてました。

フローリングを裸足で歩くも、トイレの便座に座るも、足元が暖かいので1階フロアの空気も暖かいんです。

暖房器具はほとんど使わない

これだけ暖かいので、はっきり言ってエアコン、ストーブ、コタツなどの暖房器具はほとんど使いません。

こたつの代わりに、厚めのカーペットとテーブルで充分くつろげます。

あと、暖房器具って「温度設定」していても、長時間のうちに「暑すぎる」ってことありませんか?

床暖房は、ほぼそんなことはありません。

なんて言うか、ずっと丁度良いんです。

とにかく自然で、暖房器具を使うときのような空気の乾燥もなく、身体にも優しいです。

それは床暖房特有の特徴があるからです。

床暖房の熱は直接的な床の熱「伝道熱」と、温かい床が間接的に部屋の空間の温度を上げる「ふく射熱」があります。

その「ふく射熱」が自然な温かみになります。

ネズミもゴキブリも寄せ付けない

これに関しては築13年たった今でも、つくづく「床暖房仕様」にして良かったと感じています。

床暖房にする時に、ハウスメーカーからも言われてたことでした。

本当に出ないんです、ゴキちゃんもネズミ君も。

床下に床暖房設備を設置することで、我が家は「床下」の空間がないからなんです。

つまり、ネズミやゴキブリの侵入口がありません。

ハエ、蚊、ムカデは普通に出ますけど・・

床暖房のデメリット

次は我が家のケースですが、床暖房にして感じるデメリットを書いていきます。

床下がないことのデメリット

前述したように、我が家では床暖房設備の為に「床下」がありません。

床下がないということで、1階の和室は「それ用」の薄い畳です。

見た目は解らないんですが、畳が薄い。

その薄い畳をはがすと、直でコンクリートなんです・・

あと「床下収納」もできません。

ただ、これは我が家のケースですが、床暖房は全面床にしなくても良いわけです。

リビングだけとかリビングとキッチン、脱衣所だけとかすれば、それ以外に床下を設けることもできます。

全面床を温める必要性を感じないことがある

当時は家族4人で住んでたんですが、今は3人。

家族が全員1階にいる時って、だいたい1ヵ所なんです。

スペース的にコンパクトなんです。

なので全面床暖房つけていても、恩恵があるのはわずか限られたエリアだけです。

みんなテレビの前に集まってるんなら、ここにコタツがあればいいかな、なんて。

また、僕も、妻も昼は仕事だし、子どもは学校です。

そんな時間は、もちろん床暖房は消します。

帰ってきて付ければいいんですが、温まるのに時間がかかるのでエアコンとか、コタツで温まります。

すると、床暖房のスイッチは段々つけなくなりました。

どんな床暖房を選べばいいの?

我が家は13年も前なんで、「灯油」の温水式でした。

当時は電気、ガス、灯油を熱源にして、床下に温水パイプをめぐらせる温水式が主流でした。

おすすめは電気ヒートポンプ式

これからは電気ヒートポンプ式が、良いのではないでしょうか。

電気ヒートポンプとは、空気中の熱を集めて火を使わず温水を作るやり方です。

エコキュート住宅では、そうやってお湯を作っています。

しかも、深夜の安い電力を使ってお湯を作るので、かなりの省エネです。

“火を使わないで”作られた温水を、床下のパイプに通していくので安全です・

太陽光と合わせて設置すれば、コストも相当に抑えられるのではないでしょうか。

住宅メーカーを見極める、相談先(無料)

住宅メーカーによっても、コストも方法もバラツキがある床暖房。

住宅全般に渡って無料相談を行っている、タウンライフに相談してみてはいかがでしょうか。

タウンライフもぶっちゃけ、タウンライフが紹介したハウスメーカーとユーザーがマッチングしたとき、ハウスメーカーから紹介料を頂いてます。

なんで、私たちユーザーがお金を払うことはないんです。

もちろんマッチングしたとは言え、そこのハウスメーカーと契約しなくてはいけないということもありません。

「検討させてください、もう少し考えてご縁があればお願いします」

と言えば、何もおきません。

私は過去に、リフォームでタウンライフを利用しましたが、しつこい営業は全くありませんでした。

まとめ

床暖房はすべてが床下のスペースを無くすものばかりではありません。

床の上にボードを敷くタイプもあります。

ゴキブリやネズミと会いたくなければ、床下がなくなる施工方法がお薦めです。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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