【外壁塗り替えしなきゃダメ?】外壁塗装をする理由とは

ブログへのお立ち寄り、ありがとうございます。

外壁塗装をしませんか?と営業が頻繁に来てはいませんか?

また同じような年代に建てたご近所さん宅が、外壁塗装をはじめていませんか?

しかし、そもそも外壁の塗装って必要なんでしょうか?

【外壁塗り替えしなきゃダメ?】外壁塗装をする理由とは

先に結論から言うと、外壁塗装は日差し、雨、雪、風から耐える壁を、元気に再生させるために必要な工事です。

放置すると家は色あせて、あちこちにクラック(ひび割れ)が出来てきます。

するとやがては湿気、カビ、苔(コケ)などに侵され、雨漏りや内装壁紙の剥がれなどにも繋がってくるからです。

「外壁塗装は新築から10年で行いましょう」と言われていますが、何故なんでしょうか?

新築の場合、全体コストを抑えるため、外壁に使う塗料は安価なアクリル塗料を使うことが多いです。

アクリル塗料だと耐久年数が低く、環境によっても違ってきますが3年から長くても8年程度と言われています。

なのでこの事を考えると、新築で家を建てた、家を買った場合、10年というより8年くらいで外壁塗り替えを行った方が良いと言えます。

ちなみに、外壁の塗り替え工事で使用する塗料は、耐久年数が10年から15年ある「シリコン塗料」が主流です。

外壁の塗り替え工事をする理由

大切な資産である住宅を、外の厳しい環境から守るために外壁塗り替え工事を行う理由をお話ししましたが、家にとってどんな大敵があるのでしょうか。

■ 日差し ■ 気温の変化
■ 雨 ■ 風
■ 雪 ■ 砂、埃
■ 湿気・乾燥 ■ 地震

これらは、住宅にとっての大敵で、ジワジワとボディーブローのように家を蝕んでいきます。

そのため家にとってのバリアー、外壁のメンテナンスが必要になります。

外壁塗り替え工事を怠って、外からの湿気が内部に侵攻すると、家の痛みがあちこちに出てきてしまいます。

直ぐに被害が現れないところに落とし穴があり、老後の年金生活になってガタが来ても、その時の方が大規模な補修が必要になるかもしれません。

そうならないためにも、働き盛りのうちにメンテナンスは怠らない方が得策と言えます。

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例えば、ヘーベルハウスの場合・・

指定の年数ごとの外壁塗装を行わないと、保証の対象から外れる契約があります。

その際の塗装業者もヘーベルハウスが指定する業者が条件です。

つまり・・

■ 外壁塗装を行わないなら、住宅の保証はできない

■ 外壁塗装は指定の業者でないと、工程をきちんとやらない可能性がある

※ ヘーベルハウスのヘーベル外壁材(ALC)は、「軽量気泡コンクリート」と言って、軽石のように水分を吸収しやすい素材です。なので、特に外壁塗装は定期的にしないと、家のダメージが大きくなります。

外壁塗装をする理由があるのなら、相見積もりからスタートしよう

では今、訪問営業やポスティングチラシを入れてくる業者にお願いすれば良いのか?というと、そうではありません。

まずやることは、複数社の見積もりをとって、自宅の外壁塗装工事を行った場合の予算を把握しましょう。

そして、こだわるのは値段だけではありません。

外壁塗装工事は、悪質な手抜き施工をする業者が溢れています。

外壁塗装工事の悪質な手抜き工事の例 

1)塗料を薄めて、塗布 
(耐久年数が各段に落ちる)

2)下塗り・中塗り・上塗りの3回塗る契約が、中塗りをしない「中塗り飛ばし」
(塗膜不良・塗料の剥がれ落ちがし易くなる)

3)乾燥や洗浄、下塗りが不完全
(塗料が落ちやすくなる)

これは、数多くあるトラブルの中のほんの一例です。

業者が少しでも多くの利益を出そうと、このような手抜き工事をします。

中にはこんな、手抜きの構造もあります。

● 大手の会社に頼んでも、工事を下請けに依頼し、下請けは孫請けの業者に丸投げ

● 下請けは孫請けに、かなりの低コストで依頼

● 低コストの中から利益を出す為やむを得ず、塗料を薄めたり、工程を飛ばしたりします。

なので、複数社から見積もりを取って、「適正な相場観」を掴まないといけません。

その中で、「異様に安い業者」も要注意です。

これは他社から工事を獲得するため、あらかじめ「手抜き工事ありき」の見積もりか、架空の「追加工事」を理由に、見積もり金額より多くの請求をする業者もあるからです。

相見積もりの落とし穴

複数の業者から見積もりをもらうって言うけど、それって結構大変じゃないの?

