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今回の記事は、家相の話です。それも私個人の体験にもとづいた話ですので、主観がかなり入っています。
家相をはなから信じないという方は、気持ちを害される恐れがありますので読まないことをおすすめします。
ただ、これから新築を建てるという方に、私の体験が参考になれば幸いです。
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【家相で失敗した】我が家の凶相間取りが与えた影響とは?対策はコレ
私たち家族が家を建てるとき、家相など一切考えることもなく、住みやすさ、利便性、デザイン、お金の都合・・・
こんなことばかり優先させて、間取りやデザインを考えていました。
そしてそのまま話はすすみ、家が完成して早10年。
最近になって私の勤めいている会社のお客様と、ひょんなきっかけで家相の話になりました。
その方は不動産業で、「家を売りに出す人が多くなった」、「負の事情で売りに出す人の家は悪い家相の家が多い・・」といった話でした。
へ~・・・
そんなこともあるのかな??
そのときはそんな感じで聞いていましたが、そういえば身の回りでも思い当たることもあります。
私の知り合いの家は、我が家と同時期に新築したのですが、玄関が家相では良くないとされる、ある方角をばっちり向いていたのでした。
もちろん、その事についてその人に指摘したことはありません。
でも、その家族はさまざまな苦難の道を歩むことになりました。
私の実家でもこんな経験があります。
私の父が原因不明の病に倒れたことがありました。
当時は仕事の都合で大阪に住んでいましたが、父を見舞いに関東の実家に戻ったのですが、そのとき家の表札が落ちていて、無造作に地面に置かれていたのです。
これに何か不吉さを感じた私は、応急措置で表札を元の場所に戻しました。
その修理を弟に依頼して、大阪に帰ったのです。
すると間もなくして、父は嘘のようにピンピン、元気になりました。
これは家相とは関係ないかもしれませんが、私にはあの時に感じた「不吉さ」やその後の父の復活ぶりが妙に記憶に残るエピソードなんです。
地域の付き合いが浅く、長男は縁を切ると言って疎遠に
お客様から聞いた話から、身の回りのエピソードを思い出すと、なにやら自分の家の家相が気になってきてしまいました。
そして調べてみると、出ました凶相が・・・
もう建ててしまった家の家相なんて知らない方がいいです・・
私の家の家相は後ほど図面にして解説しますが、2つの良くない「欠け」というものがあったのです。
欠けとは凹みの部分です。
家の標準形を四角形とすると、その辺のどこかに出っ張りを設けることを「張り」といい、凹みをつくることを「欠け」といいます。
私の家には南東と、東に「欠け」、凹みの部分がありました。
南東の欠け
南東の欠けは、こんな事があるようです。
人間関係が上手くいかず、裏切られたり、良縁に恵まれにくくなる。信用得られず。
娘が結婚できず。
私たちが家を建てた土地は、私の地元でも、妻の地元でもなく、文字通り「知らない土地」でした。
私たち夫婦は「よそ者」なんです。
でも、時間がたてば近所付き合いも深まるだろうと思っていました。
私も妻も社交的な正確なんで、あまり気にしていませんでした。
しかし10年経ってみると、私も妻も忙しく働きに出ているせいか、近所の付き合いはかなり希薄なままです。
なにかトラブルとかはないし、あいさつ程度はしますが、田舎の付き合いの度合を考えると希薄です。
あと、妻はどうか解りませんが、この家に越してから、私は会社では良い仲間と離れていくことが多くなりました。
喧嘩とかではなく、物理的に会えない距離にみんな行ってしまうのです。
新しく加わるメンバーは、なぜか反りが合わなかったり、価値観を共有できない人が多くなりました。
娘の良縁については、まだ高校生なのでなんとも解りません。
東の欠け
東の欠けはこんな事があるようです。
特に若い男性の運気に悪影響を与え、やる気や向上心を失う。
仕事上での失敗。
息子の女性問題が絶えず。
長男のことを話すのはかなり抵抗があるのですが、簡潔に書きたいと思います。
長男は酒に溺れ、仕事を転々としていた時がありました。
今は結婚し家を出ているのですが、何か女性問題で(状況証拠からの推測にとどまる)家族を振り回し泣かしているようです。
親として苦言をさすと猛烈に逆切れされ、「縁を切る!」と宣言されてしまいました。
それでも、孫(長男の子)や嫁さんには、声をかけては食事に誘ったりしています。
まぁ、いつか、ほとぼりも覚めるだろうと考えてはいますが。
