僕はタウンライフを、2回利用したことあります。
タウンライフの利用は、2回とも外構関係のリフォームです。
タウンライフのメイン商品と言えば、注文住宅の「間取り作成」「土地探し」「資金計画書」が無料でもらえるというものだと思います。
しかし、このメイン商品の評判が、ネットではあまり良くないのです。
皆さんが「不評」と記している内容はこうです。
■ カタログしか送られてこない
(「間取り作成」「土地探し」「資金計画書」が届かない)
■ 数社は何もリアクションがなかった
■ 「弊社にお越し頂き、お話をお聞かせください」という趣旨のメールが届くばかり
せっかく期待して利用してみたのに、上記のような内容ではがっかりしますよね。
がっかりを通り越して、怒りさえ沸いてくるかもしれません。
では、なぜ「間取り作成」「土地探し」「資金計画書」が届くとうたっているのに、このような事が起こるのでしょうか。
【タウンンライフ家づくり】間取りプランの良くない評判をネットで見かける理由
そもそもタウンライフは、加盟店業者には厳しい審査を設けていて、さらにチェックもしています。
あまりに悪質な業者には、加盟店契約を解除することもあります。
それなのに、揃いもそろって「カタログだけ送付」というのは、どういうことなのでしょうか。
「タウンライフ家づくり」では、ホームページから決められた項目を入力していきます。
その中で「間取りの要望」に関係する項目は以下の通りです。
■ ➀一世帯住宅 ➁二世帯住宅 ➂店舗付き住宅の選択
■ 何階建てか?を選択
■ 何人が住むのか 大人〇〇人 子供〇〇人
■ 何LDKかを選ぶ
■ 希望する家の広さ 〇〇坪かを選択
■ 土地の大きさ 〇〇坪かを選択
■ 水回りの希望 「明るくしたい」「広くしたい」「使いやすさ」を選択
■ 希望の総予算
■ 敷地法令調査を希望するか否か
■ ご希望やご要望 フリーに文章記入
上記項目は、一番下の「ご希望やご要望 フリーに文章記入」以外は用意された「答え」を選択する形式です。
「フリーに文章記入」で、しっかり具体的な希望を書かないと、業者は「お客様の希望を満たす魅力ある間取り」を書けないのではないでしょうか。
つまり業者からすると、「情報量が少ないので、良いリターンができない」という理由があるんだと思います。
これはタウンライフ側の「フォーマットの問題」でもあると思います。
なので業者は、情報量が少ないと感じれば、「お越し頂き、具体的な希望をこちらで質問させてください」というのが本音だと思います。
ネットに上がる声というのは「ネガティブな感情が高まった時」に書き込まれることが多いので、悪い評判が先行するのは仕方ないのかもしれません。
もちろん、全部が全部こんなケースではないはずです。
やはりキーポイントは、「フリーに文章を記入」のスペースにどれだけの、情報を盛り込むかだと思います。
ただ「業者と相互に話し合いをせず」に、間取り作成というのは、ぶっちゃけ業者にはハードルが高いかとも思います。
僕がタウンライフリフォームを2回利用した理由
同じタウンライフでも、「タウンライフリフォーム」は僕の経験上、とても頼りになるサイトです。
リフォームは、大手に頼むと結構な金額になることが多く、中小の中堅どころが腕もよく手ごろな値段に落ち着くことが多いです。
しかし、この中堅どころには、とんでもない「悪質な業者」も紛れていることが多いのも事実です。
悪質な業者がよくやる「やり口」は、以下のようなことです。
悪徳業者の悪質なやり口
■ 工事の途中で「追加の措置が必要」と言い、初めに提示した見積もりより高額な請求をする
■ 偽の写真を見せ、「追加工事をしないと大変なことになる」と迫る
■ 「追加工事」を拒否すると、工事を中止し返ってしまう
■ 手抜き工事によって、コストダウンを図る
■ 塗料を薄めて使う
他にもやり口は色々ですが、こんな施工をされてしまってはたまったものではありません。
タウンライフでは、加盟店に対しての審査は厳しく、チェック体制もあるので安心して以来出来ました。
そして、僕が2回もタウンライフを利用した理由は・・
■ 上記のように「安心できる業者の中で、相見積もりをとりたかったから」
■ 金額を少しでも抑えたかったから
まとめ
タウンライフは「ダーウィンシステム株式会社」運営する、住宅関連のサービス会社です。
リフォーム業者さんに聞いたところ、「ネットの依頼サービスは沢山あるけどIT業界なので、建物のことを知らない会社が多い中、ダーウィンシステムさんは、本当に建物を知っている」と言います。
つまり、タウンライフには、業者もごまかしが出来ないということのようです。
ただ、タウンライフのシステムは、加盟店の体質に左右されやすいとも言えます。
なのでタウンライフとしては、厳格な審査を行い、加盟店の質を高める努力をしているところです。
リフォームの流れは・・
②「現地調査」
③「見積もり」
となりますが、新築間取りは・・
②「間取り図面作成」
③「ユーザーが個別にハウスメーカーに話を聞く」
となり、①と②の間で本来メーカーはユーザーから話を聞きたいはずです。
(細かい要望や優先順位、こだわりなど)
なので、歯車が合わないことが起きるのだと思います。
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。