「質権設定付き火災保険」とは被保険者の名義は私なのですが、保険料の支払いも火災があった時の保険金の受け取りも債権者である銀行に設定されている火災保険なのです。
ですので、今回住宅ローンの借り換えを行うと私から質権付き火災保険は消滅します。
そこで、今後の借り換え先銀行から指摘されて、急いで保険加入をしなければならなくなったのです。
実際のところ「一括見積ってどう?」って人へ
火災保険と言っても様々な会社があるし、1つ1つ調べていては時間が追い付かない。
そこで、今回も一括見積をしてみました。
「今回も」というのは、以前に外構工事を行う時も一括見積をしてみて、とても便利だった記憶があります。
一括見積というと、「営業電話のラッシュがウザそう!」とか「迷惑メールが山ほど来るのではないか?」と心配する人も多いかと思います。
でも、単刀直入に言って、今回の火災保険では一括見積をしても上記のようなネガティブな要素はありませんでした。
前回のタウンライフもそうでしたけど・・
一括見積でしつこい営業攻撃に見舞われるか否かは、その業界によりけりだと思います。
車の査定や引っ越しなどは、お客にも時間がなく急いでいる場合が多いので、営業をかける側もそのような動きになるのでしょう。
火災保険の一括見積は、殆どが見積と資料をメールで送ってくるか、郵送で送ってきます。
電話は1件だけありました。
そして今回、火災保険の一括見積もりをお願いしたのは価格ドットコムさんと、
価格ドットコムの場合
価格ドットコムさんは、メールと何社かのプラン別見積と資料がA4封筒に入れられて送付されます。
下はその1部です。

有名どころの保険会社で5社の比較表が入っていました。
支払方法は10年だと、一括払いが条件でした。
クレジットカードは使える会社と使えない会社があり、様々でした。
左の表は補償範囲の多さに応じて、AからFまでの種類のプランがあって、そのどれかで設計書をつくってますよ、という案内でした。
基本的に大手の保険会社がメインで、金額は私が提示した内容で21万から26万くらい。
10年保証で支払いは、現金一括かクレジットカード払いが相場でした。
ちなみに5年保証なら、年払いができるようです。
価格ドットコムさんは、大手の保険会社が中心で補償内容も充実している印象でした。
また、価格ドットコムさんで各社を比較しやすいようにまとめてから、郵送してくるので腰を据えて比較できます。
解らない事があればフリーダイヤルで、コンサルタントに直接質問できるのも嬉しいサービスですね。
インズウェブの場合
前述のように価格ドットコムさんは各社のデータをまとめて、一括で比較しやすいように郵送してくるやりかたでした。
対してインズウェブさんですが、一括見積をしたあとに登録したメールアドレスに色々な保険会社から見積データが届きます。
更に封書を郵送してくる保険会社もありますので、各社にアプローチは任せている感じでした。
1社だけ電話がありました。その会社はいわゆる「ほけんの窓口」のように、様々な保険会社と提携していて「提携先の会社の見積もりをお見せして、説明したい」という事でした。
日にちを決めて、実際会ってお話を伺いましたが、ここはどこも割高でパスでした。
そこの方が言うには「価格を抑えている保険会社は、見積書では見えない落とし穴があって、支払を拒まれたりする」との事でしたけど、それはどこの保険会社でもあり得ることで私的には気にならない話でした。
ちなみに、この営業の方はとてもジェントルマンで物腰の低い感じの良い方でしたよ。
こんな感じでインズウェブさんは各々の会社から、メール、郵送、電話(1件でしたが・・)とアプローチがきます。
県民共済からも来ましたwww
私は価格の安さに重点を置いていたので、インズウェブさんからの情報の方が価値を感じました。
例えば支払方法も、9割の保険会社は10年保証の場合「一括支払い」が原則です。
しかし、インズウェブさんから経由した保険会社は10年でも年払い、月払いができる会社もありました。
県民共済も年払い、月払いができました。
いろいろ検討した結果、インズウェブさんから選んだある保険会社に決めました。
10年保証で月払いが出来て、私が提示した補償内容だと月に1,200円くらいで済むのでした。
私の場合、新築して火災保険に加入するのでなく、借り換えによって前の火災保険が質権付きだったので、消滅するから加入するわけで保証金額は住宅ローンの残債分と少しの保障があれば十分なのです。
念のため1億円の「類焼損害」は掛けておきましたが。
県民共済が最強かと思っていましたが、探せばあるものですね。
私の場合はしっかりとした保障よりも、値段重視の火災保険探しでしたので、
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。