たしかに、自分で複数の業者に依頼するのは大変だし、リスクがあります。

◆ 自分で複数の業者に見積もり依頼するリスク

1)悪質な業者を見分けることが難しい
2)悪質な業者が相見積もりに入ると、正規の相場観がわからない
3)断っても、しつこい営業にあうかもしれない

業者の質はわからないので、こういう心配後は浮上します。

あと、大手の業者なら安心とも限りません。

施工を下請けに丸投げし、下請けの取り分をケチるような体質があれば、下請けは「手抜き工事」をしないと利益が出せませんから。

相見積もりは「専門サイト」を利用すると格段に安全性が高まる

そこで絶対利用した方が良いのが、厳しい審査がある「外壁塗装一括見積もりサイト」です。

そういうサイトは次のメリットがあります。

■ 厳しい審査とチェックで加盟業者を選別し、悪徳業者は入り込めない

■ どのサイトも利用は無料が当たり前 業者からの成果報酬で成り立っています

■ 相見積もりとわかっているので、断るのも気まずくない

とにかく無料で利用で来て、優良な業者ばかりなら使わない手はないのです。

ただ、一つ注意点が・・

この手のサイトは沢山ありますが、絶対に欠かせない条件が「加盟店に対して厳しい審査」があるかどうか?です。

中には審査とは名ばかりで、加盟業者とズブズブの関係で運営しているところもあるそうです。

これは筆者が、実際に外壁塗装工事の時、業者の社長さんから聞いた話です
じゃぁ、どこが良いの?

僕がお薦めできるのは、僕が利用して良かったところです。

それが「タウンライフリフォーム外壁・屋根特集」です。

ここは、全国規模でやっている割に、加盟店業者数が300と少ないんです。

それだけ間口を狭めて、業者に対して厳しい審査を行っているんだと思い、利用してみました。

その時の、詳しい内容はこちらの記事です。

タウンライフで【一軒家】外壁塗装の「無料一括見積もり」してみたよ
外壁塗装の塗り替えをするにあたり、「無料一括見積サイトのタウンライフ」を利用してみました。 今回は、タウンライフの利用は2回目という事...

タウンライフで頼んだ業者は、他県の業者さんでしかも「隣の隣の県」です。

遠いし迷ったんですが、話を聞くと我家のある町にも、他の施主さんの工事で良く来ているそうでした。

ならば、とお願いしたんですが、地元の業者より40万円以上も安くなりました。

そこの社長さんは言います。

「もし、追加工事が必要となっても、追加料金は無く、見積もり額以上の請求は絶対にしません」

流石、優良業者でした。

我家の外壁ALCが、思うより塗料を吸うので、上塗りをもう一回、全部で4度も塗りましたが、料金はそのまま見積もり額どおりでした。

▶▶▶ タウンライフリフォーム外壁・屋根特集を見てみる

外壁塗装をやる理由 まとめ

外壁塗装はそもそもやるべきなのか?という疑問は、僕たち夫婦も抱いていました。

「やる」か「やらない」かは、それぞれの価値観やタイミングで決めていけば良いのでしょうが、家は確実に傷んでいるのは事実です。

我家は「先の長い人生に心配事を残したくない」と、工事を決めました。

この記事の要約はこうです。

■ 外壁塗装工事は、個人の価値観とタイミングで決めればOKですが、家は毎日少しづつ傷んでいる。

働き盛りの打ちにしておいた方が良い。

■ 外壁塗装は悪質な施工がはびこる業界。見積もりは複数社から相見積もりを必ずとりましょう。

■ 優良な業者ばかりが加盟するような、「外壁塗装一括見積もりサイト」を利用するのが一番お薦め。

価格面でも、業者の質の面でも。

全部断っても大丈夫なので、一度見積もりを取って、相場観を掴んでみてはどうでしょうか。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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