【家相を気にし出したら切りがない】間取りに取り入れる前に知っておきたい事

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家相とは、もともと何のためにあるのか?

それは「災いや不幸から家族を守る家にするため」にあります。

しかし家相は気にし出すと、次から次へと「気になるポイント」が増えていきます。

今回は、家相に縛られて間取り考案に困ってる人向けの話。

明治以前の本来の家相を知る事で、今ネット検索で出回る、表面的な家相にとらわれる無意味さが解ります。

この記事は、この本から得た知識をもとに書かれてます。

ここには紹介しきれない、驚きの新事実がふんだんに盛り込まれた素晴らしい本です。

周りの人で、家相の呪縛に取り憑かれている人がいたら、上記の本を紹介してみてはいかがでしょうか。

家相の拘りが、和らぐかもしれません。

陰陽師の繁栄・衰退と家相

家相は中国の風水が、日本に伝わり「陰陽師(おんみょうじ)」によって、独自の進化を遂げてきた「日本固有のもの」なんです。

ここで「陰陽師」が出てきましたが、「陰陽師」は、ここの話で一つの鍵となります。

なので周辺知識として、陰陽師の繁栄と衰退を知ってもらいたいと思います。

陰陽師の繁栄と衰退

■ 平安時代、安倍晴明が誕生し、天皇家、皇族に仕え繁栄を極める
■ 鎌倉、室町、安土桃山時代には武家の時代となり、一部では重宝されたが、影を薄める
■ 江戸時代には、天皇家と将軍家を安倍晴明の一派、土御門家 (つちみかどけ)だけが担当し、他の陰陽師流派は地方に散り散りになった
■ 地方に散った陰陽師は身分も低く、民俗信仰や霊媒、芸事をやって食べていく
■ 地方に散った陰陽師の数は、元々の数を上回っており、かなりのニセ陰陽師が出現していたと見られる
■ 明治時代になると、陰陽師が司る部署「陰陽寮」が解体される
(陰陽師の終焉)

と、これが陰陽師の簡単な流れですが、この中で「家相」も翻弄されてきました。

明治政府は陰陽寮を解体しただけでなく、占いや、家相なども禁止しました。

同時に、文明開化の波に呑まれ、影を潜めます。

ポイント
明治政府に陰陽寮が解体されるまで、家相の流派は15以上もあったそうです

家相は、解釈が15通り以上もあったんです。

15通りもあったとは言え、大まかな解釈はどれも似ていたんじゃないの?

いえ、家相は北東の鬼門や、南西の裏鬼門というように、方角が大事な要素です。

その「北東」とか「南西」は常に「家の中心から見て」の話になります。

次は、その重要なポイント、「家の中心」の話です。

家相の間取りで最も大事なのは、太極点

ここで言う「太極点」とは、家相でいうところの「家の中心」の事です。

「太極点」から見て北東が鬼門、南西が裏鬼門になります。

そして「太極点」は「神様が宿る場所」または「神様と通ずる場所」を意味します。

日本は八百万の神の国、その土地、その土地に神様がいるのです。

そして本来は、太極点に向かい「家をお守りくださり、ありがとうございます」と感謝の祈りをするものだと言います。

あれ?なんか色々調べてきたことと違うような・・

そう思ったかもしれません。

「家の中心」が「神が宿り、神に通ずる場所」なんて、ネットを見ても、そんなことはどこにも書いてません。

でも家相はもともと、陰陽師が司っていた宗教色が強いものです。

確かに、クリスチャンで家相を気にする人はいなさそう…

はい、八百万の神を崇めていた、日本古来の宗教です。

今のネットや雑誌でもてはやされてる家相は、占いや風水に基づいた宗教色をなるべく排除したものです。

日本では宗教色を出しすぎると、商売がやりにくくなるからだと思います

話を戻します。

ネットでは、「家の中心」は間取りの重心というのが定説になってます。

間取りの重心の見つけ方

① 厚紙に間取りを書く

② 間取りを切り抜く

③ 間取りの中央あたりを細い棒で支え、バランスが取れた場所が重心

これも、一つの方法ではあります。
しかし前述したように、家相には15以上もの流派がありました。

そして、それぞれに「家の中心」の基準が違っていたんです。

◆諸流派による太極点「家の中心」

1)敷地の中心を太極点とする流派
2)建物の重心を太極点とする流派
3)主人の寝室を太極点とする流派
4)神棚を太極点とする流派

本では他にも多数(10以上)紹介されてましたけど、営業妨害になるとアレなんで、4つだけ紹介してます

是非、本を読むことをおすすめします、すみません…

ちなみに、安倍晴明を引く継ぐ本流「土御門家」は主人の寝室を太極点としていました。

本流が唱えていた太極点が、何で今ではすっかり廃れているの?

江戸時代に絶大な権力を持っていた陰陽寮という役所は、庶民からは嫌われていました

明治政府によって、陰陽寮が解体されると本流の教えは反発されて風化してしまったんです

家の中心(太極点)が変われば、鬼門、裏鬼門、正中線も変わります。

ネットで見かける「間取りの重心が家の中心」は、諸流派の一つの見方でしかないのです。

冒頭に家相は「災いや不幸から家族を守る家にするためにある」と書きました。

しかし元を辿れば、「家相は神様の祟りから、家や家族を守るため」にありました。

「家の中心」(太極点)が「家の重心」となると、間取りによっては以下の場所が大事な太極点になりかねません。

★ 神様が宿るとされる太極点

■ ペットのトイレ

■ 皆が踏みつけるリビングの床

■ ゴミ箱

家相の根本、どこを「我が家の中心」とするかを見直すことも大切です。

日本の成功者の家はネットで見かける家相では、悪い家相が多い

ネットで見かける家相に照らし合わせると、「こんな成功者が、こんなに悪い家相の家に住んでいたのか!」と驚くような事例が沢山あるようです。

家相では「鬼門の方角に水周りや玄関を配置してはいけない」というのが定説です。

しかし、本ではこんな例が紹介されてました。

森鴎外・夏目漱石が住んだ家

鬼門の方角に水周りが集中

豊田喜一郎(トヨタ自動車創設者)

鬼門の方角にトイレや風呂

日本の多くの城

鬼門に厠(トイレ)が常道

姫路城は裏鬼門にも厠(トイレ)があった

これはあくまでも、今主流の「家の中心が間取りの重心」で見た場合の、鬼門・裏鬼門です。

これらの家やお城も、神棚や主人の寝床を太極点(家の中心)と見れば、解釈が違うかもしれません。

まとめ

ここまで読んで、ネットで見かける家相について、気にしすぎる事はないと思ったでしょうか。

そうは言っても、完全に無視すると、後で何かあった時に後悔しそう

その気持ちは解ります。

一世一代のマイホームですから。

でも「がんじがらめ」にはならなくても良いと思います。

生活動線、ファッション性、家相…

どれも100点がつく家なんて、なかなかできる物ではありません。

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今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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