【失敗したくない】リフォーム業者の探し方

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リフォーム業者を探すとき、知り合いやコネがない場合、どこに頼めばいいか迷いますよね。

とにかく、見知らぬ業者に頼んで「悪質な施工や請求」をされるのが一番困ります。

そこで、お薦めな方法が次の3つです。

◆悪徳業者をつかみにくいリフォーム業者の探し方

1)大手ハウスメーカーに依頼する
2)最低3社以上の業者から、相見積もりをとる
3)審査の厳しい「見積もりサイト」を利用する

それぞれ掘り下げてみます。

【失敗したくない】リフォーム業者の探し方
大手ハウスメーカーに依頼する

大手のハウスメーカーでも、リフォームを請け負うところは結構あります。

リフォームは、施工する側にとって「思わぬ落とし穴があるかもしれない」難しい案件です。

決して新築工事とくらべても、引けを取らない大変な工事になることも少なくありません。

そうした大規模リフォームやイノベーションとなると、大手のハウスメーカーが頼りになるし、安心感があります。

しかし中小規模の工事では、中堅どころの業者より高くつくことが往々にしてあります。

結局、大手の会社に依頼したところで、施工するのは下請け、孫請けの業者がやることが殆どだからです。

孫請けが施工するとなると、孫請けが商売に見合う代金に上乗せして、「下請け」と仕事を回した「ハウスメーカー」へのマージンが含まれます。

そういう構造があるため、中小規模の工事では「下請け」「孫請け」に相当するような規模の業者に直接依頼した方が安くなります。

とはいえ、大手のハウスメーカーを通した方が、施工業者の工事は「悪質な手抜き」はしない確率が高いと言えます。

【失敗したくない】リフォーム業者の探し方
最低3社以上の業者から、相見積もりをとる

大手のハウスメーカーは、良質な施工がされる確率は高くなりますが、料金が割高になります。

では、中小規模の業者に直接依頼すれば、ある程度のコストダウンが図れます。

しかし、この「中小規模の業者」に、いわゆる「悪徳業者」が多く紛れ込んでいます。

料金に関しては、せっかく中小規模の業者に依頼しても、「見積額は大手業者並み」というケースも珍しくありません。

また、どう見ても極端に安い業者の場合、当初の見積額より高額な請求をしてくる業者もいます。

悪徳業者
フタを開けてみたら、○○の追加工事が必要ですよ

こんな事を言って、ウソの写真を見せるという手は良く知られています。

僕が業者から聞いた話では、原価を下回る金額で見積もって受注し、見積額の2倍半の請求をされたお客様もいるそうです

なので相場観を知るためにも、最低でも3社くらいから相見積もりを取ることが絶対です。

そして、見積もりを取るときは次の2つを心がけましょう。

■ 業者には「他社との相見積もり」をしていますと伝える

■ 他社の見積額を知らせない

まず「他社と相見積もり」をしていることを伝えることで、見積額も競争を意識して、法外な値段にはなりにくいです。

また、「相見積もりをしている」と伝えることで、断るにも断りやすくなります。
他社の見積額を伝えるのは、相手に後出しジャンケンをさせてしまうことになります。

例えば先に、A社が見積額100万円を提示してきたとします。

そのあとB社が現地調査に来た時に、「A社は100万でやってくれると言いましたよ」なんて言ってはいけないんです。

するとB社の腹づもりが80万だとしても、「90万でも勝てますよ」と教えているようなものです。

それに、ライバルの手の打ちを見せてしまうと、駆け引きが先行し「本当の相場観」がつかめなくなります。

そして相場観を掴むためには、最低でも3社の見積もりを取らないと、素人には判断が難しいです。

でも、たまたま見積もりを依頼した業者3社のうち、2社が悪徳だったら、やっぱり相場観はズレちゃいます

【失敗したくない】リフォーム業者の探し方
審査の厳しい「見積もりサイト」を利用する

せっかく貴重な時間をつぎ込んで、沢山の業者と立ち会って、相見積もりを取ったとしても、そのうちのいくつかに、悪徳体質の業者が居れば、全体的な相場観は解りづらくなります。

一番安い、A社は「本当に安い」のか「悪徳な見せかけ見積もり」なのか、「実は他が悪徳高額で、A社は大して安くない」のか・・??

