「人生で一番大きな買い物」と言えば、多くの方はマイホームなんじゃないでしょうか。
ちなみに、2番目の大きな買い物って「生命保険」だそうですけど。
住宅ローンは30年を超える、長い期間のものが主流になっています。住宅購入に失敗して、後悔を抱えたまま長期間の返済生活は苦痛となるでしょう。
それだけは、避けたいものです。
そういった訳で、物件情報はなるべくなら多くの情報を抑えておきたいものです。
中でも未公開物件という知られざる物件があり、ここに掘り出しものが多くあると言います。
そもそも未公開物件とは、いったい何でしょうか。
未公開物件に魅力的な物件が多くあるわけ
物件には「公開されている物件」と、「未公開の物件」の2種類があります。
ではなぜ、未公開の物件があるのでしょうか。
それは条件が良く広告などの販促費をかけなくても、買い手が直ぐにつくような物件だからです。
他にもリフォーム工事が遅れていて「まだ見せられない状況」とか、売主が任意売却を希望していて、近隣住民に「売りに出されていることを秘密にしている」などの場合もありますが、断然に多いのは前者の「条件が良く、買い手がすぐつく物件」です。
このような、ネット上や広告などにも掲載されない「未公開物件」は全体の2割を超えるウェイトを占めています。
何故?公開されてない物件情報は「非公開」でなく「未公開」と呼ばれているのか
実はこの「非公開」、「未公開」と呼ばれている呼称に真実があります。
例えば物件ではなく求人です。
求人情報にも「公開されていない情報」というのがあります。「幹部クラスの求人だから社員に知られたくない、だから隠密で求人したい」とか様々な事情から、ある狭いルートからしか得られないような、求人情報というのが存在します。
この場合、その情報は「非公開情報」と呼ばれます。
しかし、不動産物件では公開されない情報を「未公開情報」と呼びます。「非」でなく「未」です。
この字の意味どおり、『「非」⇒◯◯しない』、『「未」⇒今は◯◯してないが、これからする』という意味になります。
この「未」を使う理由は、レインズという不動産業界の人しか見られないサイトにあります。
このサイト、国土交通大臣指定のサイトで売主との契約条件によって物件は登録義務を負います。
「非公開」とするのは違反に当たるのです。
だから「未公開」。
物件はこのレインズに登録すると、全国の不動産会社は閲覧することが出来るので、競争がおこります。
不動産会社は物件の売買で手数料を得て利益を作るのですが、「買主から得る手数料」と「売り主から得る手数料」があります。
レインズに登録すると多くの場合、1つの物件に対して「売り仲介をしたA不動産会社」と「買い仲介をしたB不動産会社」が現れ、手数料はそれぞれの不動産会社は「売主からのみ」「買主からのみ」手数料を受け取ります。
これを片手物件といいます。
それに対して、A不動産会社が「売り」も「買い」も仲介すれば、売主、買主の両者から手数料を受け取れるので旨みがありますよね。
これを両手物件といいます。
不動産会社は「未公開」にすることで、両手物件を狙い易くなるという訳です。
では、不動産の仲介手数料ってどれくらいなのでしょうか。
下の表がそれです。手数料の上限は法律で決められています。
物件取引価格200万円以下の場合 | 取引価格の5%以内 |
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物件取引価格200万円超え、400万円以下の場合 | 取引価格の4%以内 |
取引価格400万円超えの場合 | 取引価格の3%以内 |
これによると、例えば1,000万円の物件あったとして、仲介手数料が3%ですから、片手物件だと30万円の手数料、両手物件だと60万円の手数料になります。
ですが公開物件にすると、なかなか両手物件になる可能性は難しくなります。
これを「未公開物件」にして値を下げても両手物件なら、公開して片手物件にするより利益が取れます。
半額にしてトントンですから、600万円まで値を下げても手数料は両手物件で36万円となり、公開するより儲けが出ます。
「未公開」というとグレーな印象も否めませんが、それによって割安な価格になっているのであれば、消費者にとっても魅力的なのは間違いありません。
ちなみに上記の仲介手数料の、上限額を超えて請求してくる業者は要注意です。
ところで未公開という事はネットにも広告にも掲載されていないという物件、どうやって見つけるんだ???という疑問が湧きますね。
今回はその「未公開情報」をゲットできる、知る人ぞ知るサイトを紹介します。
住宅・マンションの未公開情報を無料でゲットする方法
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今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。