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リフォーム業者を探すとき、知り合いやコネがない場合、どこに頼めばいいか迷いますよね。
とにかく、見知らぬ業者に頼んで「悪質な施工や請求」をされるのが一番困ります。
そこで、お薦めな方法が次の3つです。
それぞれ掘り下げてみます。
【失敗したくない】リフォーム業者の探し方
大手ハウスメーカーに依頼する
大手のハウスメーカーでも、リフォームを請け負うところは結構あります。
リフォームは、施工する側にとって「思わぬ落とし穴があるかもしれない」難しい案件です。
決して新築工事とくらべても、引けを取らない大変な工事になることも少なくありません。
そうした大規模リフォームやイノベーションとなると、大手のハウスメーカーが頼りになるし、安心感があります。
しかし中小規模の工事では、中堅どころの業者より高くつくことが往々にしてあります。
結局、大手の会社に依頼したところで、施工するのは下請け、孫請けの業者がやることが殆どだからです。
孫請けが施工するとなると、孫請けが商売に見合う代金に上乗せして、「下請け」と仕事を回した「ハウスメーカー」へのマージンが含まれます。
そういう構造があるため、中小規模の工事では「下請け」「孫請け」に相当するような規模の業者に直接依頼した方が安くなります。
とはいえ、大手のハウスメーカーを通した方が、施工業者の工事は「悪質な手抜き」はしない確率が高いと言えます。
【失敗したくない】リフォーム業者の探し方
最低3社以上の業者から、相見積もりをとる
大手のハウスメーカーは、良質な施工がされる確率は高くなりますが、料金が割高になります。
では、中小規模の業者に直接依頼すれば、ある程度のコストダウンが図れます。
しかし、この「中小規模の業者」に、いわゆる「悪徳業者」が多く紛れ込んでいます。
料金に関しては、せっかく中小規模の業者に依頼しても、「見積額は大手業者並み」というケースも珍しくありません。
また、どう見ても極端に安い業者の場合、当初の見積額より高額な請求をしてくる業者もいます。
こんな事を言って、ウソの写真を見せるという手は良く知られています。
僕が業者から聞いた話では、原価を下回る金額で見積もって受注し、見積額の2倍半の請求をされたお客様もいるそうです。
なので相場観を知るためにも、最低でも3社くらいから相見積もりを取ることが絶対です。
そして、見積もりを取るときは次の2つを心がけましょう。
■ 業者には「他社との相見積もり」をしていますと伝える
■ 他社の見積額を知らせない
まず「他社と相見積もり」をしていることを伝えることで、見積額も競争を意識して、法外な値段にはなりにくいです。
また、「相見積もりをしている」と伝えることで、断るにも断りやすくなります。
他社の見積額を伝えるのは、相手に後出しジャンケンをさせてしまうことになります。
例えば先に、A社が見積額100万円を提示してきたとします。
そのあとB社が現地調査に来た時に、「A社は100万でやってくれると言いましたよ」なんて言ってはいけないんです。
するとB社の腹づもりが80万だとしても、「90万でも勝てますよ」と教えているようなものです。
それに、ライバルの手の打ちを見せてしまうと、駆け引きが先行し「本当の相場観」がつかめなくなります。
そして相場観を掴むためには、最低でも3社の見積もりを取らないと、素人には判断が難しいです。
【失敗したくない】リフォーム業者の探し方
審査の厳しい「見積もりサイト」を利用する
せっかく貴重な時間をつぎ込んで、沢山の業者と立ち会って、相見積もりを取ったとしても、そのうちのいくつかに、悪徳体質の業者が居れば、全体的な相場観は解りづらくなります。
疑ってはキリないですが、悪徳業者は「悪徳な顔」では来ませんから。
そこで、かなりお薦めなのは、「厳しい審査基準」がある「リフォーム一括見積サイト」を利用する事です。
いえ、今どき「一括見積もりサイト」で有料なものなんて、とっくに淘汰されてます。
車、引っ越し、葬儀、あらゆる業界で、「一括見積もり」は無料が当たり前。
一括見積もりサイトは、提携業者からの加盟店料やマージンで運営してます。
僕が業者から聞いた、建物に詳しく審査やチェックが厳しい「一括見積もりサイト」を紹介します。
僕も2回のリピートをしたタウンライフ
タウンライフは、ダーウィンシステム株式会社が運営する「リフォーム一括見積サイト」です。
僕は外構リフォームで、過去2回利用しました。
■ 1回目は相場観を知りたくて利用。(タウンライフ紹介の業者は利用せず)
■ 2回目は値段・質でより良い業者を探し利用。(地元業者も相見積りしたが、タウンライフ業者を利用)
業者と直接値引き交渉もできるし、相容れなければ断るのも気兼ねないし、僕にはタウンライフのシステムが合っていると思っています。
■ タウンライフ >>>【完全無料・お断り自由】タウンライフリフォーム
匿名のままリフォーム業者と相談できるホームプロ
ホームプロはリクルート社やNTTなどが出資する、株式会社ホームプロが運営する「リフォーム一括見積サイト」です。
ホームプロの流れは、以下の通りです。
業者を3~4社に絞り込むまでは、匿名でやり取りできるのは、うれしいシステムです。
■ ホームプロ >>> 失敗しないリフォーム会社選びなら「ホームプロ」
見積もりサイト まとめ
2つとも、審査がしっかりしていて、悪質な業者が入りにくい加盟店システムなので、安心です。
タウンライフの良いところは、あくまでも「対:業者」であること。
値段交渉も、施工方法も個人対業者でするし、断るのもこちらで断るので、タウンライフに対しての遠慮も配慮もいらないです。
また「断る事ありき」なので、業者も本当にしつこくないです。
デメリットは、「対:業者」が苦手な人は向いていません。
個人情報は最初から開示して、交渉します。(匿名ではありません)
ホームプロの良いところは、ある程度の段階までは匿名で業者と話し合い、3社の業者まで絞ります。
その後、個人情報を開示して、業者を現地調査に招きます。
デメリットは、ある程度オンラインでやり取りしている分、現地調査での直接交渉のとき、ギャップや疑問を感じてしまうケースもあるかもしれません。
匿名は最初だけで、絞り込んだ後は、直接会わなければならない。
■ タウンライフ >>【完全無料・お断り自由】タウンライフリフォーム
■ ホームプロ >> 失敗しないリフォーム会社選びなら「ホームプロ」