疑ってはキリないですが、悪徳業者は「悪徳な顔」では来ませんから。

そこで、かなりお薦めなのは、「厳しい審査基準」がある「リフォーム一括見積サイト」を利用する事です。

結局お金をかけなくちゃ、良い業者も探せないってこと??

いえ、今どき「一括見積もりサイト」で有料なものなんて、とっくに淘汰されてます。

車、引っ越し、葬儀、あらゆる業界で、「一括見積もり」は無料が当たり前

一括見積もりサイトは、提携業者からの加盟店料やマージンで運営してます。

僕が業者から聞いた、建物に詳しく審査やチェックが厳しい「一括見積もりサイト」を紹介します。

多くの「一括見積もりサイトはIT企業で、決して「建物」に詳しいわけではないそうです
でもどうして「建物」に詳しくないとダメなの?
建物を知らない会社が、業者の仕事の質や、適性金額をジャッジできません

僕も2回のリピートをしたタウンライフ

タウンライフは、ダーウィンシステム株式会社が運営する「リフォーム一括見積サイト」です。

僕は外構リフォームで、過去2回利用しました。

■ 1回目は相場観を知りたくて利用。(タウンライフ紹介の業者は利用せず)

■ 2回目は値段・質でより良い業者を探し利用。(地元業者も相見積りしたが、タウンライフ業者を利用)

◆タウンライフの流れ

1)パソコンかスマホから、タウンライフに「一括見積依頼」
2)こちらの条件に、対応可能な業者が複数表示されるので、詳細を見て気に入れば依頼
3)直接業者から連絡(電話かメール)・・現地調査の日程調整
4)現地調査
5)見積もりが届く
6)1社に絞って、工事依頼 (満足いかなければ、全てお断りも問題なし

業者と直接値引き交渉もできるし、相容れなければ断るのも気兼ねないし、僕にはタウンライフのシステムが合っていると思っています。

■ タウンライフ >>>【完全無料・お断り自由】タウンライフリフォーム

匿名のままリフォーム業者と相談できるホームプロ

ホームプロはリクルート社やNTTなどが出資する、株式会社ホームプロが運営する「リフォーム一括見積サイト」です。

ホームプロの流れは、以下の通りです。

◆ホームプロの流れ 

1)パソコン・スマホからリフォーム会社紹介依頼
2)最大8社まで、4日以内に紹介される
3)紹介された業者と、オンラインで匿名のまま商談や質問
4)断りたい業者には、ボタン一つで「お断り」
・・・・・<<ここまで匿名>>・・・・・
5)数社に絞り込んだら、現地調査に来てもらう
6)各社から、見積もりが作成される
7)1社に絞り、依頼 (お断り自由)

業者を3~4社に絞り込むまでは、匿名でやり取りできるのは、うれしいシステムです。

■ ホームプロ  >>> 失敗しないリフォーム会社選びなら「ホームプロ」

見積もりサイト まとめ

2つとも、審査がしっかりしていて、悪質な業者が入りにくい加盟店システムなので、安心です。

タウンライフの良いところは、あくまでも「対:業者」であること。

値段交渉も、施工方法も個人対業者でするし、断るのもこちらで断るので、タウンライフに対しての遠慮も配慮もいらないです。

また「断る事ありき」なので、業者も本当にしつこくないです。

デメリットは、「対:業者」が苦手な人は向いていません。

個人情報は最初から開示して、交渉します。(匿名ではありません)

ホームプロの良いところは、ある程度の段階までは匿名で業者と話し合い、3社の業者まで絞ります。

その後、個人情報を開示して、業者を現地調査に招きます。

デメリットは、ある程度オンラインでやり取りしている分、現地調査での直接交渉のとき、ギャップや疑問を感じてしまうケースもあるかもしれません。

匿名は最初だけで、絞り込んだ後は、直接会わなければならない。

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