【塗装業者のトラブル】どんな事例があるの?苦情を受付けてくれる場所は?

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我家が外壁塗装の工事をしたとき、訪問営業をしてきた最初の業者の見積もりは、後に施工をお願いした業者より約50万も高い見積もりでした。

しかし最初の訪問営業業者は、契約をやたらに急いで迫ってきたんです。

今はその業者にお願いしなくて、本当に良かったと思っています。

それは値段の事だけでなく、きっと施工も雑で手抜き工事をやりかねないと思うんです。

ネットでは、こんな業者が怪しいと言われています。

■ やたらにサービスが良く、愛想も良く、調子いい

■ キャンペーンとか理由をつけて、今がお得とアピール

■ とにかくキャンペーンがいつまでと、契約を急ぐ

上記のように、少しでも業者の様子がおかしいと感じたら、必ず他の業者にも相見積もりを頼みましょう。

いえ、おかしくなくても相見積もりは鉄則です。

それでも、もし業者の施工に納得がいかなければ、相談すべき場所も紹介していきます。

ネットで見かける外壁塗装トラブルの事例まとめ

ここではネット上で見かける外壁塗装業者と、お客とのトラブル事例をまとめてみました。

不審に思う点として、高圧洗浄が2時間少しで終わらせてしまい、その後1週間かからずに仕上げ、引き渡しに至りました。

途中、疑問に思ったことを聞こうと担当者に電話をしても、いつも連絡が取れず、折り返しもありません。

引き渡し後、足場に登って確認したところ、破風が2か所破損していました。

さらにバルコニーはひび割れが多数あり、細かいところや裏側は塗られていません。

屋根も塗り残し多数で、青カビが残っている状態です。

担当者を呼び出しましたが雨を理由に来ず、未だ連絡もありません。

引用元:https://komachi.yomiuri.co.jp/t/2019/0917/914104.htm

外壁塗装工事が終わりましたが、業者選びが失敗したのかと悩んでいます。

一応ハウスメーカー、地元塗装店、近郊の老舗塗装店と3社見積もりを取りました。

一番見積書がきちんとしていた、近郊老舗塗装店に決めました。

はじめから社長と職人の連絡ミスが目立っていました。

下塗りと中塗りを同じ日にやるというので、職人さんに別の日にしてほしいと言っても、大丈夫の繰り返し。

社長にやっと連絡が取れて、別の日にやってもらう事になりました。
中塗りは上塗りと同じ色と聞いていたのに、違う色でビックリ。

そして上塗りが、最初は全然違う色でされていたのが、いつの間にか中塗り色と近い色に??

見積もりがしっかりしていたので、ここなら大丈夫と思っていましたが、もしかして失敗?と不安になりました。

「外壁塗装業者はトラブルが多い」とは本当だったのかとがっかりしています。

ちゃんと塗られているかも不安になりましたが、素人目には判断できません。

皆さまは、外壁塗装業者をどうやって選んだのでしょう?

引用元:https://komachi.yomiuri.co.jp/t/2016/0717/770165.htm

今、外壁塗装工事中で3分の1が残っている状態です。

支払いは着工時に半分、完了時に半分を支払う契約です。

施工が雑で素人目にも下手です。

アルミサッシを傷つけられたり、他にも沢山あります。

素人のDIYでも、もっとうまく出来ると思うほど酷い仕上がりです。

タイルを塗るのに雨どいを切った方がきれいに塗れると言われ、了承しました。

しかし、その後テープでグルグル巻きの状態で戻され、ビックリしました。

あまりに酷い状態のなので、苦情を言うと「アルミテープで貼ったるからいいよ」と言われました。

その他でも、酷い所があったので聞いてもとぼけてはぐらかされます。

あまりにも腹が立ち、「このままでは残りの支払いはしませんよ!」というと、逆切れされました。

このまま工事を引き揚げ、明日には足場も外すと言います。さらにこれまでの工事代金はそっくり請求すると言ってきました。

それでは困るので、謝罪して「工事を続けてください」と申し出ると、「総額から10万差し引いた額を3日以内に払えば受けてやる」と言ってきました。

(総額は100万だとすると、前払いが50万なので、あと40万を3日以内に払えということ)

このままこの業者にお願いするべきか悩んでいます。

引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11224936466?__ysp=5aSW5aOB5aGX6KOF44CA44OI44Op44OW44Or

外壁工事を依頼したが、工事初日に「ダダ漏れするから高圧洗浄しない」と言われました。

見積もり書には高圧洗浄も計上されていたので、社長に電話するも「現場の判断だから、見積もりと違う事はある。高圧洗浄をしなくても大丈夫」といわれました。

それにしても、壁を手で拭くなどもせず、いきなり下塗り開始。

しかもその間、渡されたのは見積もり書だけ。契約書も交わさず工程表も渡されずに工事開始。

引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10229838325?__ysp=5aSW5aOB5aGX6KOF44CA44OI44Op44OW44Or

悪徳業者かな?と思ったら

まず、一番やってはいけないのは、訪問営業出来た業者と意気投合し、そのままその業者に依頼してしまう事です。

訪問営業は、「塗装専門業者」というより、「契約をとる事が専門」という側面がある場合が多くあります。

実際にその業者に出向くと、塗装業者としての実態を感じられないような所も存在します。

訪問営業をする外壁宗谷さんは、往々にして皆、愛想が良く客受けする好印象な営業マンです。

だから騙される人が後を絶たないのです。

とくに、こんな業者には要注意です。

■ 契約を急がせる(○○日以内なら特別に終了したキャンペーン価格で受けられる)

▶▶▶ 契約を急がせるのは、ユーザーに考えさせない、比較させないため

■ 足場代がかからない (今月中なら足場が使いまわせるので・・)

▶▶▶ 足場代の埋め合わせが他のどこかに必ずプラスされるか、工程を省かれる

■ 異様に安い  (この地域で初めてのお宅なので、宣伝になるから大サービスします)

▶▶▶ 契約後、追加工事の必要性を訴え、結局は高額請求するつもり

少なくとも、上記のような言動をしてきたら要注意です。

悪徳業者に騙されたと思ったら・・相談先

また、工事が終わってしまってから、施工や金額に不満が残る場合は、しかるべき所に相談しましょう。

■ 国民生活センター 消費者ホットライン 118番

■ 住宅リフォーム・紛争処理支援センター

訪問営業だった場合、契約した日から数えて8日以内ならクーリングオフができます。

書面やはがきで申し出る場合は、先方に届く日が8日を超えると無効になります。消印の日ではありません。

(悪質と判断できる場合、期間を過ぎてもクーリングオフが出来る場合もあります)

まとめ

悪質な訪問業者の営業担当は、一見良い人に映るものです。

だから彼らも商売になるのです。

しかし業者を1社だけで検討しては、そのこと事態、相手に隙を見せることになります。

必ず複数社から見積もりをとりましょう。

しかし、トラブルが多い業界だけに、複数の悪徳業者ばかりで相見積もりしても、良い結果を掴むことは出来ません。

筆者の経験からも、「信用できる一括見積サイト」を利用するのが一番です。

このようなサイトは、常に加盟店業者をチェックし、クレームが多かったり、金額と工事内容が不適合なことが重なると契約解除などを行い信用を維持しています。

詳しくはこちらで説明しています。

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今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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