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これって、法律違反って知ってました?
請求額は140万円です
リフォーム業界に横行する悪徳商法
大概、上記のような手を使って、最終的な「請求額」が「見積もり額」より上回るような業者は、「驚くような安い見積もり」を提示してくるものです。
利益も出ないような「安い見積もり」で、お客を釣った後、ちゃっかり利益分を後出しジャンケンで盛ってきます。
しかし、事前提示がない「後出しの請求額」は、違法となります。
悪質なリフォーム業者の手口は以下の内容が多いです。
■ 上部だけ(目に見える部分だけ)の工事で、コストを浮かせる
■ 工事の途中で理由を付けて、追加料金を迫る
…拒めば工事をそのまま残し、引き上げると迫る
■ 塗料などを薄めてコストを抑えるが、耐久性が落ちる
これらはリフォーム業者のごく一部の会社がやってる事ですが、よく聞く話でもあります。
僕が聞いた事がある話には、こんなひどいケースもあります。
請負契約書も交わさずに、前金150万円を現金で要求し、1年経っても工事が始まらない。
お客は領収書ももらってないので、立件もできない。
こういう業者には、ある特徴があると言います。
■ 相場から見ても、極端に安い見積価格である
もちろん、これらの行為はちゃんとした理由があって、正当な場合もありますし、全てが怪しいわけではありません。
でも、ちょっと警戒する必要はありかと思います。
では、このような悪徳リフォーム業者を掴まされないためには、どうすれば良いのでしょうか。
次はその対策について、書いていきます。
対策1:大手のリフォーム会社に依頼する
一般的には、大手のリフォーム会社は「コンプライアンス」がしっかりしていて、上記にあげたような悪質な行為はしない可能性が高いです。
特に、告知することなく予想外の請求をするような違法行為をすれば、会社の信用に大きな傷がつきます。
手抜き工事もしかりですが、建築業界では大手の企業が耐震強度改ざん事件を起こしたりしています。
なので、いくら大手と言えども「絶対安心」ではないのが現実です。
あと、大手のリフォーム会社の価格は、中堅業者と比べて「高い値段設定」となることが多いです。
■ コンプライアンスがしっかりしていて、悪質な行為はしない可能性が高い
■ 一般的に価格は高め
対策2:厳しい審査体制がある一括見積もりサイトを利用する
2つ目の対策は、「厳しい審査体制がある」リフォーム一括見積もりサイトを利用するということです。
ただの「リフォーム一括見積もりサイト」じゃありません!
厳しい審査体制がある「リフォーム一括見積もりサイト」です。
「リフォーム一括見積もり」と検索しても、「厳しい審査体制を敷いていないサイト」はたくさんあります。
そういう意味で安心度の高いサイトを3つ紹介します。
タウンライフリフォーム
ここのサイトは、僕自身が2回も利用したことがあるサイトで、個人的に気に入っています。
良質な業者が多いことも、実感しています。
一括見積もり申し込み後は、直接、業者とやりとりします。
匿名でのやりとりは、できません。
完全無料で、断るのも気兼ねありません。
ホームプロ
「リクルート」「大阪ガス」「NTT西日本」「NTT東日本」が出資している(株)ホームプロが運営しています。
名の通った企業が出資しているという意味で、安心感があります。
途中までは、匿名で8社の業者とやり取りができます。
そこで気に入った業者があれば、個人情報を開示してやりとりを進めていきます。
ハピすむ
介護や医療分野で大手、一部上場企業のSNSが運営するリフォーム一括見積もりサイトです。
ここも、リフォーム業者には厳しい審査体制と、運営チェックが敷かれています。
▶▶▶ ハピすむ公式ページを見てみる
まとめ
リフォーム業者の中でも、真っ当に「正直商売」を貫いている業者も沢山あるのは間違いありません。
一部の悪徳な業者があり、それらはグループ会社をいくつも立ち上げています。
そして、会社を興しては潰し、興しては潰しを繰り返すことで、名前を変えて生き残っていきます。
この記事が参考になれば嬉しいです。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。