我が家の間取りと家相を解説
我が家の簡単な間取りの輪郭は、こんな感じです。
ここの南東の欠けている部分、東の欠けている部分が「欠け」となります。
南東の欠けについては後で説明しますが、どうにか対策をこうじました。
でも東の「欠け」は玄関なので、どうすることもできず困っています。
凹みはおなじ辺の出っ張りが3分の1以下の場合、「欠け」とはなりません。
その場合、出っ張りを「張り」と呼び、凹みは「欠け」ではなくなります。
同じ辺の出っ張りが3分の1より大きくなったら、へこんだ部分が「欠け」となってしまうのです。
一般に、「張り」は吉相で、「欠け」は凶相なのです。
ほかにも、家相には「鬼門」と「裏鬼門」があります。
これは多くの人が聞いたことがあるかと思いますが、「鬼門」は北東の方角、「裏鬼門」は南西の方角です。
鬼門にはトイレやバスルームなどの水を扱う場所や玄関を配置しないという考えがあります。
間取りの凶相にとった対策と効果について
私がとった「欠け」への対策ですが、南東の「欠け」のスペースにウッドデッキを設けた事です。
家相の先生によっては、後付けの壁のない部屋では効果がないと言う人もいますし、片方が壁になればOKという人もいます。
我が家のウッドデッキはこんなものです。
窓が吐き出しだったので都合がよく、片方を壁にしたので、後者の先生のいう形にはなったと思っています。
「欠け」を対策したあとの効果
南東の「欠け」にウッドデッキを設けて、疑似的に「欠け」をなくしてから、ちょっと地域の人間関係が変わってきました。
前述したとおり、今の住まいは私の地元でも、妻の地元でもありませんので、いわゆる「よそ者」として、希薄な人間関係でした。
夫婦ともども仕事は忙しく、お日様の照る時間に近所の人たちの立ち話なんてこともほぼありません。
それがウッドデッキを設けてから、私の仕事環境が大きく変わり、だいぶ時間に融通がきくようになりました。
それまで近所の集会やお祭り、掃除など多々行事があるのですが、なんとかギリで掃除に参加するくらいでした。
全体の行事の出席率は50%あるかないか、というところです。
しかし今はほぼ出席できるようになり、近所の人たちともいろいろな会話ができるようになったのです。
近所の人たちとの付き合いが希薄なんて、今は普通でしょ?と思うかもしれませんが、田舎の私たちが住む地域はまだ色濃くあるのです。
それでよそ者の私たち夫婦としては、老後になったときの付き合いとか、ちょっと心配の種でもありました。
前述しましたが、東側の「欠け」は玄関にあたり、どう手を施していいか解らず何も対策していません。
息子は今も相変わらずです。
今から家を建てるなら、家相の知識を取り入れた間取りをプロに相談してみる
もう家を建ててしまっているなら、私のように対策を模索するしかありません。
でもこれから建てる、という人はプロに無料で相談できるところがあります。
私が家を建てるときはなかったのですが、数年前にリフォームでお世話になったことがあるんです。
間取りや、リフォームの一括見積もりを無料で行えるタウンライフという会社です。
そこでは、「タウンライフ家つくり家相特集」というプランがあります。
そこで希望する数社から、家相を考慮した間取りをもらうことができるんです。
事前に承知しておいた方がいいタウンライフのデメリット
ただし、タウンライフにはデメリットもあります。
私がリフォームでお世話になったとき、お金に関しては本当に無料でしたので、お金に対しての心配はまったくありません。
でも一括の見積もりをしたのですが、業者によって温度差がありました。
やる気に満ちて、具体的なプランを2~3案用意してきた業者もいるし、まさかのスルー・・
連絡すらしてこない業者もありました。
こればかりは、その業者の得意、不得意もあるし、体質の差もあるからだと思います。
ただ、もう一つ心配していた一括見積後の「しつこい営業攻勢」はどこからもありませんでした。
ここはタウンライフが審査した業者だからなのか、指導がきちんと行き届いているのかな?と思います。
家相が気にならないという人は、そこまでしなくても良いと思います。
でも、ちょっと家相を取り入れたいという人は、無料ですので間取りを請求してみても良いのではないでしょうか。
タウンライフに相談するときは、下画像の①の赤枠の記入欄に出来るだけ詳しい要望を書いてください。
そして、できれば②の画像添付も土地図面などの写メなどを添付したほうが、より家相も考慮しやすくなります。
その要望の具体性によって、業者をやる気にさせるのがコツです。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。